田村菊太郎(たむら きくたろう)
…内藤剛志
東町奉行所同心組頭を務めた父・次右衛門が妻の政江に隠して祇園の茶屋の娘に産ませた。正妻の子である弟に家督を譲るため出奔し、7年間諸国を放浪。その後、京に戻り公事宿「鯉屋」に居候していたが、3年前、江戸に出立。以降ほとんど消息不明になっていた。 |
お信(おのぶ)
…南果歩
菊太郎とは相思相愛の関係、だった? 若き日の菊太郎の出奔の後は、他家に嫁ぐが、夫とは死別、一人娘のお清がいる。再び京に戻った菊太郎とよりを戻し、周囲も認める仲であったが、3年前、菊太郎は「すぐ戻る」といって江戸に旅立ち、そのまま音信不通の日々が続いていた。 |
鯉屋源十郎(こいや げんじゅうろう)
…渡辺徹
公事宿「鯉屋」の主人。店の仕切りは、妻の多佳にまかせているが、市井の民を守る公事宿の仕事を誇りに思っている。強い正義の感持ち主で、菊太郎の暮らしぶりに意見はするが、誰よりも菊太郎の人柄に惚れている。 |
多佳(たか)
…東ちづる
鯉屋源十郎の妻。公事宿の仕事を実質的に仕切っている。夫の源十郎もこの多佳には頭が上がらない。時に体を張って主人を守るなど京女の強さを持つ。 |
田村銕蔵(たむら てつぞう)
…石本興司
同心組頭を務める、菊太郎の腹違いの弟。今でも家督を菊太郎に返上しようと考えている。菊太郎とは正反対の生真面目な性格。 |
奈々(なな)
…星奈優里
銕蔵の妻。銕蔵のことを尊敬し夫、の仕事もよく理解している良妻。お嬢様育ちで時にオッチョコチョイなところがあがる、政江からは女の強さを吸収していく。 |
お凛(おりん)
…星野真里
今回初登場。いきなり鯉屋に現れ、菊さまと夫婦になる覚悟で江戸からやって来た、と周囲を仰天させる。江戸は蔵前の大金持ちの札差(武家相手の金融業者) の娘で、菊太郎の江戸逗留中に知り合ったという。親の勧める縁談が我慢できず逃げてきた、というのだが…。 |
田村次右衛門(たむら じえもん)
…宍戸錠
菊太郎の父。菊太郎の出生の一件で妻に頭が上がらない。隠居の身であるが、菊太郎とお信の関係に一番気を揉み、事件に関しては、時に適切なアドバイスをして菊太郎を助ける。 |
政江(まさえ)
…香川京子
菊太郎の育ての母。我が子同様に育てた菊太郎の出奔の理由が、弟・銕蔵に家督を継がせるためと知っており、菊太郎とお信のことが気になってたまらない。強くて優しい良妻であるが、時折昔の話をしてチクチク夫とを困らせる。 |
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