スタッフブログ

★こちらのページは2022年2月で更新を終了いたしました。

「赤ひげ」原作者の山本周五郎とは

「小説にはよき小説とよくない小説があるだけ」というゆるぎない信念のもと、

あらゆる賞を拒み、読者のため『よき小説』を書くことのみに生涯をささげた作家です。

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お久しぶりです。森半太夫こと、古舘佑太郎です。劇中の森と云う男はかなりの堅物、実直、物静かな、

いわゆる冗談の通じない男です。あまり軽いテンションで書いてしまうと森に叱られそうなので、

今日はそんな彼に習って僕も文面を堅めに筆を進めてみます。

 

赤ひげ診療所には、時代の貧困と無知による不幸のしわ寄せが集まって来ます。

そんな忙しい日々の中、そこで働く人間たちは時々逃げたり、歯向かったりし、やりきれなくなります。

そんな中、森だけは唯一、赤ひげ先生に忠誠を誓い続けます。

イジるとすぐ本気で怒るので面白いけれど、要注意人物です。

私、古舘佑太郎は決してそのようなことはありません・・・(笑)。念の為。

 

撮影期間中は、常に「先生!先生!」と船越英一郎さんを心の底から慕っていたので、

気づいたら赤ひげ先生とのシーンになるとガチガチに緊張してセリフをトチる、

と云う謎の病に僕自身がかかってしまいました。

「そこまで成り切らなくても…」と仲間の中村蒼君や前田公輝君に励まされました。

 

船越さんは、そんな僕を面白がってくれて、撮影現場でもプライベートでも「タッチィ、タッチィ」と

よく声をかけてくださり、大変可愛がっていただきました。

フルタチの"タチ"が由来だと思うのですが、人生で一度も呼ばれたことのない摩訶不思議なアダ名をつけてくれた事も

とても嬉しい思い出の一つです。

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僕が演じる、変で面白い森半太夫を楽しんでいただけたら幸いです。

土曜時代ドラマ『赤ひげ』を是非ご覧ください!

 

土曜時代ドラマ「赤ひげ」第2回

9月8日(土)総合 午後6時5分から放送です。

 

公式ホームページはこちら

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:15:56 | カテゴリ:赤ひげ

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