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NHK「ファイト」 : 朝ドラ情報

「ファイト」は、2005年3月より2005年10月まで放送された、過去の番組です。

以下は放送開始前にご案内した過去の情報で、日付・予定などは現在のものではございません。

番組からのおしらせ(2004/11/8)
連続テレビ小説『ファイト』の主な出演者が決定!
 2005年、すべての人に「ファイト」を贈りたい――。平成17(2005)年度前期の連続テレビ小説は、群馬県を舞台に、橋部敦子氏が書き下ろす「ファイト」。いよいよ主なキャストが決定いたしました。


木戸優(ヒロイン)…本仮屋ユイカ
群馬県高崎市出身の15歳。好きなものはソフトボールと馬。明るかったり落ち込んだり、純粋だったり冷めてたりと多感な現代っ子。ソフトの強い私立高校に進学するが、父の工場のトラブルによって、家族バラバラの生活を強いられ、やがて高校にも行けなくなってしまう。若くして様々な職業体験を重ねながら、最後は自分の好きな馬を育てる「牧場経営」の道を志していく。

木戸啓太…緒形直人
 優の父親。東京でサラリーマンをしていたが、高崎市にある父親のバネ工場を受け継ぎ、「木戸バネ製作所」二代目となる。家では思春期の優に対して、うまく接することが出来ない、不器用な父親ながら、工場では良質な仕事にこだわる頑固な職人としての顔を見せる。注文先の商社の不正を暴いたために、取引が激減し、工場は閉鎖に追い込まれる。家族バラバラの暮らしの中でも、工場再開をあきらめず、職人としてのプライドを燃やし続ける。


木戸亜沙子…酒井法子
 優の母親。典型的な専業主婦で、趣味はフラワーアレンジメント。今の生活に不満はないが、好きな仕事に熱中する親友の琴子の生き方を、うらやましくも思っている。子どもたちの手が離れたら、自分も趣味を活かした仕事が出来ればと願っていた。しかし工場の閉鎖と家の売却で、彼女の人生は一変する。亜沙子は生計を助けるために、四万温泉に住み込みで働きに出る。何事も前向きに考える「かかあ天下」の代表で、逆境にめげることなく、皆を支えていく。


木戸檀…田中冴樹
 優の弟。幼稚園年長組に元気に通うやんちゃ坊主。家族バラバラの暮らしの中でもけなげに頑張る。歳の離れた姉・優にとって、目の中に入れても痛くないほどかわいがっている弟である。


高倉佳代…三林京子
 亜沙子の母親。夫を亡くし静岡に一人暮らししているが、ちょくちょく高崎に
世話焼きに出かけて来る。「女は家を守るもの」「良妻賢母」という価値観を、しっかり持った人物。亜沙子が東京の短大を出たのに、啓太と結婚し群馬暮らしを始めた事に、どこか割り切れない思いを持っている。工場を巡るトラブルを目の当たりにして、自分の出番と俄然張り切る。


黒木修二…渡辺徹
 ヒロインの父・啓太の、大学時代の野球部の先輩。優の親友・里夏の父親でもある。東京の大手商社勤務。木戸家とは家族ぐるみの付き合いを続けながら、仕事の上でも啓太のバネ工場に発注し、何かと便宜を図ってきた。しかし黒木はコスト削減の社命を受けて、大掛かりなバネのすり替え工作に手を染め、啓太の工場を窮地に陥れる。会社と友情の板ばさみに苦しみながらも、最後は自分の生きる道を見つけ出していく。


駒田琴子…川原亜矢子
 亜沙子の短大時代の親友で、売れっ子のインテリアスタイリスト。何故か男運だけが悪く、いまだ独身。亜沙子の結婚生活をどこかうらやましく思ってもいる。優にとっては母・亜沙子に無い自由奔放な働く女性の雰囲気が、まぶしい存在である。ストレス発散の思いつきで馬を買い、馬主になったのがきっかけで、太郎と知り合い、人生を変えていく。


