ロケ日記・番外編その2・お便り紹介
2006/7/20(水) 緑山スタジオにて プロデューサー・鈴木圭より
暑中お見舞い申し上げます。P鈴木です。
ウォーカーズチームは東京に戻り、緑山スタジオで収録を続けています。
東京もジメジメ蒸し蒸しですっきりしませんが、四国に比べると随分過ごしやすい感じがしています。「環境が変わると何かリフレッシュするね」と江口洋介さんの言う通り、新たな気持ちで撮影に望んでいます。
沢山頂いているメールに心より感謝を込めて、またまたご紹介させて頂きます。四国のかたは勿論、日本全国、遠くは香港からも声援を頂きました。皆様からの暖かいメールが、俳優、スタッフにとって何よりの励みになります。ありがとうございます。11月の放送まで色々な情報を発信していきますので、是非見て下さい。
まずはこんな嬉しいメールから。自称「ウォーカーズ」広報部員さんより…
――「完成したドラマでライブ感を・・・」と思っていましたが、とんでもない、もう撮影中の段階から私もウォーカーズです。「今度の土曜ドラマ、こんな風に撮影してるんだよ」と、事ある毎に友人達に話しています。(「ウォーカーズ」の回し者ではありませんが・・・笑)出演者の皆さん、スタッフの皆さん、くれぐれも体調を崩さぬよう頑張ってください!!私も毎日一緒に歩いています。
感謝します。どんどん宣伝して下さいね。
実際にお遍路を体験された方から。
――私は大阪に住む29歳のOLです。二年前から学生時代からの友人女性と三人で区切り打ちの歩き遍路をやっております。焼山寺のへんろころがし、最御崎寺までの長い長い道のり。寺と寺の間が近く入門編のようにどんどん進める徳島からだんだんと試練が増えてくる。それを乗り越えるたびに、強くなり、自信がつき、その分体や足はぼろぼろになってゆき、また鍛えられてゆく。
歩き遍路ならではの何かが伝わるドラマになりますよう、楽しみにしています!
――私も三十歳という区切りの年でもあるこの七月から八十八箇所巡拝を始めました。歩いてではなく車で回らせて頂いてるのですが、それでもこの暑さの中お参りをさせていただくのは本当に大変でした。が、お寺などですれ違う見知らぬ方に挨拶をし、それが笑顔とともに返ってくる。という今では無くなりつつあるふれ合いなどがここでは当たり前の様に出来て楽しいです!!
――1999年から始めた夫婦二人の四国歩き遍路の区切り打ちは今年の春には四万十川まで着きました。番組はまさにその道をたどって撮影が進んでいることがわかります。出演者の皆様に最後までお大師様のご加護がありますように。
自分は別段信心深い方ではないが、四国にいると、弘法さまのおかげ、とか、ご加護、とかが素直に信じられる気がします。実は、一次ロケの間、現場にちょくちょく黒アゲハがいました。森本レオさんなどは得意のデジカメで夢中になって撮っていましたが、私は勝手に、弘法さまが見守ってくれている、と思い込んでました。
ずしりと胸に響くメールも頂きました。
――私は一年前にバスツアーですが、遍路を初めて、今年の3月に満願を果たしました。生まれつきの心臓病で、20までの命と言われていましたが、41歳の現在も、二度の手術を乗り越えて、色々ありますが元気に過ごしております。母と共に遍路を続けました。遍路には、多くの疾患を共に生きてこられた方が参加しておられます。私も甘えず、自立した自分というものを見つけられた気がした、貴重な旅の体験でした。どうぞスタッフの皆様も日陰が少なく、暑い四国ですが、お体に気をつけて体感されて下さい。何かが変わるのを待っているだけでは、あるいは、ただ自分に酔いしれて歩いているだけでは、何も変わりません。ご自分から、ご自分に向かってくるものと立ち向かい、また歩く途中で生じる甘えを乗り越え、変えようとなさって下さい。ご自分のことだけではなく、同じく歩いている者の労苦を思うのも、大事なことだと思います。歩き続けるという意味は、多分その辺にもあるのではないかと思います。
まだ放送もしていないのに、このロケ日記を読んでくださった方が、色々考え、何かひっかかり、感じて下さっているのが嬉しいです。やって良かったと思います。
――若い頃は、大人になればいろんな事がわかるようになり、もっとスッキリと楽になれると思っていたけれど、大人になった今でも、相変わらずモヤモヤしたものを抱えて生きているような気がします。それはきっと、どうにもならない自分の弱さやズルさだと思うのですが。
――秋の放映を首を長くして待っている大阪府在住の専業主婦です。カタカナのタイトルからは想像できなかった内容のドラマのようで、今から本当に楽しみです。日本には一億人以上の人々が住んでいますが、同じ数だけ悩みや背負っているものがありますよね。今私はこれといった悩みを抱えていませんが、それだけに、他の人に対して無神経な事をしていないかと、時々振り返ってみたりしています。このドラマが、そんな私の心の栄養になるかしらと期待しています。
地元四国でエキストラ参加して下さった方から。
――エキストラで7月5日のロケに参加させていただきました。何の番組か,出演者は誰か全く知らずに行きました。遍路役でベッキーさんと並んで歩くシーンを撮影しました。とてもよい思い出になりました。裏話では,昼食後玄関で私が靴を履いていたら,隣に原田芳雄さんが来て並んで一緒に靴履きました。びっくりしました。江口さんとはトイレで並んで用を足しました。初めは江口さんとはわかりませんでしたが・・・。ロケ中に感じたことは役者さんが台詞を流したり,小さな仕草や動きを真剣に考えている姿がとても印象的でした。
八月上旬からの二次ロケでは愛媛、香川にお邪魔するが、「エキストラに参加するにはどうしたら良いか」という問い合わせも頂いています。若干名ではありますが、各県のフィルムコミッションの皆さんに協力を願っているので、お問い合わせ頂ければと思います。
最後に、ロケ最終日の江口さんの写真について頂いたメールです。
――とても丁寧に作られているドラマだな。そんなふうに、日記を読みながら思いました。出演者の方がたは勿論、スタッフの皆さん、それを支えているたくさんの方々の思いが、形となって目の前に表れるだろうオンエアのその時を、今から心待ちにしています。第一次ロケ終了後の、江口さんの表情がとても印象的でした。笑顔がステキな、大好きな俳優さんですが……決して「楽だけではない」厳しい現場での、役者としての真摯な姿勢を垣間見られたようでした。どうか、お体には気をつけて、これからのご活躍をお祈りしています。
素敵なメールの数々、本当にありがとうございました。一部しかご紹介できず、ごめんなさい。次回は都内ロケの様子をお伝えします。お楽しみに。 |