特集ドラマ「極北ラプソディ」2013年3月19日(火)、20日(水・祝)総合テレビにて夜10時から11時13分、二夜連続放送!

2013.05.01

DVD・ブルーレイの販売が決まりました。
【タイトル】NHKDVD/BD「極北ラプソディ」
【発売日】2013年7月26日(金)発売
【発行・販売元】NHKエンタープライズ

2013.03.20

放送は終了しました。ご視聴ありがとうございました。

【前編】2013年3月19日(火) 総合・よる10時

北海道の海沿いにある極北市。財政難にあえぎ、医師が今中(瑛太) ひとりになった極北市民病院に、再建請負人・世良(小林薫) が院長として赴任し、赤字削減のため、入院病棟の閉鎖、緊急患者受け入れの拒否の方針を打ち出す。今中は恋人・梢(加藤あい)の祖父・彰吾(高橋昌也) に退院を促す役目を押し付けられ、実は梢が世良の娘と知り驚く。

そんな中、市民病院に来た田所(徳井優) が後に死亡したのは、世良の診療拒否が原因ではないか、と報道され騒ぎとなる。

【後編】2013年3月20日(水・祝) 総合・よる10時

雪見救命救急センターに着任した今中(瑛太) は、速水副センター長(山口祐一郎) のもとで、ドクターヘリを擁するセンターの救急医療に没頭しつつも、極北市民病院のこと、そして気まずい別れをした恋人・梢(加藤あい) のことが気になっていた。ある日、今中は世良(小林薫) から極北市に出張してくるよう言われる。彰吾(高橋昌也) の最期に立ち合わせようという世良の配慮であった。ところが、世良は自動車事故を起こし、今中がひん死の世良を緊急手術することになって…。

今中良夫/瑛太

北海道にある極北市民病院の外科医。たったひとり残った医師として、すべての科を診察している。東京出身。

並木梢/加藤あい

極北市民病院の近くのカンナ美容院で働く美容師。今中良夫の恋人。極北市で育った。

世良雅志/小林 薫

極北市民病院の経営再建のため、院長として乗り込んできた。並木梢の父だが、離婚後、梢とは接触がなかった。

今中万里子/松坂慶子

今中良夫の母。夫を亡くし、ひとりで東京に住んでいる。

田所豊作/徳井 優

極北市民病院に通う患者。病院職員をいつもてこずらせている。

速水晃一/山口祐一郎

極北市の隣りの雪見市にある雪見救命救急センター副センター長。

並木彰吾/高橋昌也

並木梢の祖父。極北市民病院の入院病棟の閉鎖に伴い、自宅に戻る。

飯島ミヨ/りりィ

極北市民病院の患者。今中良夫が訪問診療を行っている。

原作者のことば ・・・海堂 尊

原作では、現在進行形である地方医療の崩壊、そして再生の物語を書いたつもりです。それがこのような形でドラマ化されたことは大変うれしいことです。
原作の小説は骨格で、それをスタッフの人たちが丁寧に現場を取材し、肉付けをしてくれて出来上がった新たな物語を今、乗りに乗っている俳優さん、女優さんたちが血肉として演じ、形にしてくれました。
北海道ロケを見学していた時に、ロケ現場の病院の院長さんも見学しておられて、しみじみと、そうなんです、これが現実なんです、とおっしゃっていたのが印象的でした。
これは決して他人事のドラマではなく、明日、あなたの街の物語になるかもしれません。その意味でも、このドラマをご覧になり、楽しみながらも、今、ここにある危機を共有していただければ、原作者としてそれ以上の喜びはありません。

脚本家のことば ・・・宮村優子

あなたの死の理想はなに?それは取材を重ねてゆくなかで、さりげなく問われたひとことだった。
訊ねた医師を前にして、わたしは一瞬ことばをうしなった。理想の死、ではない。" あなたは自分の死を人生にどう近づけたいか"。その問いかけは、ひごろ死に怯(おび)え、死を怖がっているだけのわたしに、思いがけない一筋の光を見出させてくれた。抗(あがら)うだけでも、臆するだけでもない、死とは人生の地続きにある命のかたちにすぎないのだと。
地域医療というテーマのもと、ドラマの中を生きる医師たちの、決断と日常をたどりながら、執筆の間中もずっとそのことを考えた。たっぷり時間をとっていただいた取材がすべて奥深く実りの多いものになった。おつきあいいただいた、地域医療に取り組むすべての先生に心からの敬意と、お礼を申し上げたい。
死を思うことは、生を満たすことだ。
だからドラマのなかで、若いふたりが育む愛情が、生の息吹きと喜びで満たされるよう祈りながら書いた。
そのように楽しんで味わっていただけたらうれしいです。

制作にあたって ・・・佐野元彦(NEPドラマ番組)

海堂尊さんの小説をドラマ化させて頂くのは、ドラマ10『マドンナ・ヴェルデ~娘のために産むこと~』に続き、2作目です。前作と同じく、宮村優子さんに脚本をお願いしました。
今回のドラマでは、ほとんどすべてのシーンが北海道でのロケーション撮影です。澄み切った空気の中、瑛太さん、加藤あいさん、そして小林薫さんが、深く、鮮やかに、人生模様を浮かび上がらせて下さいました。
「たくさんの課題ばかりが山積している社会、そして人生だけど、一歩一歩、突き進んでいこう」という「シンプルな勇気」のわくドラマになっていると思います。ご期待ください。

演出にあたって ・・・西谷真一(NEPドラマ番組)

瑛太は凄い役者だ。理論でなく体で芝居をする。しかも愛のある芝居を。数々の役者と仕事をしてきたが、彼のように体温の感じる芝居をする役者に初めて出会った。北海道の極寒の地で、その芝居は益々輝くこととなった。また、加藤あいさんとも初めての仕事だったが、彼女の本番での集中力は人並みはずれていた。
瑛太との見事なアンサンブルを見て欲しい。地域医療、ラブロマンス、そして、親子の絆。三つのエンターテインメントがないまぜられたこのドラマに期待してほしい。

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