2009年12月24日 (木)谷原章介さん「土曜スタジオパーク」に生出演
プロデューサーの加賀田です。
松本清張ドラマスペシャル「顔」の放送を楽しみにして下さっている皆さんにお知らせです。
29日(火)の放送に先立ち、今週26日(土)の「土曜スタジオパーク」に、主演の谷原章介さんが生出演し、ドラマの見どころや、撮影中のエピソードなどをたっぷりと語ってくれます。この日の「土スタ」は15:05からの生放送。谷原さんは、司会をつとめている、あのレギュラー番組の放送を終えて、NHKに駆けつけてくれることになっています!

「土スタ」恒例の、出演者から視聴者の皆さんへのアンケートの内容をご紹介しておきましょう。谷原さんからの質問は、
あなたが一日のうちで幸せを感じられるのは?
1 ごはんを食べているとき 2 買い物をしているとき 3 お風呂に入っているとき 4 寝るとき
「土スタ」のホームページ www.nhk.or.jp/dosta/ から、投票してください。理由も書いて送ると、谷原さんが読んでくれるかもしれません。
これは松本清張ドラマスペシャル「顔」クランクアップの瞬間...ではありません。谷原章介さん扮する井野良吉と、原田夏希さん扮する葉山瞳が共演した文芸大作「赤い森林」のクランクアップ風景。これもドラマの1シーンです。
ではまた。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:03 | 固定リンク
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2009年12月22日 (火)放送まで一週間!松本清張ドラマスペシャル「顔」

プロデューサーの加賀田です。
放送まであと一週間となった、松本清張ドラマスペシャル「顔」。これは番組のポストカードです。
放送中の「プレマップ」や25秒のスポットを見て「おもしろそう!」「早く見たい」と言ってくださる方が多いのですが、皆さん、谷原章介さんの「顔」を見て、いったいどんなシーンなんだろう、何を考えている顔なんだろう、と想像しながらご覧になっているようです。
このドラマでは、谷原さん演じる主人公が、その「顔」ゆえに、栄光と破滅の狭間でもがき苦しむ運命をたどることになります。
谷原さん自身、完成記者会見でもおっしゃっていましたが、今回、谷原さんは主役ですから当然、ほとんどのシーンに出演していますが、その割にはセリフの量は以外に少なく、特に一人だけのシーンでは、表情とモノローグ(内面の独白)だけで、不安や恐怖、喜び悲しみ、次々に変化していく心理を演じています。一つとして同じ表情はありません。
ぜひ、その「顔」に注目していただきたいと思っています。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:18:07 | 固定リンク
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2009年12月16日 (水)放送まで2週間!松本清張ドラマスペシャル「顔」
プロデューサーの加賀田です。
今日からホームページが充実し、キャスト紹介や脚本家・スタッフのコメントがご覧いただけるようになりました。また「インターネットテレマップ」の「コレ見てMOVIE」では、先週の完成記者会見のときの谷原章介さんのコメントを動画でご覧いただけるようになりました。
今日は、谷原さん演じる主人公・井野良吉を囲む共演者の皆さんについて、少しふれたいと思います。
井野をめぐる2人の女、酒場の女給・ミヤ子と劇団の看板女優・瞳には、原田夏希さんが二役で挑みました。熱演です。井野の「顔」が自分自身の運命を決定づけるのと同時に、2人の女の「顔」も、井野の運命を決定づけて
いくことになります。


「目撃者」石岡貞三郎を演じたのは高橋和也さん。石岡のキーワードは「誠実」。劇的なことなど起こるはずのない、平凡な人生を歩んでいたはずが、運命のいたずらで、殺人事件の鍵をにぎることになります。その重さに押しつぶされそうになりながらも、誠実に立ち向かおうとします。

事件を追う田村刑事は大地康雄さん。余談ですが、衣装合わせの時、この写真よりももっとクラシックな感じの黒ぶちメガネをかけた大地さん、松本清張にそっくりでした。「松本清張物語」をドラマ化するとしたら主役は大地さんしかいないのでは?

放送まで2週間を切りました。また更新します。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:31 | 固定リンク
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2009年12月11日 (金)「昭和」へのこだわり~松本清張の世界へ~
12月29日(火)夜9:00から放送の、生誕100年・松本清張ドラマスペシャル「顔」。プロデューサーの加賀田です。今日は、放送をより楽しんでいただくため、ドラマの時代背景について少し書いてみようと思います。
ドラマの舞台は、「昭和」という時代。中でも「昭和31年」と、主人公の回想に登場する「昭和22年」が大きな柱になっています。昭和31年(1956年)の主なできごとは、日ソ国交回復、シベリア抑留者の最後の帰還、売春防止法の公布など。経済白書で使われた「もはや戦後ではない」という言葉が流行語になりました。時の首相は、鳩山由紀夫現首相の祖父・鳩山一郎でした。映画は最盛期を迎え、「太陽の季節」で昭和を代表するスター・石原裕次郎がデビュー。原作は兄の石原慎太郎現都知事。芥川賞作品です。
さて、この時代を映像で表現することは大変です。ロケ場所を探すのも一苦労。エキストラの衣装も、自前というわけにはいきません。当時の街並みも残っていませんし、走っている車も全く違います。しかしそこはプロの意地で、徹底したロケハンと美術スタッフのこだわり、さらに映像合成の技術で、視聴者の皆さんを昭和へと誘うことが可能になりました。

