天地人
2009年11月20日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記37
こんにちは。
長い間ご覧頂いた「天地人」、いよいよお別れの日を迎えてしまいました。
11月22日(日)天地人最終回「愛を掲げよ」です。(ちなみに再放送は、次の土曜日ではなく、29日《日》の13時05分に変更になっております)
昨年の今頃はようやく第1回ができあがったころ・・・。長いと思ったのに、終わりって来るんですね。
さて、気を取り直して、今日は最終回の収録のときのエピソードをお伝えします。
106スタジオ前でセッティングを待っている間の、妻夫木聡さんと常盤貴子さんです。手相のくらべっこをしていたのですが、妻夫木さんが「僕の生命線はすごく長いよ!」と・・・
長っっっ。親指の下でどこまでも弧を描いてます。
これなら直江兼続が100歳まで生きそうです。

この日収録したのは兼続とお船、二人のシーン。
11月22日はいい夫婦の日でもあります。波乱の人生を生きてきた兼続とお船。紅葉の下で静かな時間が過ぎていきます。
うっちーの制作日記は今回が最後です。「天地人」ファンのみなさまに、制作現場の温かい(たまに熱い)雰囲気を少しでもお伝えできていたら嬉しいです。
大河ドラマ「天地人」ともども、これまで応援して頂き、本当にありがとうございました。

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2009年11月13日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記36
こんにちは。
「天地人」の収録が終わってからお会いできないのが寂しい・・・と嘆いていた矢先、妻夫木聡さんのインタビュー取材にお邪魔することができました。

この日は「天地人」についての取材が次々と行われました。妻夫木さん、大忙しです。 まず写真撮影・・・

インタビューの様子。妻夫木さんの「天地人」や「兼続」への思いをたっぷりとお聞きしました。この内容は雑誌やHP、携帯サイトなどいろいろな媒体に載せられるのです。

プレゼントのポスターにサインしたり、

また写真撮影、そしてまたインタビュー。ここではご紹介しきれません。妻夫木さんホントにお疲れ様でした。
そしてこれは???気になる方は11月16日以降のNHKを見ていてください。妻夫木さんに会えるかも。
大河ドラマ「天地人」の放送も残すところあと2回です!ここからお見逃しなく。
あと最終回は71分スペシャルバージョンです!どうぞお楽しみに。

うっちー撮影のなかでもベストショットかも。
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2009年11月07日 (土)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記35
こんにちは。前回は「主役バトンタッチ式」についてお伝えしましたが、このたびは前々回に引き続き、新潟ロケのお話です。
新潟県魚沼市でのロケの翌日は、何度かロケにお邪魔している、南魚沼市で撮影を行いました。そしてこの日こそ制作日記29の、「天地人」クランクアップの日だったのです。お伝えしたようにクランクアップは妻夫木聡さんと常盤貴子さんでしたが、早い時間にはこの方を八海山にお迎えしました。
兼続と伊達政宗が赤崩山で語るシーン(第44回)。最終日になって初めて!松田龍平さんとのロケーション撮影が実現したのでした。撮影地点までのロープウェーは、松田さんにも楽しんで頂けたようです。
さて、話は変わりますが、たまにご紹介しております小道具たち。兼続とお船の旅グッズです。打飼(うちかい=布の袋)に巻いてある紐、前のと変わってキラキラしております。小道具さんに取材したところ、兼続が年齢を重ねて重鎮になるのに合わせて、ちょっとずつグレードアップさせているのだそうです。

兼続の小道具 お船の小道具
うーん、技が細かい!最終回は二人の後ろ姿もよく見てみてください。
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2009年10月29日 (木)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記34
こんにちは。
去る10月28日のNHK106スタジオ前。すごい行列です。

そう、今日は妻夫木聡さんから、来年の大河ドラマ「龍馬伝」坂本龍馬役の福山雅治さんへの「大河ドラマ主役バトンタッチ式」だったのです。当代きっての人気を誇るお二人とあって、集まった報道関係の方(さっきの行列)は100人近くにもなりました。
懐かしい106スタジオは、もう「龍馬伝」の撮影中なのです。妻夫木さんも一カ月ぶりに訪れました。エール交換として、妻夫木さんから福山さんに送られたのは、上杉の最後の領国である米沢の名産、米沢牛。福山さんからは、高知の名産の梨と文旦が送られました。
妻夫木さん、福山さんとは共演こそないものの、CMなどですでにお知り合いだということで、笑顔いっぱい、とても和やかに会見が進みました。「一年続けるコツ」を尋ねられた妻夫木さんが、その一つとして「飲みに行ったり、ボウリング大会をしたりして、キャストやスタッフとの絆を深めること」を挙げられたのが、スタッフとしては嬉しい限りです。福山さんも、「ではさっそくボウリング大会を!」と宣言。
撮影は兼続から龍馬にバトンタッチしちゃったけど、「天地人」の放送はいよいよ大詰めです。最終回までどうぞ見てくださいね。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:18:57 | 固定リンク
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2009年10月23日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記33
こんにちは。今回からは、9月末の「新潟ラストロケ」のエピソードをいくつかご紹介していきます。あれから、もう一か月・・・月日が過ぎるのは早いですね。
このたびはまず、おなじみ南魚沼市のお隣、魚沼市にお邪魔しました。実った田んぼ、そして刈り取った稲。ロケならでは、の風景です。
現場主義!田んぼを巡視する兼続。
妻夫木聡さんと、泉沢久秀役の東幹久さん。米を「手に取って」、出来具合を確かめるシーンのときのこと。

