NHKドラマ セカンドバージン

ドラマのみどころ

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【ドラマのあらすじ】

 中村るい(鈴木京香)は、出版業界では名の知れた辣腕プロデューサー。文壇の重鎮・眞垣秀月(草笛光子)の信頼も勝ち得て、社長の向井(段田安則)とともに設立した出版社・新海社を最大手までに育て上げた。

 るいはとあるワイン会で、17歳年下の金融庁のキャリア・鈴木行(長谷川博己)と出会う。日本の金融市場を改革したいと熱く語る行に興味をもったるいは、彼の著書の出版に向け動き出す。

 一方、資産家の娘である妻・万理江(深田恭子)との退屈な生活に疑問を抱いていた行は、るいのことが頭から離れない…。

作者のことば…大石 静

 恋愛は人が生きる上での「糧」でもあり、「試練」でもあります。

 昨今は大人も子供も「試練」を嫌い、困難な恋には近づかなくなりました。

 しかし、しあわせや人生の手応えは、傷や痛みのない所には存在しません。

 年齢を越え、困難な状況を越えて求め合い、命さえもかける主人公達のスリリングでセクシーなラブストーリーが、皆さんの心の中の既成の価値観を、一瞬でも打ち破れたら…と念じます。

 『セカンドバージン』という題名にも、そうした思いを込めました。恋愛のみならず、たくさんの人々が新たなステージに踏み出す大人の勇気を持つことに繋がれば、これ以上嬉しいことはありません。

演出のことば…黒崎 博

 人が人を愛する。

 その行為に、社会は名前を付けたがります。初恋、純愛、そして不倫。

 しかし愛する気持ちに変わりはないのだと思います。肝心なのは、その気持ちがどのくらい強いか。そして、その強さこそが、人を幸せにしたり、不幸にしたりするのかもしれません。

 物語の登場人物たちは、みな不器用に人を愛しています。あっちでぶつかり、こっちでぶつかり、それでも角が取れることなく、あきらめることなく人生を生き続けます。

 体中に傷を作りながら生きる人は、痛々しく、そして美しいと思います。自分の気持ちにウソをつけない人ですから。


 鈴木京香さんはじめ、出演者の方々と、時に互いの恋愛観をぶつけ合いながら撮り進めています。本音で話し合うしかないんです。恋やセックスって、ドラマの定番でありながら、ウソをつきにくいところなのだと思います。

 「セカンドバージン」って刺激的なタイトルですが、肉体的な意味だけでなく、人生の「2回目の初めて」にどう踏み込んでいくのか、お楽しみいただければと思います。

制作にあたって…田村文孝(制作統括)

 ドラマ10のメインターゲットは40才台の女性層です。その女性層のみなさんが「見たいと思うドラマは何か」を掘り下げるところからこの企画は始まりました。大石静さんのオリジナル脚本は、まさにページをめくるのがもどかしいほど、ハラハラ、ドキドキ、かつピュアで哀しい愛の物語をつむぎ出しています。鈴木京香さん、深田恭子さん、長谷川博己さんを軸に素晴らしい出演者のみなさんに恵まれ、7月24日のクランクイン以来、「異常気象」といわれる炎暑の中、都内ロケ、赤道直下のシンガポールロケを経て第1話が完成しました。倖田來未さんの書き下ろし主題歌、梅林茂さんの情感あふれる音楽、2人の演出家はじめスタッフ、キャストひとりひとりの力がひとつになって、「セカンドバージン」は発進します。

NHKドラマ セカンドバージン

NHKドラマ10 セカンドバージン

総合テレビ 毎週火曜午後10時

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