大河ドラマ「篤姫」あらすじと予告編

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第13回「江戸の母君」

2008年3月30日放送

 徳川将軍家の御台所になるべく、篤姫(宮アあおい)は、まずは船で大坂に向かった。荒い波に揉まれ激しい船酔いに苦しむなかで、篤姫と幾島(松坂慶子)は、お互いの絆をさらに深めあった。途中、京都の近衛忠熙(春風亭小朝)に挨拶に行く。そこで幾島は、家祥(堺雅人)は公家の娘を正室にするという噂があると老女・村岡(星由里子)から聞き、大いに驚く。ようやく江戸に着いた篤姫らは薩摩藩邸に入るが、斉彬の正室であり形式上は篤姫の母となった英姫(余貴美子)と会えない日々が続く。さて、江戸城では、斉昭(江守徹)が、篤姫を大奥に入れることに反対を示し、老中・阿部(草刈正雄)らを困らせていた。一方、薩摩では、尚五郎(瑛太)が江戸に行きたいと願っていた。しかし、斉彬(高橋英樹)に選ばれ江戸へ向かうことになったのは西郷(小澤征悦)であった。尚五郎は意気消沈するが、お近(ともさかりえ)から、薩摩でしか出来ないことをすべきではないかと励まされる。とうとう篤姫は、英姫との対面が叶う。しかし、英姫は、篤姫ごときが御台所になれるわけがなく、すべては斉彬の妄想だと冷たく言い放つ…。

第12回「さらば桜島」

2008年3月23日放送

 篤姫(宮アあおい)が江戸に向けて出立する日が近づいた。篤姫のお披露目のため、家中の主だった家のものが城に集められた。初対面の忠教(山口祐一郎)は、篤姫とじっくりと話し、その人物の大きさに素直に感服する。また篤姫は、忠剛(長塚京三)やお幸(樋口可南子)とも久しぶりの対面を果たす。しかし、幾島(松坂慶子)からは、実父母といえども家臣であり、もはや親とは思うなと厳しく申し付けられ、儀礼的な挨拶しか許されない。篤姫は感情を抑え続けることが出来ず、斉彬(高橋英樹)の面前で泣き崩れ、幾島に厳しく叱られる。とうとう篤姫が江戸へと旅立つ日となる。篤姫は、これまで自分を育んでくれた薩摩の人々や自然を目に焼きつけながら駕籠を進める。最後に、篤姫は桜島が一番美しく見える思い出の場所へと向かう。そして、桜島に薩摩を守って欲しいと祈る…。

第11回「七夕の再会」

2008年3月16日放送

 将軍家正室となることを知り、覚悟を決めた篤姫(宮アあおい)は、幾島(松坂慶子)とともに、歴史の勉強をはじめとして鼓や琴など諸芸の稽古に余念がない日々を送っていた。斉彬(高橋英樹)から打ち明けられた篤姫の実父忠剛(長塚京三)は、お幸(樋口可南子)とともに娘の出世を喜びつつも、篤姫がこれまで以上に遠い存在になってしまったことを悟るのであった。忠敬(岡田義徳)から噂を聞きつけた尚五郎(瑛太)は、ショックを隠せず動揺する。思い余って、どうしても江戸に行きたいと清猷(沢村一樹)に懇談する。当時、藩内から広く改革案を求めていた斉彬は、西郷(小澤征悦)なる下級武士の意見書が特に優れていることに感銘を受ける。西郷のことを知りたいと尚五郎を呼び出した斉彬であったが、話をするうちに尚五郎が篤姫に強く思いを寄せていることを知る。斉彬の粋な計らいで尚五郎は篤姫との再会を七夕に果たす…。

第10回「御台所への決心」

2008年3月9日放送

 斉彬(高橋英樹)から、篤姫(宮アあおい)を次期将軍家祥(堺雅人)に嫁がせたいという野望を聞かされた幾島(松坂慶子)は、これまでにもまして篤姫への教育を徹底的に行う。しかし、そうした事情を一切知らされていない篤姫が一向に興味を示さないため何事も上達しないままであった。江戸では、ペリーがもたらした国書に対して老中阿部(草刈正雄)が広く意見を募ったものの収拾がつかず、海防参与に就任した斉昭(江守徹)はより強硬な攘夷論を主張し続け、政局は混迷を深めていた。さて、困り果てた幾島の様子を見て、とうとう斉彬は篤姫本人に、篤姫が将軍家正室、いわゆる御台所(みだいどころ)候補となっている事実を明らかにした。その夜、皆が寝静まった鶴丸城内に、しのび足で歩く者がいた。なんと、篤姫が城からの脱走を図ろうとしたのだ。しかし、あっけなく露見してしまう。とうとう観念した篤姫は、斉彬の真意を知りたいと素直に申し出る…。

第9回「篤姫誕生」

2008年3月2日放送

 島津本家の姫にふさわしくなるようにと、於一(宮アあおい)には、京の近衛家に仕えていた老女・幾島(松坂慶子)が付けられる。諸芸百般に通じる幾島により、お姫様養成のための特訓が始まる。薩摩に戻った斉彬(高橋英樹)は、於一に篤子(あつこ)という新しい名前を授ける。ここに、篤姫が誕生する。斉彬は、この数日前に浦賀に現れたペルリ率いるアメリカ艦隊についての情報も薩摩にもたらした。篤姫も大いに驚くとともに西洋の文明に強い興味を抱く。同じく江戸から戻った清猷(沢村一樹)により、尚五郎(瑛太)や西郷(小澤征悦)、大久保(原田泰造)らも、日本が欧米から交易を迫られている現実を知る。そんな中、江戸では12代将軍家慶が急死し、暗愚として知られる家祥(堺雅人)が将軍職を継ぐことが必至となった…。