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阿国…菊川怜
「歌舞伎の祖」とされる踊り手。出雲からの出稼ぎで踊りに来た大坂で秀吉の側近・梅庵の目に留まり、京の都の四条河原に小屋掛けをして舞の才能をみごとに花開かせていく。時代の変化に翻弄されつつも、踊りに、恋に、命の炎を燃やし、天下一の歌舞伎者として歴史にその名を残す。 |
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三九郎…堺雅人
阿国と恋仲になる鼓打ちの青年。梅庵のもとに身を寄せ、世に出るきっかけを窺う日々を送っていたが、ある日偶然目にした阿国の踊りに心を奪われる。彼女の踊りの才を利用することによって、自分も芸人としての成功を得ようとする。
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傳介…鈴木一真
もとは狂言の一座にいたが、その後、梅庵に仕えるようになり、梅庵が連れ帰った阿国一座の面倒をみる。三九郎との恋に悩む阿国を優しく支える。のちに自分も阿国一座の一員となり、阿国の流転の生涯に最後まで付き添う。 |
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九蔵…津田寛治
出雲で阿国の許婚だった男。大坂に行ったまま何年も故郷に戻らない阿国のことを出雲で待ち続けていた。いったんは阿国をあきらめて出雲で家庭をもったが、のちに京で阿国と再会を果たす。
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お菊…原田夏希
阿国の義理の妹であり、阿国が心から可愛がっていた少女。阿国のことを深く慕うとともに、「必ず出雲に帰る」という自分との約束を破った阿国を憎んでもいる。出雲を出て、阿国のいる京の都に姿をあらわす。 |
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お加賀…尾上紫
阿国と血のつながらない姉妹。阿国一座の一員として大坂へ出稼ぎに来るが、故郷に残してきた許婚のことが気になり、阿国と別れ、出雲に帰っていく。後年、阿国が出雲に帰った折に再会を果たす。
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梅庵…織本順吉
阿国を見出した大坂の寺の住職。秀吉の御家来衆をつとめ、時代の先を読む目利きでもある。阿国たちを自宅に連れ帰り、大事な客をもてなす余興にしようと稽古をつけ、それが阿国の長い生涯の旅の始まりとなる。 |
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