スタッフブログ

「トクサツガガガ」スタッフブログ『美術熱いぜ! その3』

『トクサツガガガ』は3月1日(金)、ご好評のうちに最終回を迎えました。
ところが、“熱い”スタッフたちはまだ語りつくせないようで・・・。今しばらくお付き合いください。

美術担当のNishiです。
物語終盤、叶の部屋に登場したエマージェイソンのフィギュア。先にアクターが着るスーツがあって、そのスーツを3Dスキャンしたものを出力して美術スタッフで仕上げました。

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(左:エマージェイソンのフィギュア 右:3Dスキャン中の風景)

3Dスキャンするのは全て手作業で作るより時間が短縮できるのもありますが、実際にスーツアクターの方が着た状態でスキャンする方が、リアルなプロポーションでのフィギュア化がしやすいという理由もあります。
出力方式の都合上、積層ピッチと呼ばれる地図の等高線のような段差が出来るので、段差を消したりスキャンで拾えなかったディテールを彫ったりして追加するのは結構大変でした。

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エマージェイソンは大小2体作りました。第7回で登場した小さい方はソフビ人形っぽく仕上げてタグも作ってみました。「シリーズ」としましたが他は何があるのかは作った本人にも判りません(笑)。

ゲンカ将軍と追加戦士のセロトルも同じ手法で製作しました。
エマージェイソンと同じく、スキャンで拾えなかった部分は手作業で追加しました。スキャンの都合上、そのまま出力すると素立ちになるのでゲンカ将軍は大剣を持たせたポーズに改造しました。

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そんな四苦八苦してるうちに完成したのは収録前日とか当日の午前中だったり、、、大きな声では言えません(汗)。
ジュウショウワンと違って放送ではちょっとしか映っていませんが、3月10日(日)まで名古屋放送局で開催中の「トクサツガガガ展」で見ることができます。

最終回で叶が帰省した実家は大阪の設定ですが、名古屋の空き家でロケしました。下見で、第1回のシーンで使うエマージェイソンの家を見に行った時、隣の空き家を見て、「ここ叶ちんの実家でよくね?」とその場で決めてしまいました。
そう、仲村家とエマージェイソンはご近所さんだったのです。(ロケの上では。)

仲村家の子供部屋は、年代によって飾りを変えました。シングルマザーのお母ちゃんが二人の子供を育てていく経過を意識したものです。
ドラマの美術は、実物を省略していますが、設定に沿って物語になじむのが理想であり、美術については「何も言われないように頑張る」のがモットーなのです。

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ドラマ10「トクサツガガガ」展
名古屋市・NHK名古屋放送センタービル1階にて、3月10日(日)まで開催中。
詳しくはこちら>

そんなに作りこんだ美術をリアタイできるのも今夜が最後!!

ドラマ10「トクサツガガガ」
 最終回「スキナモノハスキ」 (再放送)

[総合] 3月5日(火) 深夜1時30分~(日付は6日(水))→番組変更のため2:36から放送しました。
公式ホームページ>

投稿者:スタッフ | 投稿時間:12:30 | カテゴリ:トクサツガガガ

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