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「みかづき」スタッフブログ その8 さっとん先生の「みかづき」特別講座② 『伝説の塾講師への道』

塾関連の指導を担当した教育専門誌の編集者、〝さっとん〟です。

みなさん、あらためましてこんにちは。

 

吾郎さんと千明さんの学習塾、発展の道を歩み始めましたね。

今回は、塾講師に必須の教育業界の心得をふたつお話しします。

 

「スタッフブログ その1」で〝ブロガーちゃん〟も触れていた、「講師は五者たれ」と

「落ち零れと吹きこぼれ(浮きこぼれ)」についてです。

 

■「講師は五者たれ」

 

我々塾業界、そして教育業界には古くからある言葉です。

「教師の五者」、「五者の論」、「五者論」、「五者の精神」とも言われます。

出典は私どもが調べても判明せず、弊誌執筆委員によると、1970年代初頭には使われていたようです。

 

この「五者」。

一般的には、学者、医者、役者、易者、芸者の五つを指します。

それぞれの「者」に様々な解釈が存在し、これが正解!というのが無いのが実情です。

 

多種のアレンジも存在し、

「学者、医者、役者、易者、挑戦者」、

「学者、医者、役者、易者、感謝(かんしゃ)」、

「学者、医者、役者、易者、著者」 などもあります。

 

下記に、一般的な五者の大意を。

 

講師は学者たれ:講師は学者のように学べ

講師は医者たれ:講師は医者のように生徒を診よ

講師は役者たれ:講師は役者のように生徒を魅了せよ

講師は易者たれ:講師は易者のように生徒の未来を見よ

講師は芸者たれ:講師は芸者のように生徒に寄り添え

講師は五者たれ!

 

さすがは伝説的塾講師、大島吾郎。

この「五者」にすべて当てはまります。

 

さらに塾を経営する塾長には、もう一つの「者」が加わります。

 

「経営者」です。

 

塾長は六者たれ!(学者、医者、役者、易者、芸者、経営者)

 

mikazuki0207.jpg

 

「五者」を備えた吾郎さんに、経営に辣腕を振るう千明さん。

そんな二人がタッグを組んだ学習塾。

これはもう、発展するのが当たり前でしょう。

 

■「落ち零れと吹きこぼれ(浮きこぼれ)」

 

「落ち零れ」(おちこぼれ)とは、辞典によると、

 

1 落ちて散らばっているもの。

2 残り物。あまりもの。

3 教科の進度についていけない児童・生徒。

 

とあります。

学校の問題が多く報道された1970年代後半に「3」の意味が広く普及したので、ご存知の方も多いと思います。

 

一方、「フキコボレ(浮きこぼれ)」は馴染みがあまり無い言葉です。

 

授業についていけない生徒が授業から零れ落ちてしまうのが「落ち零れ(おちこぼれ)」。

 

優秀過ぎて授業が退屈、つまらないと感じる生徒が、授業から浮き上がってこぼれ出てしまうのが「吹きこぼれ(浮きこぼれ)」。

 

学校ではどうしても画一的、均一的な授業になってしまいます。

どのレベルに合わせたらいいのか、というのが大きな問題です。

そのレベルが上と下の両者をともに引き受けたのが〈塾〉だった、と言っても過言ではありません。

このため授業進度や生徒の理解度を細かく設定し、少人数制を敷き、その中で生徒たちは切磋琢磨しているのです。

 

現在では、補習授業や飛び級も普及しつつありますし、2020年度からは順次、新しい学習指導要領が始まります。

それに伴い塾の役割も大きく変わっていくことでしょう。

吾郎さんと千明さんならどう向き合っていくのか。

そんなことを考えながらドラマを見てみるのも面白いかも知れません。

 

それではまたの機会に。

 

総合テレビ 毎週土曜 夜9時(連続5回)

公式ホームページはこちら

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:18:21 | カテゴリ:みかづき

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