こんにちは!
一児の母・ブロガーちゃんです。
先週の土曜日は第1回&第2回の再々放送に第3回の放送と、
『みかづき』三昧な一日を過ごして頂いた方もいらっしゃったかと思います(◍•ᴗ•◍)
第2回の途中まで、私もまだ生まれていない昭和30年代の塾の様子が描かれましたが、
『我が家は学習塾』の副題の通り、
「職住近接」どころか「職住一体」の大島家の1階で大活躍していた道具といえば、「ガリ版」!!!
正式な名称は「謄写版(とうしゃばん)」ですが、
原紙をこする時に、「ガリガリ」鳴ることから俗称で「ガリ版」と呼ばれるようになったらしく・・。
スタッフルームにも、毎日のように響き渡っていました。
ガリガリガリガリ・・・
ガリガリガリガリ・・・ガリ。
問題用紙が手刷りの時代。
吾郎に関しては、一人一人の理解度に合わせて問題を作っているので、
ロウ原紙を鉄筆でガリガリとこすって、原紙を1枚1枚作っていた・・という訳です!
鉄筆でガリガリする時、かなり手の筋肉が痛くなってきます・・(^^;)
この時代を知らない〝ガリ版初体験〟のスタッフたちから、あちこちで発せられるうめき声・・。
体力勝負な面もある、塾の先生・・・すごいです。
ちなみに経験者の方たちから、いくつかご意見を頂いていますように、
ガリ版をローラーで刷るときは、本当は何度も転がす必要はなく・・・
ところが千明さん!
いつも何か新しい考えに心を奪われながら作業をしているため、
ついつい何回もローラーを回してしまいます・・!( ̄O ̄;)
ゴロゴロゴロゴロ・・・
ゴロゴロゴロゴロ・・・吾郎?
お蔭で調子の悪くなったローラーも、吾郎は千明には何も言わずに直してくれているようです。(*^_^)
優しい旦那さん!
蕗子が語っていたように、そんな千明を吾郎さんはとても可愛いと思っていたんですね。
昭和50年代パートからは、そうした印刷機や生活用品が変わっています。
世の中は便利で豊かになり、受験戦争が過熱、偏差値という言葉が流行り、塾の需要が急激に増え・・。
ガリ版と同じく、吾郎の丁寧な授業スタイルはもはや時代遅れの“無用の長物”となってしまったのか?
塾を守り続けるため、時代に合わせて変わって行こうとする千明と、やり方を決して変えようとはしない吾郎。
果たして、それぞれの真実を譲らないふたりの行方は!?
第3回ラストで、儚げに月を見上げる吾郎さん、
そんな荷物を持ってどこへ行こうとしているの!?
第4回「懐かし我が家」は今週土曜、よる9時です。
総合テレビ 毎週土曜 夜9時(連続5回)
投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:16 | カテゴリ:みかづき