2009年06月30日 (火)「ふたつのスピカ」の音楽について
こんにちは。プロデューサーの橘です。
掲示板を読んでいて、音楽(サントラ)がいいって書いてあると、妙にうれしくなります。
やっぱり?やっぱりそう思います?って思わず返信したくなるほどです(笑)。それくらい今回、音楽に関してはかなりの自信をもっています。
以前書いたように、ドラマ版「ふたつのスピカ」では”世界観”を大切にしていて、その世界観には、音楽の存在が欠かせないと思っています。
劇中音楽を作曲してくれた梅堀さんと、それをMAという編集の最終段階で、映像に併せて選曲したり編集したりしてくれた石井さんとは、ディレクターと一緒にかなりの打ち合わせをしました。
ドラマ版「ふたつのスピカ」の世界観を、どうやって音楽的に表現するか、デモ曲を作ってもらっては打ち合わせをして、イメージをすり合わせていきました。
その結果、ドラマの中で流れる音楽が作られたわけですが、とにかく本当に素晴らしい音楽ばかりで、梅堀さん、石井さんには感謝しきれません。
しかもこのドラマでは、単に作られた音楽をそのまま流すだけじゃなくて、ドラマのシーンに合わせてかなり細かく石井さんが編集しているので、曲調やタイミングとかが絶妙なんです!
これは元の曲を知らないと違いが分からないと思うのですが、例えば1話のブロック訓練のラスト、走り出したアスミを残り4人が部屋で残って待っている所とか、石井さんの技が光っています。
勿論、どんなドラマでもそういった編集はやっているのですが、「ふたつのスピカ」でのこだわり具合は、どんなドラマにもひけをとらない自信があります。
これも全て梅堀さんと石井さんの技術、チームワークのなせる業なのですが、梅堀さんは一通り音楽を作って納品したら終わりということではなく、編集段階の映像を見て、必要とあらばアレンジを変えた曲を新たに作ってくれたりするので本当にうれしいです。今後もバージョン違いの曲が登場しますので、ご期待ください。
ちなみに僕らが通称「スピカ」と呼んでいる曲があって、1話も2話も2回かかった曲で、例えば1話だと、終盤、訓練後夜走っているアスミ、5人のモンタージュにのせてかかったり、2話でも終盤、水泳訓練でアスミ達が負けた後にかかった曲なのですが、あれが僕の一番好きな曲です。
ピアノとチェロが印象的な曲ですが、とにかく切ない中に希望があって、個人的に大好きなのです。
大げさに言えば、ドラマ版「ふたつのスピカ」の音楽はあの曲から始まったといっても過言ではなく、あの曲が流れている時に、アスミをはじめ、登場人物たちが、必死に踏ん張っている姿というのが、このドラマを通じて描きたかったことだと言えるかもしれません。
音楽に関しては、他にも色々書きたいことがあるので、またあらためて書きたいと思います!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:21:34
トラックバック
■
■この記事へのトラックバック一覧
※トラックバックはありません