東さん(米を口にして)「固いのう」
妻夫木さん「(東さん食べた!!)・・・そうかのう」
助監督の慌てた「食べないでくださーい」の声に大笑い。
東さんも、甘糟景継のパパイヤ鈴木さんも、この日で撮影終了。名残惜しい時間が、晴天のもとに過ぎていったのでした。

そしてこの日は魚沼市のみなさんが、エキストラとして参加してくれました。

待ち時間なのに、慣れた手つきで稲を刈っているエキストラさんを発見。魚沼は稲刈りシーズン真っただ中だったのです。
魚沼市のみなさん、本当にありがとうございました!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:21:26 | 固定リンク
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2009年10月16日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記32
こんにちは。

なかよしの妻夫木聡さんと、加藤清史郎くん。しかし・・・

ついにお別れの日がやってきました。兼続の長男「竹松」を演じていた清史郎くんの、撮り終わりの日のことです。母「お船」役の常盤貴子さんも一緒に笑顔の3ショット。

でも、一人だけ106スタジオを去るのがさびしくなっちゃいました。妻夫木さんにぎゅっとしてもらったんですが・・・
スタジオの前にて「やだ!終わりたくない!」と、打ちひしがれる清史郎くん。常盤さんが慰めてくれましたが、なかなか治まらないのでした。
清史郎くん、この日は天地人を撮り終わった後、次の大河ドラマ「龍馬伝」で、龍馬の子供時代を演じている、濱田龍臣くんとのバトンタッチ式を控えていました。
式が始まるのを待っている清史郎くんのもとに、龍臣くんが遊びに来てくれました!
戦国と幕末。時空を超えた子どもたちの出会いです。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:55 | 固定リンク
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2009年10月09日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記31
こんにちは。クランクアップして早10日。もう収録がなく、妻夫木聡さんたちのお顔を見ない寂しさをこらえつつ、残されたスタッフは、編集などの収録後の作業にいそしんでおります。
制作日記で妻夫木聡さんや小栗旬さんたちの、スーツ姿の写真撮影をご紹介したの、覚えていらっしゃいますか?実は「天地人」スタッフ男性陣からは「女優さんも見たい!」の声が多数。
その声に答えて、というのはウソですが男性諸氏、お待たせしました。実現しました!「NHK大河ドラマストーリー 天地人~完結編~」に向けて、座談会をすることとなり、常盤貴子さん、長澤まさみさん、比嘉愛未さんの3人が集まってくださいました。
やわらかな白を基調にした衣裳をまとったみなさん、それぞれ美しくて、「花のような」という言葉を思い浮かべちゃいました。衣裳のディテイル、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、甘いなかにもきりっとしたところがあって素敵なんです。
座談会もなごやかに行われ、ニコニコの男性陣はもちろん、女性陣もロマンチックな雰囲気を堪能できた空間でした。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:16:07 | 固定リンク
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2009年09月29日 (火)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記29
こんにちは。今日はおめでたく、そしてちょっぴりさびしいお知らせです。
大河ドラマ「天地人」、9月27日にすべての撮影を終了、クランクアップいたしました!!!応援頂いたみなさま、本当にどうもありがとうございました!
馴染み深い106スタジオでの撮影を24日に終えたものの、その感動もそこそこに新潟での「ラストロケ」に出発したチーム天地人。27日は晴れ男妻夫木さんのおかげか、お天気も良好。無事おなじみ八海山でのロケに臨みました。

収録されたのは最終回の後半の、兼続とお船のシーン。年齢を重ねた兼続とお船が助け合いながら八海山を登り・・・。

クランクアップは既に夕暮れ。助監督の「天地人オールアップ!」の声に、その場にいた全員が妻夫木聡さんと常盤貴子さんを取り囲みました。
こみあげる涙をおさえて、一生懸命コトバをつなぐ妻夫木さん。 「ありがとうございました。みんなに会えたことが僕の財産です。また大河ドラマに呼んでもらって、みんなと一緒に仕事できるように頑張ります・・・終わりたくないっ」
常盤さんも「ありがとうございました。本当にいい経験でした。ねえ、あと一年一緒にやらない?」スタッフにとってはお二人のこの言葉ほどうれしいものはありません。

常盤さんに「いい旦那さんでよかったです」と、声をかけられた妻夫木さん。「座長・妻夫木聡」の感無量といった姿にスタッフ一同、一年間ご一緒できて本当によかったの思いをかみしめたのでした。
大河ドラマ「天地人」、撮影は終わりましたが、放送はこれから「直江兼続、米沢編」。どうぞ見てくださいね。
うっちーの制作日記では、伝えきれなかった撮影中のエピソード、これからもまだまだお届けします!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:46 | 固定リンク
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2009年09月19日 (土)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記28
こんにちは。前回に引き続きまして、ロケだよりです。
晩夏とはいえ、雲ひとつない空の下。人も馬もたいへんでした。右は「兼続の馬」の一頭で、名前はネック。目をつぶって暑そうなネックに、麦わら帽子が。

レールを使ってカメラを動かしながらの撮影。まず乗馬指導の方が乗ってテスト。馬を馴らします。そのあと妻夫木聡さんご本人が乗って本番です。馬担当助監督(=うまたん)Hくんによると、馬はとても頭がよくて、練習した動きを覚えているのだそうです。

そして夕刻を迎えたところで、兼続が本多正信邸に馬で乗りつけるシーンの撮影が行われました。妻夫木さん、この日またしても久しぶりの乗馬だったのですが、しっかりとコントロールして門の前で止まりました。

ひらり!馬から飛び降りる兼続。左上方、こんな高いところからカメラが狙っています。
日暮れに間に合った~。 おつかれさまでした!

