連続テレビ小説
「つばさ」
【あらすじ】
玉木つばさ、20歳。玉木家は祖母と父と弟、それに自分の夢を追って家を留守にする母、の5人家族。つばさは実家が営む老舗和菓子屋「甘玉堂」の跡継ぎであり、母に代わって玉木家の家事全般を取り仕切る主婦でもあります。ところがある日、母が「もう一度主婦をやる、店の跡も継ぐ」と言って家に帰ってきたことから、つばさの人生は大きく変わります。
母のせいで家に居場所が無くなったつばさは、地元のコミュニティーラジオ局で働くことに…。ラジオの仕事は何も分からないつばさでしたが、営業や取材で川越の町を駆け回り、番組のリスナーたちと交流を重ねるうちに、それまで考えることもなかった、町にあふれる様々な問題や出来事を知ります。そしてつばさは日々、リスナーと一緒になって悩みながら、問題の解決のために努力し、たくさんの町の人々との絆を深めていくのです。
さらに、つばさは自分の家族とも真剣に向き合うようになります。喧嘩したり、拗ねたり、怒ったり、笑ったりしながら、ちぐはぐな母と娘は次第に親子らしくなり、二人の周りの家族たちも少しずつ家族らしくなっていきます。
つばさはコミュニティー放送に関わることで、町の人々とのコミュニケーションの必要性や、実家の和菓子屋やふるさとの伝統を守ることの重要さ、そして夢を持ちそれに向って努力することの大切さを学んでいきます。
【ドラマの舞台・埼玉県川越市】
ヒロインの実家・老舗和菓子屋「甘玉堂」があるのは、埼玉県の川越市。美しい蔵造りの町並みや、100年以上も人々に時刻を告げてきた時の鐘、華やかな山車が繰り出す川越祭り、駄菓子にさつまいも、うなぎ、などなど…古き良き時代の面影がそこかしこにある、まさに小江戸と呼ぶにふわさしい趣のある町です。
さらに、川下りで有名な長瀞町(ながとろまち)とサッカーの都・さいたま市も物語の舞台となって、バラエティー豊かな埼玉県の魅力を伝えていきます。
【企画意図】
家庭の崩壊、貧富の格差、先の見えない老後…。世の中には夢も希望もない、何だか不幸な気分が満ちているようです。だからこそ、このドラマは「幸せ」を伝えたい。どうにかして人を「幸せ」にする魔法のようなものはないのだろうか。そう考えることが、このドラマのはじまりでした。
ヒロインの“つばさ”は、「夢なんて見ない…」とうそぶく老成した若者です。
でも、これからが彼女の人生のはじまり。
“つばさ”はコミュニティー放送という新しい世界に飛び込んで、未来への夢に気づきます。
夢に向って精一杯生きる彼女の頑張りを通して、人は誰でも広い世界や輝かしい未来に羽ばたくための魔法の“つばさ”を持っていることを、このドラマでは描きたいと思います。
【出演者ほか】
■“翔ぶ”ヒロイン
玉木つばさ…多部未華子
■“とんだ”両親
玉木加乃子…高畑淳子
玉木竹雄…中村梅雀
■つばさを“見守る”家族たち
玉木千代…吉行和子
玉木知秋…冨浦智嗣
■つばさをめぐる“イイ”男たち
斎藤浩徳…西城秀樹
大谷翔太…小柳友
■川越の“愉快な”人びと
宇津木泰典…金田明夫
宇津木佑子…広岡由里子
宇津木万里…吉田桂子
鈴本宏夫…佐戸井けん太
鈴本俊輔…三浦アキフミ
篠田麻子…井上和香
■ラジオぽてとの“残念な”面々
真瀬昌彦…宅間孝行
丸山伸子…松本明子
ロナウ二郎…脇知弘
浪岡正太郎…ROLLY
ラジオの男・語り…イッセー尾形
■作…戸田山雅司
■音楽…住友紀人