昭和の雰囲気を再現するためのアイテムの一つが、タバコ。タバコはドラマの中でも重要なモチーフになっています。谷原章介さん演じる主人公・井野良吉が出演した映画が上映されるシーンは、千葉・木更津市に残る古い映画館でロケを行いました。かつて、映画館の客席は紫煙に満ちていたものです。スタッフが、集まった観客役のエキストラにタバコを渡し、吸ってもらおうとしましたが、50人集まったエキストラの中で、タバコを吸う人はわずか4人だったという、時代を感じさせるエピソードもありました。

古い時代を扱った小説をドラマ化する場合、時代設定を現代に置き換えるケースがたびたびありますが、今回は、この時代でなければ成立しえないドラマでした。松本清張がこだわり続けた「昭和」という時代に、私たちスタッフも全力でこだわりました。
「顔」の見どころを紹介する「プレマップ」の放送予定をお知らせします。
12/14(月)10:50 12/16(水)02:00
12/17(木)01:55 12/19(土)02:55
12/19(土)12:41 12/20(日)14:57
いずれもNHK総合です。なお急な変更の可能性もあります。
12/21以降の予定は、またお知らせします。
(プレマップは、NHKオンラインの「インターネットプレマップ」でも
見ることができます)
投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:51 | 固定リンク
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2009年12月10日 (木)完成!松本清張ドラマスペシャル「顔」
プロデューサーの加賀田です。
12月29日(火)夜9:00から放送の生誕100年・松本清張ドラマスペシャル「顔」が完成し、きょう完成試写会と記者会見がおこなわれました。会見には、主演の谷原章介さん、演出の伊勢田雅也チーフ・ディレクター、そして私が出席しました。

谷原さんの演じる主人公・井野良吉は、映画スターとして名声をつかむチャンスを手にしながら、自分の顔が知られることで過去の犯罪が暴かれるのを恐れる男。その心の闇、狂気、悲しみをあますところなく表現した谷原さんの渾身の演技に注目が集まりました。谷原さんは「松本清張作品は、単に事件の謎解きに終わらず、罪を犯した人間の心の中に分け入り、犯罪の真の理由に迫ろうとしている点が最大の魅力。この役を演じて、人の心こそが最大のミステリーだと強く感じた」と話していました。

今年は生誕100年ということで、映画や民放各局でも清張作品の映像化が続いています。NHKでは久しぶりの清張ドラマ。伊勢田チーフ・ディレクターも私も、NHKの財産ともいうべき清張ドラマの伝統を受け継ぐとともに、さらに新しい歴史を作りたいという思いでやってきました。「顔」どうぞご期待ください。これから放送まで、ドラマの見どころを、ネタばれにならない範囲で、書いていきたいと思います。
予告を一つ。12月26日(土)の土曜スタジオパーク(この日は15:05からの放送です)に谷原章介さんが生出演。「顔」の見どころをたっぷりと語ってくれる予定です。そちらもどうぞお楽しみに。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:18:48 | 固定リンク
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2009年12月02日 (水)生誕100年・松本清張ドラマスペシャル「顔」制作中
松本清張ドラマスペシャル「顔」プロデューサーの加賀田です。
38歳で世を去った太宰治と、40歳を過ぎてから本格的な創作活動を始めた松本清張。今年は、生前ついに交わることのなかった、この全く対照的な二人の作家の生誕100年。それを記念して、二人の作品を原作にした映画やドラマが次々に作られています。とりわけNHKとかかわりの深かった松本清張の誕生日は12月21日。この12月、NHKでは清張作品の旧作・新作を一挙に放送します。6日から9日はBS2で、昭和50年代に土曜ドラマとして放送され傑作といわれた「遠い接近」「天城越え」「けものみち」の三作品と、清張関連のドキュメンタリーを放送。さらに年末の29日には、新作として、私が制作に携わっている松本清張ドラマスペシャル「顔」をお送りします。

「顔」は清張ワールドのエッセンスが凝縮された短編です。人間の欲望の深さ、狂気、悲しみ...。舞台は「もはや戦後ではない」が流行語となり、映画が最盛期を迎えていた昭和31年。殺人の過去をひた隠しにしている主人公が俳優になり、大作映画の準主役に抜擢されます。スターの座をつかむチャンスが来たと喜ぶ一方、自分の顔がスクリーンに大きく映し出され、目撃者に見られたら、とおびえます。映画が庶民にとって最大の娯楽だった時代だからこそ成立した物語だともいえます。ですから制作にあたって、ロケ地やスタジオセット、衣装・メイク・小道具など、昭和31年という時代の再現には徹底的にこだわりました。栄光への渇望と破滅への恐怖の狭間でゆれる主人公を演じるのは、NHKドラマ初主演となる谷原章介さん。その渾身の演技を、ご堪能いただければと思います。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:16:51 | 固定リンク
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