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2009年09月12日 (土)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記27
こんにちは。
今日の制作日記は、先日茨城のワープステーション江戸で行いました、ロケです。こうして制作日記を見ると、最近結構ロケに出てますね。
ここ通称「ワープ」は、大河ドラマほかいろいろな時代劇の撮影に使われる施設です。一角には出演者の支度に使われている建物がありまして・・・
ちょっと栗の殻が転がってるみたいですが、
ずらりと並んだカツラです。

同じ髪型でも、ちょっとずつサイズや形がちがいます。エキストラさんも一人一人、ここで合うカツラを選んで支度します。
さて別な一角では、兼続こと妻夫木聡さんが・・・
山岸尚家役の松本実さんが輪ゴムが瞬間移動する手品(?)を披露。やり方がわかりそうでわからない、と妻夫木さんが教わっていると、
甘糟景継役のパパイヤ鈴木さんが輪ゴムを上がっていく五円玉を見せ、手品披露大会に。
もちろん、これは待ち時間のあいだのこと。けっしてみなさん遊びに来たわけではありません。
炎天下での撮影の様子は次回の制作日記でご紹介するとして、
上田衆全員集合、いざ出動!
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2009年09月04日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記26
こんにちは。制作スタッフうっちーです。収録あとわずか、ということはこの制作日記も?!最後まで頑張りますです!
今や「お松」「お梅」そして「竹松」と、三児の父である直江兼続。妻夫木聡さんの実年齢では、もちろん「とっても若い父」ですが、子供たちにはとにかく優しいの一言です。
竹松役の加藤清史郎くん、妻夫木さんに「脇差」の扱い方を教えてもらったり、

踊り方を教えてもらったり、ということは・・・。

最後はこんなことに。そう、「あの踊り」です!一番ノリノリなのは、こちらも若き「おじいちゃん」、惣右衛門は高嶋政伸さん!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:23:34 | 固定リンク
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2009年08月28日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記25
こんにちは。8月はもうあとわずか。収録もあと一カ月、ラストスパートです。
今日の制作日記は、先日行われました、栃木県でのロケです。撮影するのは、上杉の「長谷堂(はせどう)城」攻め。関ヶ原の戦いと全く同時期の、上杉VS最上の戦いです。

もはや見慣れた光景?ロケ場所近くの支度場所に、ずらりと用意された鎧です。並んでいるのは景勝や上田衆のもの。一番奥にちらっと見えるのが、兼続の新しい鎧です。
兼続がこの戦いで初めて着用する鎧。白糸の卯花縅(うのはなおどし)が、清々しい美しさです。
上杉軍の最後尾を守る、直江兼続。「かかれー!」
殺陣(たて)あり、馬あり、鉄砲あり、たいまつあり。最近のロケのなかでは、なかなか大がかりでしたが、何とか無事に終わりました。

煌々とたかれた照明に惹かれて、こんなお客様が。夏の夜ですもんね。
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2009年08月21日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記24
こんにちは。
収録しているのは、会津の若松城の大広間にて、兼続が上田衆を従えて、家臣らに話をするシーン。
セッティングを待っている間のこと。妻夫木聡さんが、パパイヤ鈴木さんに「なにかダンスのステップを教えて」とおねだり。パパイヤさんは、ためらうことなく踊り始め、妻夫木さんが即座に合わせていきます。二人が口ずさむ曲は、なぜか国生さゆりさんの「バレンタインキッス」。パパイヤさんは言うまでもありませんが、妻夫木さんの、今日初めてとは思えない華麗なステップが続き・・・

( 写真、お二人にまったくついていけず、すみませんっ)
キメの「バレンタインデー・キーッス♪」
居並ぶエキストラさんも収録スタッフも、つかの間のショー(?)を楽しませていただきました。ミュージカル「天地人」も、悪くないかも。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:23:31 | 固定リンク
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2009年08月15日 (土)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記23
こんにちは。 ある日の106スタジオ収録風景です。佐和山城での蟄居に追い込まれた石田三成を、兼続が訪ねるシーンです。
縁側に通されると、三成がなんと「わらじ」を編んでおり、続いて兼続も編み始める・・・という設定。
妻夫木聡さんも小栗旬さんも「わらじ編み」は初めて。乗馬や殺陣(たて)に限らず、出演者ご本人が練習したり、覚えたりして実際にやっていただくことって結構多いですが、さすがに「わらじ」は予想外かも。

千葉県にある体験施設「房総のむら」の方々に指導を受けながら、でもなかなかいい感じの手つきです。

まず左足を作ってから右足、ではなく、調整しながら交互にちょっとずつ編まないと、左右が対称にならないのだそうです。
兼続と三成、どちらがうまく編めたのでしょうか?
そして三成の髪型にもご注目!「いったん坊主に剃って伸びたふう」のこの髪型、かつらではなくて、小栗旬さん自ら髪を切ったのです。このたった1シーンのために・・・心意気に感服です。9月の放送をお楽しみに。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:12:22 | 固定リンク
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2009年08月07日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記22
こんにちは。
下の写真はある日の106スタジオ。秀吉のいる伏見城に、上杉景勝ら大名たち、そして直江兼続が集合するシーンです。セッティングを待つ間、徳川家康役の松方弘樹さん(向かって左、一番手前)を中心にお話が弾んでいます。

これだけそうそうたるみなさんが一堂に会するなんてめったにない、と、お願いして記念写真を撮らせていただきました!

