新春1月3日(月)よる9時 放送!
前回ブログ(参照⇒ブログ3)は
ところがこの日、我々が危惧していた別の大きな問題が起きてしまうのでした。
撮影の行く末に恐ろしい暗雲が・・・それは、また次回。
と、いうところで終わっていました。
これは連ドラのラスト予告でよくある、次回はもの凄いことが起きるぞ!と
視聴者の気を引くだけ気を引いて、翌週観てみたら大したことはない・・・
ああ、テレビでよくあるパターンだな(冷笑)とお考えのみなさま。
私、P後藤はそんなイカサマは致しません。
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この写真が文字通り、暗雲が来襲した場面です。
この日、随心院(京都市山科区)さんで撮影を始めた時は晴れていたのですが、
夕方には猛烈な雷雲がこの山科あたりを通過するとの天気予報でした。
大雨が降るまでに、何としても撮り終えたいと気は急くのですが、
午後になると撮影カットはまだまだたくさん残っているのに、
本堂の上空では急速に黒い雲が拡がってきました。
よし、本堂前は何とか撮り終えた!
あとは表門での撮影だ、急げ!
と、スタッフが動き始めたところで大粒の雨が降ってきたのです。
それが冒頭の写真。
スタッフ・キャスト一同なすすべなく、山門で雨宿りして待つしかありません。
そんな時、ラインプロデューサーの山ちゃんがお天気アプリを見ながら
「あと10分で雷雲は抜けます!」
と、スタッフに状況を伝えて準備態勢を促しますが、15分待っても雨は止みません。
「もう、雨雲の尻尾が引っかかってるだけなので、あと5分かな」
「ちょっと風の流れが変わったから、あと10分」
「あれ、おかしいな・・・このアプリ」
人間は、自分の都合の良い方に情報を解釈してしまう生き物ですね。
スケジュール管理をしているラインPの山ちゃんは、それから日々悩むことに。
このあとほぼ毎日、どこかの時間帯で雨が降るという梅雨の難題と立ち向かうのです。
頑張れ、山ちゃん!「幕末相棒伝」の成否は、君のスケジュール次第だ。
<この日のロケ地>
随心院 = 京都市山科区小野御霊町35
正月時代劇「幕末相棒伝」(89分)
2022年1月3日(月)よる9時 総合テレビ にて放送
ホームページでドラマ予告編を公開中! ぜひご覧下さい。
番組HPはこちら⇒「幕末相棒伝」ホームページ
投稿者:スタッフ | 投稿時間:21:15 | カテゴリ:幕末相棒伝