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演出にあたって…黛りんたろう(チーフ・ディレクター)
土曜ドラマは、「現代」に斬り込むようなテーマを主軸としています。
ある意味「現代」ほど、人が追い詰められて生きている時代はなく、人は追い詰められると聖性をうしない、大切なものも切り捨ててゆきます。
そうならざるを得ないのが、「現代」という時代である、とも言えます。
今回、各エピソードで描かれる出来事に共通しているのは、人が聖性を捨てる瞬間であり、また聖性を取り戻す瞬間です。
三人の新米弁護士たちは、それぞれの物語の中で、もがき、悩みながら、各話のゲストたちを浄化してゆく。
羽根こそついていませんが、彼等は「現代」に舞い降りた三人の天使なのかも知れません。
そしてドラマを見終わった時、見ていた人たちが浄化されているような、そんなドラマに出来たらいいと思います。 |