スタッフUです!
子連れ信兵衛も無事に最終回を迎えまして、
スタッフ一同ホッと胸をなでおろしております。
最終話「さらば鶴之助」はお家騒動から始まり、鶴之助の実父・沖石との別れ、
信兵衛が過去と決着をつける、と盛りだくさんの内容でした!
身をもっておようの気持ちに答えようとした信兵衛。
でも、鶴之助の存在が信兵衛を動かしました。
人の「生」を望み、自らの「命」を大事にする。
子を持つ親になったからこそ感じた信兵衛の思い。
胸を打たれました…。
最終回の余韻が冷めないところ、ちょっと話が飛びますが、
今回はいつも美味しそうなご飯とお酒を提供し、
事件が起こるだびに情報交換を行う"あの場所"を徹底解明します!
■最終話 こだわりの逸品
信兵衛が暮らす長屋の住人たちが常に集まる居酒屋「丸源」
丸源の主・源吉は十手を預かる岡っ引き。
当時は基本的に兼業制で、岡っ引きとは違う仕事を掛け持っていたんです。
こだわりは出入り口からのスロープ。
居酒屋に何故スロープ!?と思われた方もいたのでは?
理由は第1話でも登場しましたそば屋の屋台ごと
中に入れる仕組みにするためなんです。
引き屋台が丸ごと入ってくる光景は圧巻でした。
そして信兵衛の特等席となっているのがこちら。
「いろり」です。セット建設の図面ではここも普通の机だったのですが、
建て込みの際、工夫を凝らしていろりにしたら面白いんじゃないかと
変更したそうです。
いろりを囲んで情報交換は、非常に味がある雰囲気を出していましたね。
最後になりますが、子連れ信兵衛を愛し、
最終回まで見届けてくださった視聴者の方々に本当に感謝申し上げます。
番組に届く皆様からのメッセージ、本当に嬉しかったです。
また皆様お会いできる日を楽しみにしております!
BS時代劇「子連れ信兵衛」番組ホームページ
投稿者:スタッフ | 投稿時間:20:45 | カテゴリ:子連れ信兵衛