大河ドラマ「風林火山」あらすじと予告編

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第47回「決戦前夜」

2007年11月25日放送

  関東管領を継いだ上杉政虎(Gackt)は、その就任式の帰路、馬を降りて挨拶しなかった成田長泰(利重剛)を無礼であると激怒、鞭で打ち据えた。しかし、成田は下馬せずに挨拶することを古来許されてきた名門だった。怒った成田は人質となっていた妻・伊勢(井川遥)を残し兵を引き上げた。残された伊勢は古来からの慣例を知らぬ政虎の無知と短慮を罵った。小田原の包囲が長引き、動揺していた関東の武将も次々に逃げ出し、政虎の関東統一は失敗に終わり、北条氏康(松井誠)は危地を脱した。政虎は知らず知らずのうちに慢心していたことを悟り、武田との決戦に思いを新たにした。勘助(内野聖陽)もいよいよ決戦が近いことを悟り、養女としたリツ(前田亜季)に香坂弾正(田中幸太朗)との祝言を勧める。そして遂に決戦の時がやってきた…。

第46回「関東出兵」

2007年11月18日放送

  永禄3年(1560)、長尾景虎(Gackt)は遂に上杉憲政(市川左團次)を奉じて関東に出陣した。北条氏康(松井誠)を倒し、関東の旧秩序を回復するのが目的だった。同じ頃、由布の忘れ形見・四郎(池松壮亮)が元服し、諏訪勝頼を名乗ることとなり、勘助(内野聖陽)は感激とともに来たる越後勢との決戦に向け身を引き締めた。上野国に進撃した景虎のもとには関東の武将がはせ参じ、たちまち十万もの大勢力となった。勝利の暁には憲政より関東管領職を譲り受ける約束の景虎だが、いつしか驕りが生じていることを宇佐美(緒形拳)は危ぶんでいた。景虎は武蔵国忍城を治める成田長泰(利重剛)の妻・伊勢(井川遥)に心を奪われ、人質として同行するよう命じる。大勢力となった景虎の軍は、一気に北条の本拠地・小田原城を囲んだ。しかし、それこそ氏康の思う壺であった…。

第45回「謀略!桶狭間」

2007年11月11日放送

  宇佐美(緒形拳)の信玄暗殺の謀略は失敗し平蔵(佐藤隆太)は越後へ逃げた。勘助(内野聖陽)は同盟を結びながら策を黙認した寿桂尼(藤村志保)、ひいては今川家に不審感を募らせる。永禄3年(1560)、今川義元(谷原章介)は上洛を決意、大軍を率いて織田氏が支配する尾張へ出兵することを決めた。勘助は信玄(市川亀治郎)に、織田が勝つには義元の首を取るほかないと語り、密かに策を練り始める。義元軍の進路を探り、桶狭間という地を織田方がさかんに調べていることを知ると、勘助は単身、駿河を訪れた。勘助は義元が進路に迷っていることを聞き、桶狭間を通らない行程を進言する。五月、今川軍は出陣、圧倒的な戦力で尾張に入った。しかし、義元はいまだに進路を迷っていた。勘助を毛嫌いする義元は最終的に勘助の進言とは逆の道を選んだ…。

第44回「信玄暗殺」

2007年11月4日放送

  平蔵(佐藤隆太)は宇佐美(緒形拳)の策に従い駿河へ向かった。今川家に預けられている諏訪家の遺児・寅王丸(柄本佑)に会い、武田へ怨みを抱くよう仕向けるためだった。寿桂尼(藤村志保)は平蔵が寅王丸に会うことを許す。出家し長笈(ちょうきゅう)と名乗っていた寅王丸は、父・諏訪頼重が自分の家督相続を条件に切腹させられたこと、姉・由布姫が信玄の側室となって子をなした後、見捨てられて死んだことを聞かされ憎悪をたぎらせる。甲斐へ向かうことを黙認された寅王丸は平蔵とともに出奔した。もし、仇討ちが成功すれば武田の家督は今川の姫と結婚した嫡男・義信(木村了)が継ぐことになる。失敗しても失うものはない。それが寿桂尼の計算だった。勘助(内野聖陽)は信玄(市川亀治郎)のもとに見知らぬ若い僧侶が出入りしていると聞き不審を抱く…。