駒田隆行…児玉清
 群馬県四万温泉の老舗旅館・駒乃館の主人。絹子の夫で琴子と大和の父。小学生時代、四万温泉に疎開したのが縁で、先代夫婦に養子に入り、今日に至る。お見合い結婚した絹子を心から愛し、老後の二人の暮らしを楽しみにしていたが、絹子が第二の人生として社会に出ると聞き、愕然とする。家族バラバラの暮らしをする優や亜沙子を折々に励ます。


駒田絹子…由紀さおり
 群馬県四万温泉の老舗旅館・駒乃館の女将。琴子と大和の母親。お見合い結婚で隆行と結ばれて以来、先代女将の厳しいしつけにも耐え、駒乃館を一心に切り盛りしてきた。お客を自分の歌でもてなす「歌う女将」として名高く、劇中では毎週一回、日本の古き良き名曲を披露する。住み込みで働きに来る亜沙子と優を、ときに厳しく、ときに優しく仕込んでいく。


駒田敏美…三原じゅん子
 駒乃館の跡取り・大和の嫁。女将見習いながら、やる気をみせないほのぼのとした性格に、女将の絹子もあきらめムードである。亜沙子が住み込みで働きに来ると、その指導役となるが、亜沙子の意外な頑張りを目の当たりにして、負けじとやる気モードに入る。


駒田大和…おかやまはじめ
 駒乃館の長男。嫁の敏美には惚れた弱みで尻にしかれっぱなし。のほほんとした妻と、きりっとした母の間で、右往左往する毎日である。両親の隆行と絹子にとっては、頼りない大和・敏美夫婦にこの老舗旅館を任せて良いかどうか、悩みの種である。


村上義高…田村高廣
 ぐんま競馬場にある「村上厩舎」の調教師。小頭数の馬を丁寧に仕上げる、高崎のNO.1トレーナーである。朴訥な上州気質で、一見無愛想だが、人に対しても馬に対しても、温かい気配りの出来る人物である。厩舎に出入りする馬好きな優を、優しく見守り、折々示唆に富んだ話を聞かせてくれる、人生の師でもある。


品川太郎…瀬川亮
 村上厩舎で働く厩務員。馬に接するようには人に接することが出来ないシャイな性格で、優に対してもつれない態度だが、優は太郎の飾らぬ優しさに惹かれていく。その一方で琴子が厩舎に馬を預けたのをきっかけに、自分とは全く違う世界に住む、華やかな琴子と急接近していく。


西郷吾一…藤村俊二
 サイゴウジョンコの馬主。優の馬好きを見抜き、彼女にジョンコの名づけ親になってもらう。正体不明のお金持ちだが、ジョンコの人生の節目節目に現れては、重要な決断を下していく。優の一家にとっても、意外な再建の手助けをしてくれる、ドラマのトリックスター的存在である。


サイゴウジョンコ(馬)
 芦毛のメスのサラブレッド。ぐんま競馬の村上厩舎に預けられ、デビューを待つ。優が、彼女の病気を見つけ命を救った縁で、名付け親を務めることになる。優の心の友達として、晴れの日も雨の日も、優を励まし力づけてくれる、かけがえのない存在。
#サイゴウジョンコ役の馬は、00年6月・北海道静内生まれのサラブレッドです。父・ミシル、母・ダンシングゴッデス。「ダンスアワルツ」と名づけられ、札幌、中山で3戦して未勝利。千葉県のJRA競馬学校で、騎手の卵たちの教習用馬になる。今回、200頭余りの馬たちの中から、サイゴウジョンコ役に選ばれました。


亀井鉄男…沼田爆
 「木戸バネ製作所」で先代から働く最古参工員。他の工員からも信頼が厚く、社長の啓太を支えている。頑固だが情にもろい上州人の典型で、工場が閉鎖の危機に陥っても、社長の啓太を信じ、木戸のバネに誇りを持っている、根っからの職人である。


中村洋介…山崎一
 「木戸バネ製作所」工員。担当は品質管理で、0.03ミリという髪の毛の三分の一ほどの精密バネは、彼の厳しい品質チェックによって生み出されている。見かけによらず愛妻家である。三人目の子どもが生まれたばかりのタイミングで、工場の閉鎖に巻き込まれ、大きな人生の岐路に立たされることになる。


