
毎年晦日が近づくと、ごくごく親しい女友達が集まりわが家で鍋を囲みます。仕事をもち二人の子育てが進行形の者、ほしかった子供はあきらめて仕事に精出す者、専業主婦で子供のPTAに忙しい者、専業主婦だったのに10年来の趣味が仕事になってしまった者、そしてしがない脚本家がくわわれば、もうそこは、女の生き方のサンプル品評会。よくもまあ、喧嘩もせずに楽しい時をすごせるものです。――しかし、このドラマには!さらに世代も越えて「違いすぎる……」二人の女の登場です。片やバリバリの編集長を退職して、家に戻ってきたのはいいけれど、なんと、家事を全くできないお姑さん。片や、これからは自分の時間も持ちたいと、家に入るお姑さんを待ちうける専業主婦の主人公。こんな両極端な二人が、小さな家の中で向き合うのですから、そりゃあもう、いろいろ……!「生活(家事)」の場と「仕事」「夢」、生き甲斐をどう見つけ、折り合いをつけていくのか。女性たちの抱えるこの普遍的な悩みに、「正解」などありません。我が愛しき主人公たちが、どんな自分らしさを見つけていくのか、楽しみに見まもっていただければ嬉しいです。
前作の「昨日の敵は今日の友」に続き、このドラマが自分らしさを探して生きる全ての女性たちへの、明るく軽やかな応援歌になりますように! |