大河ドラマ「天地人」 うっちーの「天地人」制作日記29
こんにちは。今日はおめでたく、そしてちょっぴりさびしいお知らせです。
大河ドラマ「天地人」、9月27日にすべての撮影を終了、クランクアップいたしました!!!応援頂いたみなさま、本当にどうもありがとうございました!
馴染み深い106スタジオでの撮影を24日に終えたものの、その感動もそこそこに新潟での「ラストロケ」に出発したチーム天地人。27日は晴れ男妻夫木さんのおかげか、お天気も良好。無事おなじみ八海山でのロケに臨みました。

収録されたのは最終回の後半の、兼続とお船のシーン。年齢を重ねた兼続とお船が助け合いながら八海山を登り・・・。

クランクアップは既に夕暮れ。助監督の「天地人オールアップ!」の声に、その場にいた全員が妻夫木聡さんと常盤貴子さんを取り囲みました。
こみあげる涙をおさえて、一生懸命コトバをつなぐ妻夫木さん。 「ありがとうございました。みんなに会えたことが僕の財産です。また大河ドラマに呼んでもらって、みんなと一緒に仕事できるように頑張ります・・・終わりたくないっ」
常盤さんも「ありがとうございました。本当にいい経験でした。ねえ、あと一年一緒にやらない?」スタッフにとってはお二人のこの言葉ほどうれしいものはありません。

常盤さんに「いい旦那さんでよかったです」と、声をかけられた妻夫木さん。「座長・妻夫木聡」の感無量といった姿にスタッフ一同、一年間ご一緒できて本当によかったの思いをかみしめたのでした。
大河ドラマ「天地人」、撮影は終わりましたが、放送はこれから「直江兼続、米沢編」。どうぞ見てくださいね。
うっちーの制作日記では、伝えきれなかった撮影中のエピソード、これからもまだまだお届けします!
投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:46 | カテゴリ:天地人 | 固定リンク
トラックバック (0)
つばさ ブログ更新運動実施中 その8
皆さまはじめまして。プロデューサー後藤の爆笑ブログの更新を期待されて
いた方、申し訳ございません。プロデューサーの大杉と申します。
もう1か月以上前に撮影も終わって、最終回の放送も済んでいるので、総集編
までホームページは残っているものの書くことに困った後藤プロデューサーが、
「何か書いて」と無茶ブリしてきました。
皆さんご存じないでしょうし、あまり興味もないかもしれませんが、
せっかくですので、NHKドラマ部の「制作・演出体制」について、ちょっと
書いてみます。
番組収録中は、「つばさ」班には、15名ほどのスタッフがいました。
プロデューサーと言われるのは、「制作統括」の後藤チーフプロデューサーと
「プロデューサー」の私、大杉です。
主に「演出」を担当したのは、チーフディレクター西谷ほか2名、助監督などを
しながら後半演出したのも含めると「演出」は合計7名います。
さらに、助監督・制作・放送事務といったスタッフ6名が加わって「つばさ」は
作られていたのです。
撮影中は、15名のスタッフが一丸となり、ドラマ部内でも、「つばさ」班は
「天地人」班と並ぶ二大勢力としてのポジションで、活気ある職場を作り上げて
いました。
しかし放送も終了し、残った作業は総集編の音入れだけという現況で、「つばさ」
班に残っているのは、後藤・西谷・大杉・放送事務M岡(6月のファンミーティング
でぽてとくんをかぶって、あまたまを配っていた女性です)の4名のみ。
この4名が次期朝ドラ「ゲゲゲの女房」班に席を間借りしながら、細々と業務を
続けています。

右がぽてとくんをかぶった、M岡さん。
左のあまたまくんは、助監督のO野君。
なぜ苦しそうな顔をする、O野?
収録後、他のメンバーはどこで何をしているのか、というと、「坂の上の雲」
「龍馬伝」「土曜ドラマ」などの他の番組に吸い取られていきました。
25週の演出をした松園(しょうえんと読みます。第10週で翔太と噂になった
松園美月アナとは関係ありません、多分…)は、今私のすぐ近くの席で「龍馬伝」
ロケのために新幹線のチケットをおさえています。

著者近影。
再来年の大河ドラマの準備中。
年末年始は「つばさ総集編」はもちろん、散り散りになった「つばさ」スタッフ
たちが作る「坂の上の雲」「龍馬伝」などNHKドラマをご覧ください。
よろしくお願いします。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:40 | カテゴリ:つばさ | 固定リンク
トラックバック (0)
「派遣のオスカル」制作ノート9 ~神は細部に宿る~
最終回の演出担当、笠浦です。このドラマは生活用品・化粧品メーカーのお話なので「MIZUKI」などの会社名、「和風美人」などの商品名やその宣伝コピーなどの“ネーミング”のリアリティが重要で、わがチームの誇るコピーライター佐々木ディレクター(第5回演出)が大活躍しました。
第5回に明らかになった「MIZUKI」買収を狙うフランスの製薬会社「Antiga」社のネーミングや、MIZUKIの化粧品「ドラヴェッラ」や「イオータ」、その「イオータ」のPRコピー「I(わたし)らしく、I(アイ)らしく」など、自他共に認めるフェミニスト佐々木氏が女性の気持ちになって考えたネーミングにあふれています。
気付いた方もいるかもしれませんが、社長室の机の後ろに貼ってあるやや古めかしい社訓も、リヤカーを引いてはじめた先代の社風に合わせ彼が考えました。
最終回でのMIZUKI乗っ取りの鍵になる保湿成分のネーミングでは「東雲(しののめ)ケミカル」だからシノールゲン酸、「アジア化学」だからアジカロン酸と細かい隠し味が込められています。
商品名と同じくらい大切な少女マンガですが、月刊「ハーティ」の表紙レイアウトから、各マンガ家の絵柄まで、若手のマンガ家の方たちに手伝ってもらって本物らしさを追求しました。勝子が大ファンである麗束薔子先生の「魔のアリアス」は「ベルばら」と美内すずえさんの「ガラスの仮面」のテイストを混ぜた感じ、恋愛マンガの内山田春奈先生はよしまさこさん風、俵あんは岡崎京子さんもどきという風にイメージを決めて、実際に出てくる漫画ページのネーム(ストーリー)も、佐々木ディレクターが必死に考えました。

さて最終回「オスカル、失恋?」では買収寸前のMIZUKIの大騒動と共に勝子、暁生、内村の恋の行方も最後までハラハラドキドキの展開となります。「会社か? 恋か?」――オスカルの言葉が誰かさんの背中を優しく力強く押します…。どうぞラストシーンまで目を離さずにお楽しみ下さい。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:13:40 | カテゴリ:派遣のオスカル | 固定リンク
トラックバック (1)