黒木里夏…垣内彩未
 優の親友。父親同士が大学の先輩後輩関係だったために、優とは家族ぐるみの付き合いである。中学時代のソフトボール部ではレギュラーピッチャーとして優よりも高く評価されていたが、高校になるとレギュラー争いで、優と激しくしのぎを削るようになる。大好きな父親が会社の不正に手を染めていたことで、二人の親友関係も大きく揺らぎ始める。


岡部聖也…三浦春馬
 優の中学の同級生。カメラが趣味。密かに優に恋心を抱いていているが、告白する勇気は全くない。高校に入ってからも優のことが忘れられないで、ちょくちょく優の前に顔を見せる。恋する男の底力で、中学時代のさえないイメージを打破するため、一念発起し、イケてる高校生に華麗に変身する。


出演者決定にあたって
…ドラマ番組チーフ・プロデューサー 鈴木圭

 『今回出演をお願いするにあたって、心がけたこと、それは「陽」パワーを持った人に出て頂きたいということでした。「陰」ではなく「陽」。「暗」でなく「明」。「負」でなく「正」。そういう方が集まれば、ドラマは出来たも同然です。「ファイト」は、バラバラになった家族の再生の物語という、連続テレビ小説としては踏み込んだ企画です。ともすればシリアスになりがちな題材ですが、「陽」パワーの方々に流れる「ラテン」のリズムで、爽快に走り抜けることが出来ます。華麗な色彩を放つ俳優の皆さん、榊原大さんの疾走するピアノ、そして西原理恵子さんの振りきれた題字とタイトル画。これ以上ないメンバーにご協力頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです』

番組からのおしらせ(2004/11/8)
連続テレビ小説『ファイト』について
 2005年、すべての人に「ファイト」を贈りたい――。平成17(2005)年度前期・連続テレビ小説は、群馬県を舞台に、橋部敦子氏が書き下ろす15歳のヒロイン「優」の物語です。
 町工場を営むヒロイン一家は、ふとしたトラブルから、家族バラバラの苦難の道のりを歩んでいくことになります。逆境にめげず、微笑と勇気で突き進む「戦う15歳」の、波乱万丈の物語です。
 “かかあ天下と空っ風”で知られる群馬県が、連続テレビ小説の本格的な舞台になるのは初めてです。日本有数の温泉地であり、豊かな自然に恵まれた群馬県に育った、馬好きなヒロインが、「家族一緒に暮らす」というささやかな幸せを取り戻すまでの物語を、情感豊かに描いていきます。 連続テレビ小説72作目。


作者のことば…脚本家・橋部敦子
 ヒロインは15歳です。「将来」が楽しみだと周りから言われる年齢です。しかし、ヒロインとその家族の生活は、ある日、一変し、「将来」が見えなくなってしまいます。
  たとえ将来が見えなくても、「今」を生きていかなければなりません。たとえ今、何をしたらいいのかわからなくても、「今」を生きていかなければなりません。でも、「今」できることを精一杯やっていれば、きっと「将来」に夢や希望を持てる ―― そう信じて生きていくことができたら……。そんな願いを込めて、この15歳のヒロインの物語を書きたいと思います。


音楽担当は榊原大さん
 1967年千葉県生まれのピアニスト、作・編曲家。1989年、東京藝術大学在学中に結成したG-CLEFでデビュー。紅白歌合戦出演を果たす。解散後は多数のアーティストのレコーディングやライブに参加。力強いピアノタッチとジャンルを超えた卓越した音楽センスには定評があり、最新アルバム「As for You」も評判となっている。ドラマ音楽では「女性捜査官アイキャッチャー」「赤ちゃんをさがせ」「玄海」(放送文化基金賞・本賞)など。今回は地元の群馬交響楽団との共演が楽しみである。


題字・タイトル画は西原理恵子さん
 西原さんは1964年高知県生まれ。武蔵野美術大学在学中より漫画家として活躍。「ちくろ幼稚園」でメジャーデビュー。切れ味鋭い毒舌、抱腹絶倒のギャグ、そして心優しい叙情性で「まあじゃんほうろうき」「恨ミシュラン」「鳥頭紀行」など次々とヒットを飛ばす。「ぼくんち」で文芸春秋漫画賞受賞。

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