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『エンディング・カット』出演者 芦田愛菜さん×佐藤隆太さん×広末涼子さん

演出の原英輔です。FMシアター「エンディング・カット」いよいよ明日、2月2日夜10時からの放送です。

FMシアター『エンディング・カット』~私たちが選んだ最後の家族の時間~

2019年2月2日(土)午後10時~10時50分

(ネット同時配信&「聴き逃し」配信あり ※2月4日(月)正午から1週間)

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 『エンディング・カット』出演者のみなさん

 

【あらすじ】

小さな美容室が始めた“エンディング・カット”。美容師や理容師が、亡くなった人の髪を遺族の依頼でカットやカラーなどヘアーセットする。故人を偲ぶため、遺族にその人らしさを思い出してもらう“最後の時間”を生み出す。エンディングカットの活動をする美容師の父親と、勧めた母。そのことに嫌悪感をもっている中学生の娘。人の死に向き合おうとする親子のヒューマンドラマ。エンディングカットという実在する話をモチーフにした物語。

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迫田家を演じた広末さん、芦田さん、佐藤さん(写真左から)

 

主演は芦田愛菜さん。中学2年生の迫田結役を演じます。

その父親・和俊役は佐藤隆太さん、母親・奈々未役は広末涼子さんです。

豪華出演陣のステキな家族構成となり、また現場でもまるで本当の家族のようで、

終始温かい雰囲気で収録は進みました!

セリフ収録を終えた感想を3人が揃ってインタビューで答えてくれましたのでご覧ください。

 

 

Q.収録を終えての感想は?

 

芦田 今回がラジオドラマ初挑戦で、新鮮な事だらけでおもしろかったです。アフレコとはちょっと違って、絵もない状態で場面を想像してもらわないといけないのが難しいなと思いました。

 

 

Q.芦田さんは、先輩2人との共演はいかがでした?

 

芦田 本当に、あっという間だったので名残惜しいというか。もっとお2人とお芝居させて頂きたかったです。私すごい緊張していて。

 

佐藤 え?緊張してたの?

 

芦田 緊張してましたよ!

 

佐藤 ホントですか?余裕、余裕とか言ってなかったっけ?(笑)

 

芦田 言ってないです!(笑)。お2人の声を聞いているだけで、その世界が想像できて、自然に引き込んで下さるというか、まるで乗り移ったかのようにお芝居している感覚が全然なく、本当にその役になりきってできました。

 

広末 分かってはいたんですけど、芦田愛菜ちゃんすごいなと思って。感情の乗せ方や受け止め方が的確で、この年頃特有の反抗期的な台詞とか、独特な現代っ子の部分もちゃんと出していて。それって私たちだとできないことなので。聞いていて納得しながら私も感情が自然と入ってすごく楽しかったです。

 

佐藤 ご本人を目の前にして言うのも照れくさいですけど、お二人が芝居しているのを聞いていると、本当に台本で想像した以上に、よりステキな作品になるというか。温度の乗せ方がとても上手だったので、一緒にその輪に参加できてすごい楽しかったです。年齢的にも演じたキャラクターと近いですし、僕自身も親になってるっていうことが、父親役を演じるにあたって大きかったです。

 

 

Q.実生活でも親である佐藤さんと広末さんは、この台本を初めて読んだ時どう感じましたか?