みなさん、礼装直垂(ひたたれ)姿。ファッションのポイントはやっぱり烏帽子(えぼし)ですね。大名のみなさんの烏帽子と、その家臣である本多正信や直江兼続の烏帽子、実はちょこっと違うんですよ。ちなみに石田三成役の小栗旬さんだけは、秀吉のいる、ここ伏見城が仕事場ですので、普段の服装なのです。
左から、本多正信役の松山政路さん、小早川隆景役の横内正さん、毛利輝元役の中尾彬さん、そして北村一輝さん、妻夫木聡さん、小栗旬さん、松方弘樹さん。とても豪華な写真になりました。
撮影現場でのおつきあいはそれぞれに長くても、このメンバーが集まることはめったにない、というベテラン出演者のみなさん。スタジオから出ても井戸端会議が続き・・・。
こちらの写真(下)は左から松方弘樹さん、前田利家役の宇津井健さん、妻夫木聡さん、中尾彬さん、北村一輝さん、横内正さん、豊臣秀吉役の笹野高史さん、そして宇喜多秀家役の須賀貴匡さんです。この写真も上の写真に劣らない迫力です。
そして、おちゃめな兼続。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:22:16 | 固定リンク
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2009年07月30日 (木)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記21
こんにちは。
大河ドラマ「天地人」が去年クランクインしてから、もうすぐ1年になろうとしています。収録は残すところ2か月あまり。今が一番苦しいところですが、チーム「天地人」、夏の暑さにも負けず頑張ってます。
今日は小道具をちょっとだけご紹介しますね。
106スタジオの前にずらりとならんでいるのは、兼続と上田衆(泉沢・甘糟・桜井・山岸・実頼)の、旅の小道具たち。ちょっとわかりにくいけど、六人分並んでいます。もちろんどれが誰のかきちんと決められていて、小道具さんは全部覚えています。

一例に兼続のをお見せしますと・・・扇子・脇差・太刀・わらじ・打飼(うちかい=布の袋)、これに笠を持っていきます。わらじ初心者には、足首に紐をまわすはき方がさっぱりわからないのですが、妻夫木さんたち出演者は、ぱぱっと自分ではいちゃいます
小道具全部を身につけた妻夫木聡さん。やはり、太刀や脇差を差してこその武士姿です。おや、後ろに見えるのは・・・。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:13:28 | 固定リンク
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2009年07月24日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記20
こんにちは。大河ドラマ「天地人」、南魚沼市でのロケの後半です。八海山は雨と霧にたたられて下山しましたが、午後になって顔を出した太陽の下、蒸し暑い中での撮影が再開しました。

このシーンは越後に別れを告げて、会津に移っていく兼続・景勝と越後の人々です。エキストラとして参加してくださったのは、南魚沼のみなさん。暑い中で慣れない衣裳やかつらをつけてのロケ参加、本当にありがとうございました。
兼続たちを見送る仙桃院さまと、侍女の千草と小笹。高島礼子さんの尼頭巾にトンボがとまるという、いかにもロケっぽいエピソードも。

撮影中の映像を、モニター画面で見て検討しているスタッフと妻夫木聡さん。そこら中が緑、緑です。
照明機材の一つですが、これをかざすと、日なたでも「くもり」の設定で撮影ができます。妻夫木聡さんが、スタッフの上にかざして影を作ってくれました。
早朝からの撮影は夕方6時ごろに終了。「天地人」チームは南魚沼市を後にしました。兼続たちの故郷を去るのは名残惜しいものですね。新潟の皆さん、お世話になりました。上杉が会津に移ってからも、「天地人」を応援してくださいね!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:21:56 | 固定リンク
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2009年07月17日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記19
こんにちは。大河ドラマ「天地人」、久々のロケーション撮影は、兼続と景勝の「ふるさと」、上田庄こと新潟県南魚沼市へ行ってきました。
まず向かったのは、タイトル映像で「兼続が立っている山」としてお馴染みの八海山です。
ロープウェーで登る間、妻夫木聡さんと北村一輝さんは大はしゃぎ。ぐんぐんロープウェーが上がり、目を下に向けると、米どころ南魚沼の青々とした田んぼが美しく見えてきます。
しかし山頂駅でロープウェーから降りての第一声は「さむいっ!」。すこーし霧っぽいのは早朝7時だからでしょうか。天気が良くなることを願いつつ、撮影が始まりました。
ところが、あれよあれよという間に霧がどんどん濃くなってきて、視界はわずか30メートルほどに。おしまいには小雨まで降ってきて、下山を余儀なくされちゃいました。「晴れ男」を自認する妻夫木聡さんも、山のお天気にはかなわなかったのでした。
下の写真はロープウェー駅から写したもの。何も見えません・・・。
山頂駅にて、伝言板にそれぞれサイン。兼続と景勝、八海山に参上の証です。

南魚沼市でのロケ報告はまだ続きます。次回の制作日記で!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:21:33 | 固定リンク
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2009年07月09日 (木)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記18
こんにちは。今日は106スタジオをちょっと離れて、写真撮影スタジオにお邪魔しました・・・

どうです、この贅沢な4ショット!
これは「天地人」のガイド本にあたる「NHK大河ドラマストーリー 天地人~後篇~」のために、妻夫木聡さん、小栗旬さん、上地雄輔さん、城田優さんの4人に集まって頂いたものです。
いつもの時代劇の扮装も、もうすっかりサマになっているみなさんですが、こうしてビシッとキメると・・・その場のスタッフ(特に女性たち)からため息がもれるような写真が、たくさん撮れました。それぞれのファッションのポイント(ちょっとくずしたとことか)が、またいいんです。

