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『伝七捕物帳2』 撮影日記 その四

 

 伝七が活躍したのは老中・水野忠邦が推進したいわゆる「天保の改革」の時代。

その政治方針は、貨幣経済の発展による江戸の賑わいに水を差し

華美や娯楽といった贅沢を厳しく取り締まるものでした。

歌舞伎に弾圧が加えられ、出版物の内容も厳しく統制されたのです。

 

 第三回は、そんな時代背景に着目したストーリーでした。

瓦版売り・朝吉に下された理不尽な処罰に、偽のあだ討ちの吟味をした与力が絡んでいると睨んだ伝七。

有名な芝居になぞらえてそのことをあてつけた瓦版を作り、犯人をおびき出します。

実際に「天保の改革」当時、水野忠邦の政治を芝居の題材になぞらえて風刺した絵師が居り

その錦絵は爆発的に売れたとのこと。

権力に屈しない江戸っ子の気骨を感じさせるエピソードです。

結局、倹約を無理強いした「改革」はわずか2年で頓挫。

直太郎が予告したように、江戸の賑わいと庶民の娯楽は戻って来たのでした。

 

 続く第四回は野々すみ花さんのほか、松尾諭さん、六角精児さんがゲスト。

野々さん演じる“白狐(びゃっこ)のお仙”は様々に姿を変え、人を騙す女盗賊です。

あることで岡っ引きを憎むようになり、町の人に人気のある伝七をあの手この手で挑発します。

 

den207.jpgこの写真は京都・南丹市にある大変趣のある神社。

その裏手で殺陣の場面を撮影しました。

カメラを移動させるレールを長く敷き、カットを割らずに撮影した立ち回りシーン。

どんな仕上がりになっているのか、放送でチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

den208.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

den209.jpg

第四回を撮影したのはちょうど京都の桜が満開の時期。

 

季節は巡り、温かくなってきた春の日の一コマです。

 

 

 

 

 

 

                   『伝七捕物帳2』第四回は8月25日金曜よる8時から。お楽しみください!

                                                        BS時代劇「伝七捕物帳2」公式ホームページはこちら。

 

 

 

 

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:21:00 | カテゴリ:伝七捕物帳2

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