第22週「さよならを越えて」
2006年8月28日から9月2日
国民学校の事務員になった桜子(宮崎あおい)は、良太が他人の弁当を盗むのを発見。以来、時々弁当を分けてやるようになる。良太のほか数名の生徒は、空襲のあった東京から岡崎に疎開したものの、親と離れ離れで満足な食べ物にありつけないという。そんな子供たちを励まそうと、桜子はヤスジ(相島一之)からヒントを得て童話「北風と太陽」の紙芝居を作り始める。一方冬吾(西島秀俊)は、東京大空襲の衝撃で絵が描けなくなっていたが、子供たちを絵で笑わせてほしいという桜子の言葉に、ようやく立ち直るきっかけをつかむ。そんな折、国民学校の校長が桜子に代用教員の口を紹介する。職場は遠く、家から通える場所ではなかったが、冬吾への思いが膨らむことを恐れた桜子は、教員を受けると返事をする…。
第21週「生きる歓(よろこ)び」
2006年8月21日から8月26日
東京に着いた桜子(宮崎あおい)は、行方不明の冬吾(西島秀俊)を焼け跡の中で見つける。冬吾は惨状を絵に描きとめようとした折に廃屋の倒壊に遭い、足が抜けなくなっていた。桜子は、全力で冬吾を救い出そうとするが、しかしその折に冬吾は足を負傷する。しかも傷口からばい菌が入って、生死の境をさまよう。一方看護婦の杏子(井川遥)は、負傷者たちの手当てに奮闘する中で、空襲で妻子を失くした鈴村浩樹(高橋和也)と再会する。また桜子と共に東京に来た磯(室井滋)も、行方不明だった和之(荒川優)とやっとの思いで再会をする。冬吾の容態も、桜子たちが心配する中、回復に向かう。笛子(寺島しのぶ)は、食糧事情の悪い東京を離れ、皆で岡崎に疎開することを提案する…。
第20週「来ぬ春を待ちわびて」
2006年8月14日から8月19日
桜子(宮崎あおい)は、かね(戸田恵子)が死ぬ前に1度ドレスを着てみたいというのを聞き、磯(室井滋)と共に実現させるなどして看病を続ける。昭和19年9月、東京帝大の学生である勇太郎(松澤傑)が海軍に入ることになり、入営の準備で岡崎に戻るが、ドイツ語で書かれた物理の愛読書を軍に持ち込めないのを残念がる。桜子はそんな勇太郎のために、徹夜でドイツ語の本をノートに筆写し、勇太郎に渡す。桜子の愛情を実感した勇太郎は、命を国に捧げるという考えを改め、生きて帰って来ると言って離れて行く。昭和20年2月。かねはとうとう危篤状態に陥る…。
第19週「ショパンよ母に届け」
2006年8月7日から8月12日
山長に戻ってきた桜子(宮崎あおい)は、かね(戸田恵子)の妹のタネ(秋山菜津子)とその夫・利雄(六角精児)が幅をきかせていることを知る。桜子は野木山(徳井優)から帳簿と金庫の金額が合わないと聞き、かねに調査を頼もうとするが、かねは取り合わない。そんな折、山長で味噌樽が足りなくなる事件が発生。桜子は仙吉(塩見三省)と共に蔵を見張るが、なんとその仕業が野木山とタネ夫婦によるものとわかる。闇で味噌を横流しするのも商売だと言う彼らに、かねと桜子はもってのほかと激論になる。そんな折、磯(室井滋)は東京の杏子(井川遥)から達彦(福士誠治)が戦死したかもしれないと聞き、桜子にも伝える…。

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