この写真たちは、カメラマンの脇から、私がこそっと撮影させていただいたものです。至りませんが、それでも被写体がいいとこのような結果に。

このあと「天地人」座談会が開かれたのですが、普段から仲よしのみなさん、打ち解けてなごやかな雰囲気に。座談会が始まる前から、おしゃべりが盛り上がってました。

戦国時代も、こんなかっこいい若者たちがいたのでしょうか。それにしても、超贅沢な時間だったのでした。
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2009年07月03日 (金)大河ドラマ「天地人」制作日記17 番外編by照明スタッフT・H
こんにちは。照明スタッフのT・Hといいます。今回は大河ドラマ「天地人」の照明を少し紹介したいと思います。
「天地人」は合戦など屋外のシーンも多いのですが、ほとんどがロケではなくスタジオで収録しています。
私たちは、スタジオを本当の屋外に見せるようにライティングするのですが、そこで問題になるのが太陽。本物の太陽のようにとても強い光が必要になります。
写真にある大きなライトを2~3台吊って使用し、スタジオを照らしています。このライトは10キロワット(=10000ワット)。近くで照らすとまぶしくて目を開けていられないほどです。
ちなみにこれが電球。こんなに大きな電球見たことありますか。
また、室内をライティングするのもとても多くのライトを使用しています。
それは、自然に見せたい事と、出演者の表情を雰囲気良く写したいからです。男はかっこ良く、女性はお綺麗にがモットー。

ライト以外にもいろいろな機材があります。このように白い板を立てて、光を反射させることで、出演者をいっそう明るく見せることができます。写真の真ん中にちらりと見えるのは、縁側に座っている石田三成(小栗旬さん)の足です。
繊細かつ大胆な照明で兼続の「愛」と「義」を照らす大河ドラマ「天地人」。
今後もご期待ください!
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2009年06月27日 (土)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記16
こんにちは。今日は兼続の妻・お船の出産シーンの撮影の様子をお伝えします。
ドラマ、とくに時代劇では、お産のシーンはけっこうたいへんです。何しろわからないことだらけですので・・・。そこで指導に来られたのは、バースコーディネーターの大葉ナナコさん(下写真右端)。助産師さんとの自宅出産についてのスペシャリストです。
男性がほとんど、ということもあって、右往左往するスタッフに、お産の基本的な姿勢や、お産婆さんの立ち位置を指示。お産に必要な道具の置き場所なども変わってきます。
お産婆さん役の出演者にも、所作を細かく指導します。
よく天井から下がった縄につかまったりしますが、このたびは、侍女のかよが頼もしく構えています。

お芝居も、お産の所作もOKが出て、スムーズに収録が終わりました。大葉さん、ありがとうございました!
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2009年06月20日 (土)大河ドラマ「天地人」制作日記15 番外編by広報TG
こんにちは。初めてスタッフブログに参加します、広報のTGです。天地人のポスター作成や、ホームページを担当しております。
ホームページでは毎週のストーリーの解説をはじめ、出演者のインタビューや、セット・衣裳などの紹介といった、制作現場のこだわりをまるごとお伝えしています。毎週日曜日の夜、放送を見終わった8時45分には、天地人ホームページをぜひチェックしてみてくださいね!
ただいま、「天地人」広報チームでは、新しいポスターの制作を進めています。今度のポスターは、妻夫木聡さんはもちろん、「天地人」後半を中心に活躍するキャストのみなさんが、かっこよく登場するポスターです。

この日ポスター撮影に臨んだのは、真田幸村役、城田優さん。
まず、ポスターのラフデザインをチェックして、「似顔絵がみんなよく似ているね」
リラックスした雰囲気で登場した城田さんでしたが、撮影が始まると、きりっと幸村の表情に。迫力あります。
撮影した画像を自ら確認。「ラストサムライみたいですね」

お次に登場したのは関ヶ原のキーマン・小早川秀秋役の上地雄輔さん。戦国武将としては奇抜な衣裳(衣裳担当Kくん曰く、“お坊ちゃん風”)を見事に着こなしてポーズ。城田優さんとは共演されたことがあるそうで、笑顔で声をかけ合っていました。

ポスター撮影には10人以上のキャストの方に参加していただいたのですが、大トリはわれらが兼続、妻夫木聡さんでした。
新しいよろいと陣羽織で、りりしくも大人っぽさを感じさせる兼続。妻夫木さん、長時間のポスター撮影中も終始気合が入っていました。その場にいた全員が納得いく写真が撮れて、今度のポスター、相当素敵なものになると思います!
新しいポスターは、8月には全国のNHKなどでご覧頂ける予定となっています。どうぞお楽しみに!
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2009年06月13日 (土)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記14
こんにちは。制作スタッフのうっちーです。「天地人」収録は残すところ3分の1。これから直江兼続の人生のヤマ場の収録を迎えるところです。もう次々とくるんですよね、ヤマ場が。放送見てくださいね。
今日、106スタジオの一角に建てられているのは「伏見城の天守」です。

