2009年08月06日 (木)皆さん、ありがとうございました!!


拝啓、ドラマ版「ふたつのスピカ」を視てくださった皆様

 

最終回放送から一週間経ちました。早いような、遅いような・・・、不思議な気分です。

 

毎週、「ふたつのスピカ」が放送される木曜日が一週間の基準だったので、放送がない今日はちょっと脱力な感じです。

 

 

先週の最終回放送時、僕らスタッフはみんなで集まって放送を見ていました。

 

来れる人は一緒に最終回見ようよと言って声をかけたのですが、結局総勢30名以上が集まって本当に楽しかったです。

 

桜庭ななみさん、足立梨花さん、本上まなみさんも駆けつけてくれて、あらためてこの番組は本当に素晴らしい方々が集まって作られてたんだなあと思いました。

 

 

プロデューサーは一人で始まって、そして一人で終わる仕事だと、先輩プロデューサーに言われたことがあります。

 

最初は自分一人の想像からスタートし、仲間が集まってくる中で現実に形になっていき、最終的に多くの人に助けられてドラマは放送されます。

 

そして、撮影が終わり、キャストや現場スタッフは解散、編集スタッフや放送に関わる人だけが残り、最終回が終われば、もう後は制作費の管理であったり、その他の残務を残すのみとなります。

 

それは何か寂しいところもあるのですが、そうやって出会いと別れを繰り返していくのが、この仕事の常でもあります。

 

一緒に最終回を見たスタッフ、キャストの皆さんも、それぞれ次のドラマに入ってたりして、僕も次の目標に向かって頑張らなければと思いました。

 

 

最後に、一つを話をさせてください。

 

僕は、クランクイン前にスタッフ、キャストが全員集まる「顔合わせ」という場で挨拶した時に、自分がドラマを作るにあたっていつも忘れないようにしている言葉について話しました。

 

「この地球のどこかで、誰かが踏ん張っている」

 

これが僕の作りたいドラマ、描きたい姿に共通していることだと思います。

 

我々の住んでいる世界は決して完璧でないし、間違っていることも多い。努力しても夢がかなうとは限らないし、大人になるということは現実と折り合いをつけていくことなのかもしれません。

 

しかし、自分の夢に向かい、こうあって欲しいという世の中になるために、多くの人が世界のどこかで、やはり踏ん張っていると思うのです。

 

僕はテレビや映画、小説や漫画などの物語、そしてドキュメンタリーやニュースなどで、そうやって踏ん張っている人の姿を見て励まされます。

 

遠く離れた友人からのメールや、知り合いづてに聞く頑張っている姿に励まされます。

 

そして僕も頑張ろうと思います。

 

辛いことやうまくいかないことばかりだけど、踏ん張って前に進まなければと勇気づけられるのです。

 

自分の仕事を通じ、「ふんばっている姿」を描くことで、視てくださった人にエールを送りたい。いつもそう思っています。

 

今回の「ふたつのスピカ」というドラマが、どれほどの力をもっているか、どれほどのエールになったのかは分かりませんが、反省や失敗もありつつ、最後まで全力を尽くしました。

 

このドラマを視てくださって、心から感謝しています。

 

基本的には、僕の更新はこれで最後になりますが、掲示板の書き込みを読んだりして、何か思いついたらまた更新したいと思います。

 

DVDの発売もまだ決定していませんが、もし発売されることになったら、ここでご報告いたしますね!

 

そして、またどこかでお会いできるように、僕も頑張っていきたいと思います。

 

皆さん、本当にありがとうございました!!

 

「ふたつのスピカ」プロデューサー

橘康仁

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:38
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