ドラマ10「聖女」

2014年8月19日(火)スタート 総合テレビ・毎週火曜午後10時(連続7回) 作:大森美香 音楽:吉俣良   主題歌:JUJU「ラストシーン」 
出演:広末涼子 永山絢斗 蓮佛美沙子 青柳翔 田畑智子 田中要次 中田喜子 岸部一徳 ほか

ドラマのみどころ

今でも時おり夢に見てしまう。あの人と過ごした17歳の夏を―。「君が大学に合格して大人になったら、私を恋人にしてね」家庭教師だった女子大生の緒沢まりあが、高校生の僕に残した最後のメッセージ。そして、彼女は突然、僕の前から姿を消した。10年後、僕と彼女は再会を果たすー連続殺人事件の容疑者と、弁護士として。キミは、悪女なのか? それとも、聖女か?脚本家・大森美香が描く、せつなくも狂おしい究極のラブストーリー!

聖女

生きづらい彼女の心の内は… 脚本家 大森美香

子供の頃、映画を見て初めて憧れた女性は『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラでした。我儘で傲慢で自己中心的な生き方に嫌悪感を抱きつつも、強く逞しく生きようとする力とその圧倒的な美しさに強く惹かれたのです。

脚本を書き始めてはからずっと、自分の周りにいてほしいような楽しく面白く元気を貰える女性を描くことに夢中でしたが、三十代も半ばを過ぎたころから新聞やニュースの中の簡単には共感できないのにどうしても気になってしまうような女性の心の内が気になるようになってきました。

このドラマの主人公は決して女性に憧れられる女性ではないかもしれません。しかし彼女が生きづらさの中、必死に自分らしい生き方を探しもがく姿が、見てくださる方々の心に何か少しでも波を響かせることができたらと祈っています。

心揺さぶられる、その表情、その声 …プロデューサー 高石明彦

大森美香さんが描かれた「ラブサスペンス」の世界をいかに具現化するか?奥行きのある珠玉の「台詞」と「間」が散りばめられた台本は、何度も何度も読み込むことで、やっとその形が見えてくる。そんな魔法仕掛けの台本を手に、監督、スタッフ、キャストと対話を積み重ね、繊細な表現に気を配りながら制作しています。そして、第一話が上がった時、確信が持てました。「これは凄い作品になった」と。何より「広末涼子が凄い!」その表情に、その声に、きっと心が揺さぶられます。さらに、吉俣さんが書き下ろした「声」を使ったメインテーマ曲がドラマの立体的に造形します。「聖女」か?「悪女」か?映像の隅々までチェックして頂きながら、最後の最後までご覧下さい。

大森美香+広末涼子+JUJU=「聖女」…制作統括  志村彰

「セカンドバージン」「はつ恋」と今、最も女性視聴者から注目されているドラマ10で、女性を書いたら当代屈指のシナリオライターの大森美香さんが初めて挑むラブサスペンスです。美貌の殺人容疑者に広末涼子さん、初恋の殺人容疑者を偶然にも弁護することになった若手弁護士に永山絢斗くん、他、岸部一徳さん、中田喜子さん、田畑智子さんなど芸達者の方々が脇を固め、恋の行方に事件の真相が絡まりあい、ひと時も目の離せない展開になっています、主題歌を現代の歌姫JUJUさんがシナリオに共感して作った「ラストシーン」が更にドラマを盛り上げます。是非、ご覧になって下さい!

欲望にまみれた聖女のみなさまへ …制作統括 後藤高久

宗教的な"聖女"とは「神聖な事績を成し遂げた女性」のことですが、庶民感覚では「清く正しい女性」という理想像でしょうか。でも、現実にはそうそう"聖女"はいません。自分の欲望に素直に従って生きる限り、多少とも他人を蹂躙しその犠牲の上に幸せを見出すのが人間なんだ!ヒロイン基子を見ていると、そう思います。それは批判される筋合いのものではなく、そういう生き方こそが人間の"原罪"なのだ!と脚本の大森さんは考えている、と思います。ラブ&サスペンスという甘い謳い文句にだまされて見るうちに、欲望にまみれた我々の"魂は救済"されるのか?という途方もない問題を突き付けられてしまう…じつは、かなり恐ろしいドラマです。世の聖女のみなさま、ぜひお楽しみを。

ドラマ10「聖女」

主題歌:JUJU「ラストシーン」

< JUJU プロフィール >

12歳の頃からジャズシンガーを志し、18歳で単身渡米。ジャズをはじめ、さまざまなジャンルの音楽に触れ独自の世界を築く。2004年『光の中へ』でメジャーデビュー。2006年『奇跡を望むなら...』がロングヒットし、以降、女性の細やかな心情をスケール感大きく表現できる歌手として多くの女性から支持を受けている。
 

< コメント >

この度初めてNHKドラマの主題歌を歌わせていただくことになり、とても嬉しく思っております!広末涼子さんもNHK連ドラ初主演だとお聞きして、初づくしだとひとりでワクワクしております!!ドキドキするドラマの展開と、悪女な広末さんがきっと素敵過ぎるであろうことも、とても楽しみです!!!

ドラマ10「聖女」

聖女プラクセデスの謎

ドラマ『聖女』の重要なモチーフとなるのが「聖女プラクセデス」の絵。
イタリア人画家フィケレッリが描いた「聖女プラクセデス」がオリジナルですが、このドラマに登場するのはフィケレッリの絵を17世紀オランダ絵画の巨匠"フェルメール"が模写したものです。
そのフェルメールの「聖女プラクセデス」にはフィケレッリのオリジナルと違う点があります。それはプラクセデスがその手に十字架を握っていること。さらに、これをフェルメールが描いたことを疑問視する研究者もいて、その真偽のほどは定かではありませんでした。(※注)

ヒロイン基子が幼いころに一目見て魅了されたフェルメールの「聖女プラクセデス」。
ストーリーの展開とともに、この絵の謎めいた魅力にもご注目を。

※注)

つい最近、この「聖女プラクセデス」はアムステルダム国立美術館の鑑定により、フェルメールの真作と認められたと報道がありました。そして、オークションにかけられ、約11億円という高額で落札されました。

ドラマ10「聖女」

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ドラマ10「聖女」

ドラマ10『聖女』

2014年8月19日(火)スタート [連続7回]
総合 毎週火曜日・午後10時00分~10時48分放送 [48分]

作:大森美香

音楽:吉俣良

主題歌:JUJU「ラストシーン」

出演:

広末涼子 永山絢斗 蓮佛美沙子 青柳翔 浜野謙太 池田成志
田畑智子 田中要次 筒井真理子 大谷亮介 中田喜子 岸部一徳 ほか

演出:日比野朗 水村秀雄(ジ・アイコン)

制作統括:後藤高久(NHKコンテンツ開発センター) 志村彰(ジ・アイコン)

プロデューサー:高石明彦(ジ・アイコン)