そしてその中にいるのはこのお二人。直江兼続と、石田三成です。演じる妻夫木聡さんと小栗旬さん、モニターを見つめる目は真剣そのもの。
そこで兼続の前に登場したのが、5つの輪っかと脇差し。この輪っか、何だかわかります?
美術スタッフにきいてみると「弦巻(つるまき)」という名前で、弓の弦をぐるぐる巻いておくものなのだそう。いろいろな大きさやデザインがありますね。
効果的な置き方を、妻夫木さんとスタッフで額を寄せ集めて検討です。
さて、そもそもこれらを使って兼続は何をしようとしているのか・・・これは先の放送のお楽しみなんですが、あるアイデアの説明です。三成も、たちまち引き込まれてしまうことなんです。
ヒントは弦巻の数と、脇差しを「囲い込む」こと。二人にとって囲い込まねばならない相手とは・・・。歴史に詳しい方にはおわかりかも?!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:03:39 | 固定リンク
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2009年06月05日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記13
こんにちは。今日の106スタジオは、一見ほっこりな感じです。

Hくんの膝マクラでうっとりするSくん。若手助監督コンビは、微妙な雰囲気ながら、かなり気持ちよさそう。「天地人」スタッフは、日頃からこうした交流でチームワークを高め・・・んなわけはありません。
このセットは聚楽第の秀吉のお部屋です。ということは・・・。
こちらは、スタジオ外のモニターで収録準備の様子を見ている、秀吉役の笹野高史さんと北政所役の富司純子さん。膝マクラコンビは、このお二人のスタンドイン(←出演者に代わってスタッフがカメラ前に入ること)だったんです。モニターににょっきり立て膝が映っているのは、Sくんですね。笹野さんいわく、「秀吉はこれくらいリラックスするってこと?」

で、準備ができまして収録が始まりました。北政所が秀吉の耳そうじをしてあげるシーン。笹野さん、富司さんの「膝マクラごこち」はいかがでしょうか。

笹野高史さん、肖像画の秀吉にびっくりするくらい似ていらっしゃいます。衣裳や烏帽子も同じなんですよ。
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2009年05月29日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記12
こんにちは。ある日の106スタジオです。妻夫木聡さん、東幹久さん、パパイヤ鈴木さん、快調に収録が進んでおりました。
待ち時間のスタジオ前。パパイヤさんのところに、妻夫木さんがやってきました。
前の日記でもちらっとお伝えしたのですが、「兼続」が覚えるセリフ量は膨大なものになります。待ち時間を利用して、翌週に収録するぶんを覚えていた妻夫木さん、読み合わせのお相手をパパイヤさんが務めることに。
台本を見ながら「秀吉」になったり「景勝」になったりするパパイヤさんを相手に、妻夫木さんは覚えたセリフをおさらいしていきます。次々とシーンを読み進みますが、さすが、ほとんどのセリフが頭に入っています!
が、雰囲気たっぷり(?)の「パパイヤふう秀吉」や「パパイヤふう景勝」に、ついつい途中で笑いだしてしまうのでした。
パパイヤさんの後ろにやってきた東幹久さん、妻夫木さんがつまると、次のセリフをジェスチャーで教えてくれます。上田衆でわきあいあいやっていると、どのシーンも笑いが絶えないものになっちゃいそうです。
そして、このとき何度もおさらいした長ーいシーンで、パパイヤさんが扮したのはこの人。
翌週に実際収録された様子です。 写真右の人物はもちろん・・・

伊達政宗は松田龍平さん。7月放送回での登場を、どうぞお楽しみに!
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2009年05月23日 (土)大河ドラマ「天地人」制作日記11 番外編by映像デザインA・H
こんにちは。大河ドラマ「天地人」で映像デザインを担当するA・Hです。今日は美術の仕事を少しご紹介しましょう。
大河ドラマでは、通常そのほとんどをスタジオ内に建てたセットで収録しています。その年ごとの題材や内容で、スタジオとロケの配分はもちろん変化しますが、「天地人」では実に9割以上をスタジオで収録しているのです。
大河ドラマは物語の順番どおりに撮るわけではなく、同じセット、同じ出演者のシーンを、できるだけまとめて収録していきます。出演者のスケジュールや、シーンの「色」分けの設計などいくつもの複雑な条件を組み合わせて、どの日にどんなセットをどんな順番で建てていくか、パズルを解くようにスタジオの計画をしています。
「セットの早変わり」をすることで、収録は効率よく進んでいきます。早変わりによって、同じ枠組みのセットのなかに、全く違う風景をたくさん作ります。下の写真は、早変わりのビフォア・アフター。わかります?

この庭園も、実は庭木は地面に植わっていません。こんなふうに置いてあるだけなのです。

「天地人」の撮影は、3分の2が経過しましたが、まだまだ先は長いです。これから大坂城などの大きなセットがどんどん登場してきます。今後の放送で登場してくる、豪華な城や屋敷のセットにも注目してみてください。
それではまたー。
★追記:うっちー

早変わりもすごいんですが、スタジオの光景は一晩でガラリと変わります。
上の2枚は、ある日の午前1時と午前11時、スタジオの同じ場所から撮った写真です。何もなかったところにお城が建ってます!
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2009年05月15日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記10
こんにちは。今日の制作日記は、106スタジオでの「ちょびっとおいしい話」です。
収録中のスタジオのドアを開けると、「ごろごろ」という聞きなれない大きな音が、聞こえてきました。音のする方にいってみると・・・。

この日夜撮影する、「お茶をひく」シーンのために、必要な分の抹茶を準備していたんです。石うすでお茶を挽いていたのは、いつもの鈴木宗卓先生(茶道指導)の代理でいらっしゃった、杉本康子先生と、美術スタッフ。石うすの上にお茶の葉っぱをのせて、竹の柄を回すと、下のへりにパウダー状の抹茶がたまっていきます。

