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「風の峠~銀漢の賦~」#11 風の音、パンフルート

みなさん、こんにちは。番組Pの海辺です。

第4回の放送を前に、今日は小六禮次郎さんの音楽についてお話しします。

 

私も黛Dも割と分厚い編成の音楽が好きなのですが、今回は楽器単体の音色を

大切にしたい、ならば強いメロディーを書ける方が良いと、すぐに小六さんの

名前で一致しました。

このドラマに映画『ディア・ハンター』を投影していた黛Dは、テーマの

音色にギターのイメージを持っていましたが、小六さんが提案してきたのは

パンフルート。名前から管楽器なのだろうとは思いましたが、正直、どんな

楽器でどんな音色を出すのか、その時は全く知りませんでした。

 

音楽録音の日。

パンフルート奏者の第一人者、岩田英憲さんを広島からお招きしました。

ginkan11_1.jpg

竹の筒を横に並べたこの楽器、筒ひとつひとつはそれぞれ一音しか出せない

そうで、吹く勢いや角度が少し変わるだけで音程がずれてしまいます。

尚且つ湿気や温度などでもすぐに調音が狂うので、岩田さんはたびたび筒に

蜜ろうを流し込んでは棒で掻き出し、音の調整をしていました。

と言うわけで、パンフルートパートの録音にはかなりの時間を要しましたが、

優しくも、もの悲しい音色は今回のドラマのテーマ曲にピッタリ。

小六さんの慧眼に感嘆した次第です。

 

岩田さんのホームページには「物言わない植物たちが風に揺れて音を出し、

しゃべっている風景を、僕は、いつも想像している」と書かれています。

なるほど、風の音なのですね! 道理で峠の映像と良く合う訳です。

 

メインテーマにはパンフルートver.と黛Dがリクエストしたギターver.の

2パターンがあるので、どう使い分けられているかにもご注目ください。

第4話「懸命」は、今晩8時から放送です!

 

木曜時代劇「風の峠~銀漢の賦~」 番組ホームページ

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:18:30 | カテゴリ:風の峠~銀漢の賦~

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