
| 戸川はるか―黒川芽以(二役) 聖ラ・メール学園中等部2年生。成績は中の上、運動神経はまあまあ。クラスメートの大滝君に惹かれるが、告白する勇気はない。5歳の時の、妹・かなたの交通事故はよく覚えていないが、後々、実は記憶の底にしっかりと焼き付いていることを自覚。かなたに触発されて前向きな生き方にチャレンジしていくが、かなたが成長するにつれ自分の人格が揺らいでいることに不安を抱く。 |
| 戸川かなた―黒川芽以(二役) はるかの母親・美咲が作り上げた超高性能ロボット。その人格は、はるかの性格、嗜好をベースに作られているが、ロボットゆえに人間的躊躇や遠慮などの回路はない。すなわち、思ったらすぐ行動、正しいと思ったことはそのまま口にする放し飼いのじゃじゃ馬の様。シンクロ・ラムにより、記憶を蓄積し成長するが、その頭脳が成長する先は、作り主の美咲でさえ、想像がつかない。 |
| 戸川美咲―岡田奈々 はるかの母親。ジャパン・アーティフィシャル・インテリジェンス・ラボラトリー(略してJAIL)の研究員。人工知能が専門で、自宅にラボをもち在宅勤務。JAILの機密データを内緒で使用し、9年かけてかなたの複製ロボットを作り上げる。勝気な性格で同じ科学者だった父親と折り合いが悪く、疎遠な日々をおくっている。 |
| 戸川翔一郎―鶴見辰吾 はるかの父親で、大学の非常勤講師。ラボにこもり研究一途の美咲に代わって家事をこなすなど、主夫としてはピカイチ。はるかの良き相談相手でもある。呑気でのほほんとしているが、美咲をそれとなくフォローする繊細さもあわせ持つ。かなたの登場で揺れる人間関係を、もっとも冷静に、暖かく見守っている。 |