ドラマのみどころ

執筆にあたって…篠﨑絵里子(脚本)

サンドラ・ブラウンの作品ではいつも、強い女が過酷な運命に翻弄されながらも、最後には極上の男と幸せを手に入れます。羨ましすぎる夢物語を届けたくてドラマ化を希望した……のですが、書いてみてわかりました。夢物語なんてなかったのです。信じる道をゆくために、ただ、必死でもがいて闘う。優しくいるために強くありたいと願う。女の矜持(きょうじ)が、男と勝利をもぎとっていく。これは女性への応援歌だ、と。
日々いろいろあるけれど、切り開く勇気を持ってみよう。そうすれば人生はきっと輝く。物語の力がわたしに教えてくれたように、観て下さる方にも感じていただけることを祈ります。

コピーフェイス・シーン写真

演出にあたって…佐々木善春(演出)

目覚めると虫になっているのは困りますが、資産家で容子(ようす)のいい男性の妻になっていた場合はどうですか?ではその「夫」が悪い男だと気づいてしまったら?
昔から「変身の物語」は多く語られてきました。「変わりたい!」という人の願いを一杯に詰めて。「シンデレラ」、「美女と野獣」、「蛙の王子様」……。
このドラマの現場で「変身の物語」と実際に付合ってみますと、話はそう簡単ではない事が分かってきました。図らずも変身させられた主人公 和花が“幸”と“不幸”を瞬く間に往復する、めくるめく展開をお楽しみ下さい。ハッピーエンドだといいのですけれど。

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大胆に、繊細に…真鍋斎(制作統括)

原作を読んだ時、作家がアメリカの方ということで、航空機事故や全身整形など発想が日本人離れしていてちょっと面白いなと思いました。その大胆さを受け継ぎながら、日本に舞台を置き換え、日本人が演じて違和感のないようにどうアレンジできるかが工夫のしどころでしたが、脚本の篠﨑さんが見事に描ききり、栗山さんをはじめとしたキャストの方々が、それに生命を与えてくれました。
ほんの1cmほど現実から離れつつ、しかし人物設計や心情描写は日本人にもジャストフィットする繊細さを併せ持つ、そんなドラマです。
お楽しみください。

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放送日程・スタッフ・出演者

【放送予定】
2016年11月18日(金)スタート・総合 毎週金曜よる10時(連続6回)
【原作】
サンドラ・ブラウン(『コピーフェイス~消された私~』新潮社)
【脚本】
篠﨑絵里子
【音楽】
窪田ミナ
【エンディングテーマ】
加藤ミリヤ(『最高なしあわせ』)
【演出】
佐々木善春
【制作統括】
真鍋斎

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