2009年07月28日 (火)「ふたつのスピカ」いよいよ最終回が目前です!
こんにちは、プロデューサーの橘です。
いよいよ明後日の最終回が迫ってきました。
毎日、皆さんからの書き込みを読んで本当に励まされています。第6回で泣いた!という書き込みが多くてほっとした気持ちもあり、本当にうれしいです。
一方で、やがて最終回を迎え、こうやってスタッフブログを更新するのもあと数えるほどなのかと思うと、正直寂しいです。
直接のやり取りではありませんが、こうやってブログを更新することで読んでくださる方がいて、擬似的にコミュニケーションできる場を頂けたことを本当に幸せに思っています。
本当は僕だけじゃなく、例えばディレクターがどういう思いで演出したか、キャストの一人一人がどういう思いで演技していたか、美術チームがどんな所にこだわったか、カメラマン、照明、音声がどれだけこだわって撮影にのぞんでいたか、編集チームがどれだけギリギリまで粘っていいドラマに仕上げようと頑張ったか、そんなことをもっともっと直接的にお伝えしたいのですが、自分の文章力もあり、果たしてどこまで伝えることができているか。
つたない文章でしたが、もし楽しみにしてくださった方がいらっしゃったら本当にありがとうございます。残り少ない更新にはなるかと思いますが、最後まで頑張って書きたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日は最終回に関して少し書きたいと思います。
第6回で、秋の死というショッキングな出来事があり、それを乗り越えようと走り出したアスミ達がいました。
アスミは、仲間の死によって空いた椅子に座るという覚悟を決めますが、そのことでアスミは一層強くなることを求められます。
以前にも書きましたが、ドラマ版「ふたつのスピカ」のテーマは、集約すると「夢をかなえるのに必要なもの」そして「本当の仲間とは?」という二つになります(そして「憧れ」「勇気」「責任」という3つのキーワードがあります)。
最数回はこのうち、「本当の仲間とは?」というテーマをより濃く描いています。
あくまでエンターテインメントとしてのドラマですので、なるべく説教くさくないようにと心がけながら、荒井修子さんをはじめ、プロデューサー、ディレクター全員で台本を仕上げていきました。
このドラマでは、主人公アスミだけでなく、出てくる登場人物の思いをなるべくパラレルに描き、どこかに自分と重なる所が見つかるようなドラマにしたいと心がけてきましたので、それぞれのエンディングという意味では全てを描ききることは困難です。
最終回というのはそういう意味でもとても難しい回で、特にこういう「夢」をテーマにしたドラマで、ラストシーンをどうするか、みんなで散々悩みました。
そういう中で「本当の仲間とは?」というテーマに沿って物語は進んでいき、最終的にはすごくシンプルな形で、つまりアスミのたった一つの台詞で、「夢をかなえるのに必要なもの」というテーマに対しても、僕らなりの結論を提示しています。
後半になるに従って、泣き所を多く作ってきたこのドラマですが、最終回は泣けるドラマというより、ふんばって前に進むアスミの姿に勇気付けられる回を目指しました。
「夢をかなえるのに必要なもの」「本当の仲間とは?」という問いに対しての答えは人それぞれで、明快な正解はないのだと思いますが、皆さんの中で少しでも何かの”きっかけ”になれば幸いです。
まだまだ放送前に更新していきますので、スタッフブログの方も最後までどうぞよろしくお願いいたします!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:10:53
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