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お登勢 沢口 靖子(さわぐち やすこ) 当時阿波藩の所領であった淡路島の小さな村、黒岩村に生まれる。 実の父、玉太郎(すまけい)とは幼い頃に生き別れ、 育ての親とも死別し、16歳で淡路の中心地・洲本の加納家に奉公に出る。 そこで運命の人・津田貢(葛山信吾)と出会い、 明治維新という時代の中で運命に翻弄されながらもけなげに生きていく。 |
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志津 森口 瑤子(もりぐち ようこ) お登勢の奉公先、加納家の娘。兄・陸太郎(嵐広也)は徳島の 本藩に勤めている。加納家は、本藩蜂須賀家の直臣(白足袋組) であるが、格下とされていた浅葱足袋(洲本城代・稲田家の家臣 ・又家来)の津田貢と恋に落ち、周囲の反対を押し切って結婚。 しかし、その結婚も時代のうねりの中で壊れていくが、 当時の女性にしては珍しく、時代の行く末を読み取ろうと 前向きに生きていく。お登勢に取ってはあこがれの人である。 |
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津田 貢 葛山 信吾(かつらやま しんご) 又家来(浅葱足袋)である津田家の嫡男。 加納家の志津と恋に落ちる一方で勤王派(藩幕府)の志士として 京都でも活動する。 しかし、その理想も現実との間で破れ、また志津との結婚も破局し、 失意の人となるが一途なお登勢の思いに生きる力を与えられる。 |
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加納 市佐衛門 橋爪 功(はしづめ いさお) 加納家八十石の当主。養子であり、妻・はまには頭があがらないが、 白足袋組(直臣)の武士として佐幕(徳川幕府擁護派)を貫こうとする。 娘・志津が勤王派の志士・津田貢との恋に落ちることで 苦渋の決断を強いられる。お登勢のよき理解者である。 |
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石毛弥一郎 蟹江敬三(かにえ けいぞう) 加納市佐衛門と同じ白足袋組。 市佐衛門とは碁友達であり、良き相談相手である。 |
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玉太郎(語り) すまけい お登勢の生き別れた父で旅回りの人形使い(箱回しとも呼ばれる)。 この玉太郎のお登勢を思う気持ちで物語は進行する。 |
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はま 汀 夏子(みぎわ なつこ) 市佐衛門の妻。 格式や行儀作法に厳しい武家の女性である。 |
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睦太郎 嵐 広也(あらし ひろなり) 志津の兄。 強固な佐幕派で、勤王派の津田貢と激しく対立する。 お登勢のけなげさに恋をする。 |
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儀平 笹野 高史(ささの たかし) 加納家の奉公人。ひょうひょうとした人柄で、ほっとさせる人物である。 |
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津田頼母 竜 雷太(りゅう らいた) 津田貢の父。 物語の終盤に起こる徳島藩内の動乱(稲田騒動)により 命を落とす。 |
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