「ひのでプロ」倒産後、「オフィスイシノ」で遼や右京のマネージャーを務めていたが、石野の社長解任を契機に退職。「オフィスイシノ」に残った遼のことを気にかけながらも、「ひのでプロ」を再建し、自ら代表取締役社長となる。
ドラマ「ゴーグルファイター・アース」や「恋メロ!」での活躍が認められ、大作映画「リ・ターン」の主役に抜擢される。その矢先、「オフィスイシノ」の社長解任劇に遭遇。一子と離れ、レッドカーペットを目指す孤独な戦いを続ける。
【新生「ひのでプロ」の人々】
大門龍太郎の策略によって「オフィスイシノ」社長の座を追われ、一時は芸能界からの引退も考えたが、一マネージャーとして出直すことを決意し、新生「ひのでプロ」に参加する。
「ひのでプロ」元社長。倒産後、放浪の旅に出ていたが、いつの間にか東京に舞い戻り、新生「ひのでプロ」の顧問となる。旅先でスカウトした幸子に期待を寄せている。
かつて一曲だけヒットを飛ばした歌手。「ひのでプロ」倒産後、芸能界を引退し、「ロックスナック・ハロー」の雇われ店長をしていたが、一子の誘いに応じて復帰した。
「ひのでプロ」元デスク。倒産後、たどころの店「ロックスナック・ハロー」を手伝っている。新生ひのでプロではボランティアで事務を手伝うことに。
声優。「ひのでプロ」倒産後、声優専門の事務所に移籍していたが、ひのでプロ復活の知らせを聞き、馳せ参じる。
手タレ。「ひのでプロ」倒産後、「足タレ」「耳タレ」などパーツモデル専門の事務所に移籍していたが、ひのでプロ復活の知らせを聞き、馳せ参じる。
秋田出身。沖縄に旅行した時、並木と偶然出会いスカウトされる。なぜか一子の実家に居候することになり、新生「ひのでプロ」の女優第一号となる。趣味は雪おろし。
【一子の家族】
一子の母。歴史にくわしい「歴女」。一子の離婚後、梨花との確執に心を痛めている。夫・篤史の死後、一子と一臣が同居することになり喜んでいる。
一子の妹。一子の前夫・敬吾との関係が発覚し、敬吾とともに家を出る。
一子の長男。両親の離婚の際、一子を選び日邑家に残った。遼になついている。
【オフィスイシノの人々】
いくつものアイドルユニットを手がけ、飛ぶ鳥を落とす勢いの売れっ子プロデューサー。亜依の扱いをめぐって対立した石野を解任し、自ら「オフィスイシノ」の代表取締役となる。
人気・実力ともトップクラスの大女優。かつて「ひのでプロ」からデビューした。筆頭株主である斑目の強い希望で、「モリスエージェンシー」から「オフィスイシノ」に移籍する。
お茶の間に人気の売れっ子料理研究家。石野に誘われ、「オフィスイシノ」に所属する。モットーは「料理はLOVE」。
日本一の代打男と呼ばれた元プロ野球選手。引退し芸能活動を始めるため「オフィスイシノ」に所属。「野球も人生もチャンスは一度きり」が哲学。
「ひのでプロ」倒産後、大門の戦略により、ニセ台湾アイドルとして歌手デビュー。涙のカミングアウトを経て、今も「Tドールズ」のメンバーとして活躍中。
【一子と遼をめぐる人々】
「斑目コーポレーション」社長。遼の父。「ひのでプロ」への資金援助を断り、倒産に追い込む。芸能界への野心を持ち、大門と手を結び「オフィスイシノ」の筆頭株主となる。遼の主演映画「リ・ターン」の製作委員会にも参加する。
日本を代表するスター俳優。遼の初仕事だった時代劇「大塩の乱」の主演俳優。遼の主演映画「リ・ターン」で相手役を演じることになる。
遼の主演映画「リ・ターン」の監督。
遼の主演映画「リ・ターン」のプロデューサー。
東西テレビのAPから、このほどプロデューサーに昇格し、連ドラを担当することになった。一子とは初仕事のときからのつきあい。無名の頃から遼を買っている。