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悦ちゃん ~そこのけそこのけ花嫁が通る #17~

皆さん、こんにちは!麻呂APです。

第7回では、凄みを増して迫ってきた次作との縁談で、
鏡子さんがいよいよ窮地に立たされます!

お嫁に行くことは女性にとっての大転換期であった時代。
嫁入り前の期間は嬉しい日々でもあり、同時にまだ見ぬ不安に複雑な気持ちになる時期でもありました。

etsu17_1.png 

華のお仕事・デパートガールを奇しくも辞める羽目になってしまった
柳家の<新>女中・鏡子さん。
その鏡子さんが花嫁修業を始めるわけですが、、、

昭和時代には、この「女中」も立派な花嫁修業のひとつでした。

お嫁に行ったらお婿さんの両親と暮らすのは当たり前。
炊事洗濯、掃除に裁縫はできるようになっていて当然のことだったのです。
というのも昭和前期、まだ女性の社会進出が盛んでなかった頃、
いまほど進学する女性も多くなかったため、
お嫁に行く前の娘を<花嫁修業の一環>として女中奉公に出す家庭も多かったそうです。

そのため、女中さんにもウメさんのようなベテラン世代ばかりではなく、
鏡子さんのようにうら若き乙女はたくさんいたわけです。

そういえば、『悦ちゃん』第1話でも「中流以上の家庭には女中がいることは珍しくなかった」ってナレーションがありましたよね!
このあたりのお話は、獅子文六の『胡椒息子』ほかにも出てきますから、気になった方はぜひとも読んでみることをオススメしまっす☆

 etsu17_2.PNG

さて、その鏡子さんの祝言を前に
「ほんとなら島田に結いたいところだけど、長さが足りないものね…」
と、ひとりごちる藤子さん。

島田に結う。
これも花嫁さんだからできる髪形!

そもそも「島田」という髪型はひとつではなく、
ざっと数えただけでも10以上もありました。
島田髷という名称は、寛永の歌舞伎役者の名前から、
または東海道五十三次の島田宿からなど、その由来には諸説ありますが、
未婚の女性や花柳界を中心に広く流行っていたそうです。

明治時代以降には文金高島田と呼ばれる島田髷が花嫁の正式な髪型として定着し、
いま現在も角隠しの下はこの島田髷が結われています。
(とはいえ、現代はカツラがほとんどですけどね)

etsu17_3.png 

ともあれ島田に結うことは、お嫁さんを夢見るすべての乙女の憧れだったのです…!!
純・日本顔のわたくしもウェディングドレスよりも断然☆白無垢に憧れております。

さてさて、白無垢姿の鏡子さんの手をとるのは誰だ…!?
そして、夢月が「できたー!」と絶叫していた曲とは!?
第7回『悦子からの手紙』、どうぞお楽しみにください!!!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:11:43 | カテゴリ:悦ちゃん

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