杉本先生にお聞きしたところ、お茶はやはり挽きたてが一番。たくさん挽いてためておくのではなく、その都度挽くものだそうで・・・。心をこめてお茶を挽くことも茶道の一部なんですね。
ごろごろやっていたら、そこに収録の合間の妻夫木聡さんが。
杉本先生に勧められて、抹茶パウダーの味見をした妻夫木さん。その瞬間「おいしーっ!!」と笑顔に。ゆっくりと丁寧に挽いた抹茶は見るからになめらか。苦味がなく、むしろまろやかな甘みがでるのだそうです。妻夫木さんもびっくりの、意外な味でした。
妻夫木さんに続いて、味見をするスタッフが続出。あとで撮影するぶんがなくならないかしら・・・。

それから2時間後、準備した抹茶の出番がやってきました。石うすを回すのは、京に上洛した兼続が出会う、千利休の娘・お涼役の木村佳乃さん。石うすはかなり重いんですが、慣れた感じでしっかりと回していらっしゃいました。京での景勝兼続主従、そして千利休やお涼の登場もお楽しみに!
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2009年05月01日 (金)大河ドラマ「天地人」制作日記8 番外編by音響デザインK・R
こんにちは(うっちー風)。今回は大河ドラマ「天地人」の『音』にまつわるお話です。
申し遅れました、私、「天地人」の音響デザインを担当しているK・Rです。音響デザインって何?って方も多いと思いますが、わかりやすく一口で言ってしまえば、『音や音楽を使ってドラマをより面白く見せる!』というお仕事です。
たとえば、「制作日記5」でちょこっと紹介されていますが、「天地人」にはどんな音楽がふさわしいか、また今後どんな音楽が必要になるか、なんていうことを考えて、演出や作曲家の大島ミチルさんと アイディアを出し合って全体のテイストを決めていきます。下の写真は、先日の第2回音楽録音のために、まとめたアイディアの一部です。

出来上がった音楽はどれも素晴らしいもので、ここでご紹介できないのは残念ですが…、放送をお楽しみに!
また、「制作日記6」であるような殺陣(たて)のシーン。殺陣をより迫力のあるシーンに仕上げていくのも僕たちのお仕事です。刃と刃がぶつかる音や鎧がきしむ音、激しい足音、などなど…想像力を働かせて、様々な音を加えていきます。
出演者の演技に合わせて、僕たちが再度お芝居をして(時に強調して)、その際の音を収録して使うことがあります。これを「生音(なまおと)」と呼んでいるのですが、実はこの「生音」、殺陣に限らず本編の至るところで使用しています。強調された足音や、とっくりやお猪口の音などは「生音」の可能性が高いので探してみてください!
ちなみに右上の写真は水を飲む「ごくり」という音を収録しているところ。文字どおり、体張ってます!そして下の写真(番組の音を完成させるMAルームという部屋です)の左奥にうっすら見えるのが、生音をやってる僕です。
「天地人」では、演出から「越後の雄大な自然とその温かさを表現したい」という要望がありました。たとえば越後の山の映像ですが、実際には標高が上がると、風がゴーゴー吹き、鳥も少なくなります。しかし、演出が希望する世界観=「越後の雄大な自然」を表現するために、あえて多くの種類の鳥を鳴かせたり、ゴーゴーではなく、透明感のある音をつけたりする場合があります。このような音は、お芝居の邪魔をしないように隠し味のようにしてつけられています。なかなか気づきにくいかもしれませんが…、空間の広がりや自然の豊かさを表現するのにはなかなか重要だったりするのです。

まだまだお伝えしたいことはあるのですが…、長くなりそうなので今回はここまでにして、うっちーにバトンタッチします。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:16 | 固定リンク
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2009年04月25日 (土)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記7
こんにちは。
放送は次が第17回。早くも3分の1が終わってしまった大河ドラマ「天地人」ですが、ようやく樋口兼続も「直江」兼続となり、上杉の重臣としての活躍はこれからです。引き続き見てくださいね!

さて、今日の制作日記は、「槍と海のロケ」の後半、「海」ロケ。午前中パートの「槍」ロケが終わって早くも午後2時。海岸に移動したスタッフは、お昼休憩もそこそこに撮影準備を始めました。リミットは午後5時か?日没との競争が目に見えています。

このシーンは、馬で乗り付けてきた兼続と真田幸村が、海岸で話をするというものです。兼続役の妻夫木聡さんは、馬は馴れたもの。前回の乗馬シーンロケからかなり経っているはずなのですが、このさっそうとした姿をご覧ください。自ら馬をスタート位置に連れていき、カメラアングルに一番適したコースを疾走。
一方、幸村役の城田優さんは、練習はしたものの、乗馬の撮影は初めて。砂浜は馬にとっては、すごく走りにくいんです。「槍」に比べるとちょっとたいへんそう。
二人が話している間、おとなしく待っている馬たち。馬たちはちょっとした刺激にもびっくりして、走り出してしまう恐れがあるので、映らないところでスタッフが手綱を掴んでいます。
最後は夕闇せまる砂浜で、駆け去る幸村の撮影が成功するまで何度も行われました。
拍手で終わった「海」ロケですが、へとへとになったスタッフ(っていうか、私だけ?)は「砂浜は人間にとっても走りにくい」ことを思い知ったのでした。
投稿者: | 投稿時間:19:15 | 固定リンク
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2009年04月17日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記6
こんにちは。
大河ドラマ「天地人」、ほとんどのシーンがNHK内にある106スタジオで収録されているのですが、たまには!屋外でのロケーション撮影に出かけます。今日は4月最初に行われたロケの様子をお伝えします。
この日行われたロケは通称「槍と海のロケ」。一日のうちに「原っぱで槍試合」と「海辺で乗馬」をこなすという、なかなか力技のロケが決行されました。
まず早朝から行われたのが「槍」。東幹久さん演じる泉沢久秀と、城田優さん演じる真田幸村、二人の槍自慢の試合のシーンです。

