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★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。

よるドラ『きれいのくに』脚本・加藤拓也のブログ Vol.6

こんにちは。加藤です。

5話の放送が終わりました。いよいよ折り返しです。

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4話で歩く岡本夏美さん一人のシーンを撮る時、日が落ちるのを待つので時間が空き、待っている間にどこかで時間をつぶそうとぶらぶらしたら職質されました。シーバーなんかを持ったままだったので、これは何を聞いてたんですかと警察官の方に詰められたというエピソードがあります。

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楽しかった話をするとパラレルワールド、街を作るというのは大変でしたが、楽しかったです。

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PR番組でも特集されていましたが、顔をAIで学習して表情を作っていて、もし物凄い精度になってしまったらこれから未来にこういうAIの俳優なんかも生まれてくるのかもしれない、とも思います。

例えば俳優の表情をとにかく沢山学習させ続けた顔パート担当と、現実の撮影の場を担当する体担当で、二つのパートを合わせて一人のAI俳優となって、これは個人的には全く良い事だとは思っていませんが、もし後からこういう表情が良かったのになんて時には編集で表情を直してしまったりできるし、そうなるととんでもない世界です。
これを書き出すとどんどん話が逸れていくので書きませんが、個人的にはそんなAI俳優が居たら一回は何かやってみたいなという気になります。アナログとデジタルの線引きがもっと曖昧になってしまって、と考えたりしていました。

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それではまた。

 

◆加藤拓也(かとうたくや) 脚本家/演出家/監督

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17歳の時、ラジオ・TVの構成作家を始める。18歳の時にイタリアへ渡り、映像演出と演劇について学び、日本に帰国後、「劇団た組。」を立ち上げ舞台演出を始める。
23歳で三越劇場作演出家の最年少記録を樹立。
2018年『平成物語』(フジテレビ)でドラマ初脚本。脚本を手がけた主な作品に、『部活、好きじゃなきゃダメですか?』『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ)など。


よるドラ「きれいのくに」

kireinokuni_hero.jpgのサムネイル画像

【放送予定】
総合 毎週月曜 よる10時45分から11時15分
放送から1週間、NHKプラスで見逃し配信!

【作】
加藤拓也
【音楽】
蓮沼執太
【出演】
吉田羊 蓮佛美沙子 平原テツ 小野花梨 橋本淳 加藤ローサ/  
青木柚 見上愛 岡本夏美 山脇辰哉 秋元龍太朗 /稲垣吾郎
【制作統括】
訓覇圭  
【プロデューサー】
小西千栄子 高橋優香子
【演出】
西村武五郎 鹿島悠 田中陽児 加藤拓也

投稿者:スタッフ | 投稿時間:23:15 | カテゴリ:きれいのくに

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