「妻が他人にしか見えないんです…」 結婚して年月がたった男性なら、多かれ少なかれこんなこと考えるかも知れません。 しかし、傍らにいる人のことが本当に他人に思えたら。それでもその人は自分の家族と呼べるのでしょうか? 事故によって過去五年間の記憶を失ってしまった主人公。 どうやら自分はその間に、前の妻と別れて新しい妻と結婚し、子供もいるらしい。しかしその記憶がない自分にとっては、前の妻こそが「妻」であり、今の妻は「他人」にしか見えないのです。 自分はどうしてこの人と結婚したのか?この人を本当に愛してたのか?そして、この人は自分を愛しているのか?主人公は自分の記憶を探す小さな旅に出て、そして何度も家に帰ってきます。偽りの「ただいま」を言いながら。 果たして、彼が本当に「ただいま」を言えるのはいつのことなのでしょうか。 40歳を過ぎて自分を見失ってしまった主人公と共に、自分を再発見する旅に出ませんか。「心のロードムービー」とでも呼ぶべきこのドラマが、自分や家族を見失いがちな皆さんの心を、少しだけ癒します。