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後編「父とは名乗れず」 故郷の木曽、胸を病む渡世人の塚本伊織(緒形拳)は、浅次郎(平田満)に育てられた娘のおくみ(南野陽子、母・佐江との二役)に再会するが、勿論、父親だと名乗るつもりは無い。伊織はすぐにも旅立とうとするが、おくみの恋人の源太(浅野忠信)がヤクザに狙われているのを知る。親のいない源太は、ヤクザの親分・九蔵(高松英郎)に育てられたが、足を洗い浅次郎のもとで職人となっていた。ところが、藩の重役・磯野牧之進(冨家規政)がおくみに横恋慕し、源太を殺せば自分のものだと、九蔵に命を狙わせていたのだ。牧之進は、かつて伊織が斬った厳衛門(西岡徳馬)の息子だった。己が因果を思い、九蔵にばくちで決着しようと申し出る。伊織が勝てば手を引くとの証文を書き、負ければ、牧之進に親の仇として命を差し出す。勝負は伊織が勝った。が、帰り道、九蔵の子分らに襲われ、喀血して倒れ、証文を奪われる。浅次郎に助けられた伊織をおくみが看病する。次第におくみは、伊織は、母を殺した憎い父ではないかと疑い、「何故、母を殺したのか?」と、問い詰める。当然、伊織は答えられない。そして、我が娘おくみと源太を救う為、九蔵一家に一人で戦いを挑んで行く……。 あらすじ選択 >>前編 6月7日放送 >>後編 6月14日放送予定 |
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