2009年12月30日 (水)「つばさ」 ブログ更新運動実施中 その75 おもしろうて やがてかなしき つばさかな


プロデューサーの後藤です。
総集編をご覧いただきありがとうございました。


あらためて見直すと、良くも悪くも突っ走ったドラマだったなあ、と思います。生きにくい
世の中を自分なりの生き方で全うしようとすることに真剣なドラマだった、とも思います。
登場人物も、出演者も、スタッフも。

 

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  ドラマ部前の廊下に掲示してある
  ポスターです。
  ほどなく「ゲゲゲの女房」に掛け
  替えられると思いますが…。

  よく見れば、変なポスターでした。

 

 

 

 

このドラマの「笑い」を“さむい”とか“笑えないギャグ”と評した方もいらっしゃったよう
ですが、こうやって放送が終わったいま、それこそが「つばさ」だったという気がして
います。

 


笑いとは人間に根源的に与えられた救済である。

人は死に向かう存在であり、そのことからは何人も逃れることはできない。その限界
状況から人が束の間の自由を得ることができるのは、「笑う」ことでしかない―――
ということらしいです。
「笑い」の裏側には常に「死」への恐怖があり、自分の思い通りにならない人生への
「諦め」があるのです。だから人は容易に笑うことはできないし、「笑い」の向こうに「死」
や「諦め」を垣間見たときにこそ、心底笑いたいと切望するものだとも言います。


このドラマの「笑い」が醸し出す、うすら寒く痛々しい部分こそが「つばさ」の目指した
人間救済のドラマの本質だったのではないかと感じています。

おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな

いまは鵜舟のかがり火に照らされてきらびやかに楽しく思える、鵜飼いを眺めるこの
ひと時であるが、宴も終わりかがり火が消えた後、宿へ帰る真っ暗な道を歩いていると
何か恐ろしく、哀しいような気分になってしまう……
芭蕉の詠んだこの句のように、「つばさ」は“かがり火”のようなバカ騒ぎと“暗闇”へ
の恐怖をはらんだドラマでした。


ほんとうは単純明快に「笑う」ことができれば良かったのですが……そうなり切れない
「つばさ」の物語にお付き合いいただき、ありがとうございました。「つばさ」が、皆さんが
心底「笑う」ための小さなきっかけになることができたとしたら、幸いです。

 

 

掲示板にたくさんのメッセージお寄せいただき、こちらもありがとうございます。
あと少しで3000メッセージを達成するところまできています。
 

紅白ネタなど今みなさんに読んでもらいたい爆笑メッセージなどもありますが、残念
ながららアップすることができません。しかし、お楽しみは来年にとっておきましょう!
ということで、どんどんメッセージをご投稿下さい。
年明けに掲示板を開いてみたら、なんと!1万メッセージなんてことはないでしょうが、
ファンの皆さんが楽しいひと時を過ごせるメッセージであふれ返っていることでしょう。
 

新年一発目の掲示板更新時(1/4)には、何通のメッセージが届いているか?
みなさんの予想を書いてご投稿下さい。
となると、ぴったり賞orニアピン賞が必要になるか……。

年内最後、明日も更新する予定です。

 

「つばさ」公式ホームページ は1/9(土)まで公開しています。
 ☆スピンオフ動画公開は今日30日まで。ぜひ、ご覧下さい。
 ※まだ記事の更新をする予定ですので、お楽しみに。

「つばさ」ファン掲示板 は1月下旬まで投稿受付・更新をする予定です。
 ※NHKドラマ・ホームページからリンクする予定ですが、下記のアドレスをお気に入り
  に登録していただくと便利です。
  http://www.nhk.or.jp/drama/drames/drama/223/enterbbs.html

「つばさ」スタッフブログの更新も当面行う予定です。
 ※NHKドラマ・ホームページからアクセスできますが、下記のアドレスを
  お気に入りに登録お願いします。
  http://www.nhk.or.jp/drama-blog/910/

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:11:11
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