桜の季節なのに、日陰ではコートが欲しくなるくらいの寒い朝。前日の大雨で足場が悪いなか、練習の成果を存分に発揮したお二人です。
右手から伸びているのはレールに乗ったクレーン。先端にリモート操作のカメラがついています。
待ち時間の妻夫木聡さん。膨大な量のせりふを、次々と覚えていかねばならない「兼続」。この日読んでいらっしゃったのは、ちょっと先で収録する回の台本でした。

「槍」ロケが終わったのは、予定を大幅にオーバーした午後2時。大急ぎで海辺に移動するスタッフを、日没の恐怖が襲います。
「海」ロケの様子は、次回の制作日記でお伝えします!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:09 | 固定リンク
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2009年03月26日 (木)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記4
こんにちは。今日は106スタジオでの、収録の合間のひとときの出来事をお伝えします。

スタジオ収録中の待ち時間。妻夫木聡さんと松尾諭さんが、なにやら一心にお絵かきを始めました。お二人ともふざけて描いている・・・と思いきや、案外真剣です。絵のモデルは、「天地人」で一番似顔絵に描かれやすい(←勝手に決めました)、フォトジェニックなあの人です。
画伯たちの真剣勝負が続き・・・

できあがりー。モデルが誰かはすぐにわかっちゃいますね。
ちなみに一番左、目がクリっとしたのは助監督のひとり、Kちゃんが描いたものです。そして右の2枚が、画伯たちのもの。まんなかの「パ」マークがあるのが、松尾さん。だから裸なのか・・・?一番右、目もとから書き始めた妻夫木さんは、ダイナミック。「パパイヤ」と白抜き文字で書きはじめたのですが、「鈴木」で限界が来ちゃいました。

もちろんパパイヤ鈴木さんも気に入りました!
納得いかない?さらに手直しする妻夫木画伯。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:58 | 固定リンク
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2009年03月20日 (金)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記3
こんにちは。
こちらはある日の106スタジオ前一角の光景です。役ごとにきちんと並んで着用を待つよろいたち。そしてこの赤は・・・。

今日は真田の上田城の撮影です。真田幸村役、城田優さんの殺陣(たて)のシーン。有名な真田の「赤備え(あかぞなえ)」のよろいを着た城田さん、槍を携えて収録に臨みました。

「天地人」の殺陣指導は、林邦史朗先生です。演出の要望を生かし、カメラマンや助監督と相談しつつ、迫力のある効果的な映像になるように、動きをつけていきます。稽古を積んできた出演者も、よろいをつけてスタジオセットに入り、改めてひとつひとつ確認しながら動いてみることになります。
城田さんは槍を使った殺陣は初めて、とのことでしたが、力強く機敏な動きに、林先生からは「非常に筋がいい!」とのお褒めのことばがありました!

真田の上田城は106スタジオいっぱいに建てられています。上の写真は、スタジオ隅っこに押しらやれたモニター画面を、テストの間、食い入るように見つめている美術スタッフたち。準備したセットや小道具、出演者のメイクに至るまで、すべて画面にどう映るかが勝負。常にこうして入念にチェックされています。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:15:58 | 固定リンク
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2009年03月05日 (木)大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記
こんにちは+はじめまして。大河ドラマ「天地人」制作スタッフのうっちーです。
大河ドラマ「天地人」の放送が始まって、はやくも3か月目に突入しました。お楽しみいただいてますでしょうか?
ドラマの制作は、撮影がようやく折り返し地点にきたところ、まだまだ先は長いです。主役「直江兼続」を演じる妻夫木聡さんをはじめとする出演者、そしてスタッフ一同、文字どおり「一丸となって」、一生懸命頑張っています。

制作日記第一弾は、「上田衆記念撮影」。
兼続、そして殿の景勝は越後にある「上田庄(うえだのしょう)」の出身。二人はもちろん、子供のころから一緒に育った「上田衆」一同は、強い友情で結ばれ、上杉の家臣のなかでも鉄壁の団結力を誇ります。
それは出演者の皆さんも同じで、妻夫木聡さん、北村一輝さん、東幹久さん、葛山信吾さん、パパイヤ鈴木さん、松尾諭さん、松本実さん、そして小泉孝太郎さん、ほんっっっとうに仲がいいんです。撮影の待ち時間でのおしゃべりでは、笑いが絶える瞬間がありません。
今日は、その「上田衆」の皆さんの発案で、収録の合間のスタジオセットで、カッコいいよろい姿の記念写真を撮ることに。もうすっかり着なれたよろいを身につけて、セットに入った皆さん。妻夫木さんを中心に、息もぴったり、次々ポーズが決まります。わずかな時間にもかかわらず、楽しい写真がいっぱい撮れたのでした。
実は「上田衆」が全員そろう撮影は今日が最後なんです。と、いうのも・・・先の放送をお楽しみに!

今後も大河ドラマ「天地人」の、楽しく温かく、ときに激しく熱い制作現場の様子を、皆様にお伝えしていきます。応援、どうかよろしくお願いします!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:44 | 固定リンク
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