25分 私が初めて創ったドラマ
「藤川道場物語」

ドラマ演出経験のないNHK内外の若きディレクターたちが脚本を書き、演出した3本のドラマ。普段の現場を離れ、ほとばしる情熱を傾けた渾身の作品を、衛星ハイビジョンで3夜にわたって放送します。
【あらすじ】
藤川吾郎、35歳。
酒屋を営みながら、近所の人たちを相手に柔道を指導。
成瀬雅男、38歳。
メタボ対策で道場に通う、弱いながらも熱心な生徒。
ある日を境に、成瀬が姿を見せなくなってしまう。原因は娘の一言。
「私はどうせお父さんの子どもだから、何やってもダメなんだよね」
やればできる!
吾郎は成瀬を昇段試合に挑戦させるが…。
【脚本・演出】
牧野雅光(NHK報道局映像センター)
【出 演】
的場浩司 八十田勇一、上田耕一ほか
【演出のことば 牧野雅光】
『藤川道場物語』は、下町の柔道場を舞台にした人情喜劇だ。とにかく明るく楽しく、見終わった後、心がほんのり温かくなる作品にしたい、それだけを考えて制作に臨んだ。
脚本を書くときに考えたのは、長年お世話になった柔道に恩返しするため、少しでも柔道の素晴らしさを伝えるもの。そして、かつて寅さんが大好きだった少年として、とにかくベタベタの人情喜劇にしたいと言うことだった。ちなみに、主要ロケ地が葛飾区になったのは単なる偶然。
作品を見てくれた人がその時間だけでも日々の憂さを忘れて、物語の世界を楽しんでもらえれば、心から満足だ。
【そのほかの 「25分 私が初めて創ったドラマ」】
3月20日(金)「GAP the BAG」
3月22日(日)「父、帰る。」

