スタッフブログ

悦ちゃん~どっちが先に売れるのよ?レコード業界対決!#16~

皆さん、こんにちは!麻呂APです。

「昭和ラブ&ポップ powered by 獅子文六『悦ちゃん』」トークライブ@東京カルカル」のレポートは、お読みいただけましたか?
トークライブの魅力をギュッとコンパクトにまとめたスペシャルムービーもアップされたので、ぜひぜひご覧ください!

【トークライブ 密着★リポート】
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/etchan/html_etchan_sp03.html
【トークライブ スペシャル動画】
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/etchan/html_etchan_sp04.html

2日(土)に放送される第6回では、いよいよ碌さんと悦ちゃんの「パパママソング」に、
メロディがつけられて曲となります!

歌うのは、第5回でもすこ~し登場した“せっちゃん”こと林節子ちゃん。
演ずるは、林歩美ちゃんです!

etsu16_4.PNG

とにかく歌の上手い子をキャスティングしよう!ということで、
多くのうた自慢の子どもたちの中からオーディションで選ばれたのが歩美ちゃんでした。

歌唱指導にあたってくださった津嶋先生も歩美ちゃんを絶賛。
「口がとってもよく開いているし、発声がとてもキレイ!」
“悦ちゃん”こと平尾菜々花ちゃんの情感豊かな歌とは、また別の魅力を発揮してくれています。

昭和歌謡といえば、昭和2年にコロンビア、ビクター、ポリドールが日本でも設立され、
「悦ちゃん」が舞台となっている昭和10年前後には、
音楽レコード業界は各社がしのぎを削る最初の黄金期を迎えていました。

ドラマの中でも、スイートレコードの重役たちがポリムビアレコードに水をあけられることを意識して、「日本のテンプルちゃん」探しに躍起になっていましたよね。

実際、どこがトップの売り上げを上げるか争っていたようで、
カフェで鉢合わせたコロンビアとビクターの社員が「うちの歌手を横取りしたな!」とレコード盤をぶつけ合って喧嘩した、なんて逸話も残っているそうです。
お~こわいこわい。

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とにかく1つでも多くの曲を世に出そうという気概にあふれていたのですね~。
当時、売れっ子作詞家でいえば西條八十、作曲家では中山晋平や古賀政男などがいました。
しかしその影には、碌さんのように必死で作詞に励む<売れない作詞家>も多くいたのです。

いまでこそ、ラジオから流行のポップソングが聞こえてくることは当たり前ですが、
大正時代は、まだ当時の流行歌とラジオの相性は良くなかったそうです。
というのも、ラジオや蓄音機を所有しているのが富裕層に限られており、ラジオで流される曲もクラシックなど一部の限られた音楽だったからです。

しかし、昭和初期に入りラジオが庶民にまで普及するにつれて、国民的娯楽であった流行歌の放送も増え、レコードの価格も下がりこれらのものは庶民にとっても贅沢品ではなくなってゆきました。
そして、その頃増えていた中流のサラリーマン層へ蓄音機の所有が広がり、
ラジオで聞いた流行歌のレコードを購入し、自分の好きなときに好きな音楽を聞くことが広まっていったのです。

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碌さんと悦ちゃんの「パパママソング」は無事発売されるのか?
そして、ますます気になる恋の行方は!?

土曜の夜は、おうちで『悦ちゃん』!!
どうぞ、お楽しみに!!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:13:00 | カテゴリ:悦ちゃん

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