今日から3日間は、第1夜&第2夜の本読みから撮影本番までの舞台裏をご紹介します!
4月24日午後1時「第1夜 心はホノルル、彼にはピーナツバター」に出演して頂く満島さんと前田さん、監督の最初の打ち合わせ&本読みが始まりました。
満島さん「あんまりこういうビデオ通話とかやらないんで、なんだか楽しいですね!」
前田さん「私は(家にこもってて)人と久しぶりに話せて楽しい!」
初共演のお2人はビデオ通話での「初めまして」に笑顔でご挨拶。
しかーし!お2人に脚本をメールしたのはこの2日前。撮影本番までは残り5日。わずか1週間足らずでセリフを覚えなくてはなりません!しかも、30分の脚本は、お2人のセリフで埋めつくされているのです。
前田さん「受験勉強みたいに覚えないと・・・」
果たして本番までに覚えられるのか!?
午後4時、今度は「第2夜 さよならMyWay!!!」に出演して頂く小日向さんと竹下さんとの打ち合わせ&本読み。監督とお2人はBSプレミアムで放送中のドラマ「70才、初めて産みますセブンティウイザン。」の撮影を、3ヶ月前まで一緒にやっていたばかり。しかも、その時も今回と同じ夫婦役。
監督「数ヶ月前にも同じような会話してましたよね!」
竹下さん「そうですね。なんだか懐かしいです〜」
そのため、本読みが始まると、
小日向さん「夕子さんは、あ、違う!舞子さんは・・・」
思わず「セブンティウイザン」での竹下さんの役名を口走る場面も!?
小日向さん「これ、本番まで竹下さんとも監督とも一度も会わないってことですよね?」
竹下さん「なんだか変な感じねー。それが実は心配だったりもするんですけど」
監督「(何かあれば)いつでもご連絡下さい」
実は監督、この日は自宅の子ども部屋を使ってテレワークで皆さんとビデオ通話をしていました。
夜8時、本読みが終わると我々制作スタッフはビデオ通話でリモート会議。
第1夜と第2夜を担当するのは、NHK、NH Kエンタープライズ、プロダクション、フリーのスタッフから成る混成チーム。しかも全メンバー合わせてたったの9名だけ!
「本番中、カメラのバッテリーもたないよ!」
「アクションカムは長時間撮影ダメだって。別のカメラにしなきゃ!」
「PC画面を録画しても音声が録音できないことが判明!」
「これじゃ、監督が演技をモニターできないじゃん!」
「え!?光回線つながって無いの?」
準備期間中、毎日が想定外の問題だらけ。
果たして無事に撮影はできるのか!?
(つづく・・・)
●第1夜 「心はホノルル、彼にはピーナツバター」 5月 4日(月)後11:40~0:10/総合 ≪一部地域は別番組≫
<作>矢島弘一
<出演> 満島真之介 前田亜季
●第2夜 「さよならMyWay!!!」 5月 5日(火)後11:15~11:45/総合
<作> 池谷雅夫
<出演> 小日向文世 竹下景子
●第3夜 「転・コウ・生」 5月 8日(金)後11:40~0:10/総合
<作> 森下佳子 <音楽> 宮崎誠
<出演> 柴咲コウ ムロツヨシ 高橋一生
投稿者:スタッフ | 投稿時間:22:06 | カテゴリ:今だから、新作ドラマ作ってみました