 

広末 とてもステキな本だと思いました。さっき愛菜ちゃんがおっしゃってたみたいに。ほんとに自然に感情移入ができて、どのキャラクターにも「ここってこういう気持ちじゃないな」みたいな台詞が一つもなくすんなり入ってきました。事前の本読みでは、なるべく我慢したんですけど、涙涙で、ここまで泣くと思ってなくて(笑)

 

佐藤 感情の波がすごく大きな作品で、芝居の時に鼻水がすごかったんですよ。本読みでそんなになること滅多にないですから、自分でもびっくりしました。

 

広末 私もハンカチを置いていたのに、「やばい、ハンカチじゃダメだった。ティッシュだった」って思って、席を離れてティッシュを取りに行くのどうしようって躊躇してたら、途中から、隆太くんがポケットティッシュに手を伸ばしたんだけど、セリフ喋らないといけないからやめてみたいなジェスチャーがすごい愛おしくて。

 

芦田佐藤 (笑)

 

広末 収録中も感情をあまり出すと邪魔になっちゃうから、「我慢しなきゃ、自分の台詞があるのに泣いちゃったらいけない」と思って。でも、オンエアーのときは(リスナーとして)思いっきり泣けるよね(笑)。

 

佐藤 それはそうですね。もう泣いていいですよね。

 

広末 みんなの声がここまで感情を揺さぶるんだなって驚きました。

 

 

Q.ドラマのタイトルにもなっている“エンディングカット”は、納棺の際に理美容師が遺族の依頼で故人の髪を切る、三重県で始まった実在するお仕事ということですが皆さんはご存知でしたか?

 

芦田佐藤広末 今回、初めて知りました。

 

 

Q.今回、そのエンディングカットについてどのような印象を持ちましたか?

 

芦田 本当に素敵なお仕事だなって思います。最後に、生きているときと同じような姿で亡くなった人と家族がちゃんと向かい合うことができる。そんな時間を作るお仕事ってすごく素敵だなって思いました。

 

佐藤 ドラマの中の父親はエンディングカット技師で、その道を選ぶ理由には非常に切ない状況があり、そのことを考えるとすごく胸が苦しくなります。エンディングカットのお仕事をされている方は、非常に細やかなことを想像できる人だと思います。故人様との最期のお別れをする前に豊かな時間を作ってあげたいというところまで、人の気持ちに寄り添えるのは、やっぱりすごく温っかい方なんだろうなって思いました。

 

 

Q.最後に、このラジオドラマをリスナーにどんなふうに聴いてほしいですか?

 

芦田 最初は、お父さんがエンディングカットという仕事をしていることを受け止め切れていなかった結が、受け止められるようになるまでの葛藤にも注目して頂きたいですし、エンディングカットっていう素敵なお仕事があるっていうことを知って頂くきっかけになればいいなって思います。

 

広末 ほんとにシンプルに物語として素敵なお話なので、ひとりでも多くの方に聴いて頂ければ嬉しいなと思います。自分自身の生き方とか、将来のこととか、命や死について考えさせられる作品だと思うので、そんなふうに考えてもらう時間を持ってもらえたらすごく嬉しいです。早くお客さんになりたいです。なんでもそうなんですけど、自分が見たい、聴きたいと思える作品に関われるってすごく役者としても幸せなことなので、とても嬉しく思っています。

 

佐藤 こんなに苦しく切ない話なのに、ここまで愛おしく感じられる作品は演じる側としてもそうそう出会うことがありません。ずっと思ってはいることですけど、現実っていつまでも一緒にいれると思った人がいついなくなってもおかしくない世界。だから、こういう題材を扱った作品と出会うと、伝えたいことはたとえ照れくさいことであっても伝えようという気持ちがより強くなります。聴き終わった後に、あったかい気持ちになれる作品だと思うので、ぜひ楽しみにしてほしいと思います。

 

 

FMシアター『エンディング・カット』

~私たちが選んだ最後の家族の時間~

 

【NHK FM】2019年2月2日(土)午後22時~22時50分

(ネット同時配信&「聴き逃し」配信あり ※2月4日(月)正午から1週間)

 

【作】新井まさみ

【音楽】池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)

 

【出演者】

芦田愛菜 佐藤隆太 広末涼子

清田智彦 高瀬哲朗 千田美智子

薬丸夏子 庄野太陽

投稿者:スタッフ | 投稿時間:10:48 | カテゴリ:オーディオドラマ

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