


金田哲浩(22)
日本で生まれ育った在日韓国人三世。大学法学部の4年生。強烈な頑固親父に反発しながら、ブルースハープ奏者になることを夢見ている。アルバイト先の居酒屋でネイチーティンに出会い、その純粋な魂に惹かれていく。
永山絢斗
1989年、東京都生まれ。07年ドラマ「おじいさん先生熱闘編」で俳優デビュー。その後、「フレフレ少女」「ソラニン」など多数の映画で活躍。6月には初主演映画「ソフトボーイ」が、秋には映画「悪人」「マザーウォーター」が公開。今、最も期待される若手俳優のひとりである。今回がNHKドラマ初出演、テレビドラマ初主演となる。

ネイチーティン(29)
ミャンマーの民主化運動弾圧から逃れるため、4年前、密航船で日本に来た。支援者の協力の下、難民認定を申請中だが、なかなか認められないままでいる。強制送還されるかもしれないという不安もあり、哲浩の気持ちを素直に受け入れることが出来ない。
ダバンサイヘイン
1978年、ミャンマー出身。大学生のときに民主化運動に取り組むが、友人たちが迫害を受けるなど身の危険を感じ、04年観光ビザで日本に入国。難民申請を出すが認められず入国管理局に収容される。その後、再度の申請で08年難民認定を受け、現在は関西の大学に通う。これまで全く演技経験はないが、在日難民の現状を伝えたいと、このドラマへの出演を決めた。

哲浩の父 金田暉雄(60)
日本で生まれた在日韓国人二世。父親が始めたホルモン焼きの屋台を、大阪・鶴橋の有名店にまで育て上げた苦労人。腕一本で生きてきたという猛烈な自負がある故に、足元の定まらない次男・哲浩のことが許せない。
岸部一徳
1947年、京都府生まれ。67年ザ・タイガースのメンバーとしてデビュー。その後、俳優として、映画、テレビで活躍。90年映画「死の棘」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。NHKでは、連続テレビ小説「芋たこなんきん」「だんだん」、ドラマスペシャル「白洲次郎」、土曜ドラマ「再生の町」など。

哲浩の母 金田貞子(58)
在日韓国人二世。暉雄を陰で支えて焼き肉店「アボジ家」を切り盛りしてきた。持ち前の明るさとバイタリティーで、義母・朴順慈(パク・スンジャ)を立てながら、二人の息子・正夫と哲浩に大きな愛情を注いできた。
三林京子
1951年、大阪府生まれ。75年大河ドラマ「元禄太平記」でテレビデビュー。97年には、上方落語の桂米朝に師事し、「桂すずめ」の名前でも活躍。また大阪市いちょう大学(高齢者大学)の初代学長をつとめる。NHKでは、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」「ファイト」「だんだん」など。

哲浩の祖母 朴順慈(パク・スンジャ)(90)
62年前、韓国・済州島で起こった四・三事件に巻き込まれ、亡夫・金喜斗(キム・ヒドゥ)とともに日本に渡って来た在日韓国人一世。長い間、秘密にしていた家族の歴史を話し、不仲である哲浩と暉雄を二人で祖国の済州島に行かせようとする。
新屋英子
1928年、大阪府生まれ。戦後、演劇の道に進み、57年には関西芸術座の創設メンバーとなる。在日コリアンのオモニを演じるひとり芝居「身世打鈴(しんせたりょん)」は、73年の初演以来、公演回数は2000回を越える。NHKでは、連続テレビ小説「やんちゃくれ」、正月ドラマ「雪」、木曜時代劇「鞍馬天狗」、金曜時代劇「出雲の阿国」など。

哲浩の兄 金田正夫(37)
金田家の長男で在日韓国人三世。父・暉雄の期待に応え、焼き肉店「アボジ家」を継いだ。家族思いの優しい兄貴であり、折り合いの悪い父と弟との間で仲裁役に回る。
小市慢太郎
1969年、大阪府出身。90年劇団M.O.Pに所属し多数の舞台に出演。01年、映画「張り込み」の主演で注目を集め、その後、映画「パッチギ!」「剣岳」など多数出演。NHKでは、連続テレビ小説「まんてん」、大河ドラマ「風林火山」「龍馬伝」、土曜ドラマ「ハゲタカ」など。

哲浩の義姉 金田宏美(35)
正夫の妻。在日韓国人三世。二人の子供、暉輝とあずさを育てながら、家業である焼き肉店「アボジ家」も手伝う、元気で働き者のお母さん。
吉井有子
1978年、群馬県生まれ。文学座付属演劇研究所を経て、舞台「狸里狸里ばなし」「火焔太鼓」、映画「魂萌え!」「歓喜の歌」など数々の作品で活躍。NHKでは、特集ドラマ「クライマーズハイ」、大河ドラマ「風林火山」、土曜時代劇「陽炎の辻3」などに出演。

ネイチーの支援者 安田雅恵(46)
難民支援団体を主宰する女性。自身も在日コリアンとして国籍問題に苦労した経験から、弱い立場の人々を救おうと奮闘している。ネイチーティンにとっては「日本のお母さん」といった存在。
南 果歩
1964年、兵庫県生まれ。84年デビュー。主な出演作品に、映画「お父さんのバックドロップ」「ニライカナイからの手紙」「HAZAN」など。NHKでは、大河ドラマ「元禄繚乱」、金曜時代劇「はんなり菊太郎」、土曜ドラマ「再生の町」などに出演。

弁護士 浜田嘉雄(63)
ネイチーティンの難民申請を担当する弁護士。情に篤く涙もろい人情派。ネイチーティンを取り巻く現実を心配し、少しでも可能性の高い第三国での難民申請を勧める。
石倉三郎
1946年、香川県生まれ。67年東映に入社。80年コント・レオナルドを結成。解散後、本格的に俳優の道に進み、映画「四十七人の刺客」「犬神家の一族」「座頭市」などに出演。NHKでは、連続テレビ小説「ひらり」「すずらん」「だんだん」、大河ドラマ「巧名が辻」、土曜ドラマ「再生の町」など。

居酒屋店主 北村守(48)
哲浩とネイチーティンがアルバイトをしている居酒屋の店長。世話好きの明るい性格で、二人の恋愛を温かい目で見守っている。
阿南健治
1962年、大分県生まれ。89年三谷幸喜率いる、東京サンシャインボーイズに入団。数々の舞台経験を積む。以後、テレビ、映画に活躍の場を広げ、ドラマ「ごくせん」、映画「ザ・マジックアワー」などに多数出演。NHKでは、連続テレビ小説「芋たこなんきん」「だんだん」、大河ドラマ「新選組!」、土曜ドラマ「再生の町」など。

金承斗(キム・スンドゥ)(80)
哲浩の亡き祖父・金喜斗(キム・ヒドゥ)の実弟。暉雄の叔父にあたる。四・三事件後、済州島に残り、家を守り続けてきた。

金收鐘(キム・スジョン)(50)
暉雄の従兄弟。承斗(スンドゥ)の息子。秀蓮(スヨン)の父。済州島のリゾートホテルの副支配人。暉雄や哲浩を歓迎する。

金秀蓮(キム・スヨン)(22)
哲浩の再従兄弟。收鐘(スジョン)の娘。大学で日本語を専攻していて、済州島を訪ねた哲浩と暉雄の通訳を買って出る。

若き日の 朴順慈(パク・スンジャ)(28)
1948年、韓国国内の政治対立から済州島で起こった虐殺事件「四・三事件」を逃れ、夫の金喜斗(キム・ヒドゥ)とともに命懸けで日本に渡って来た。
笛木優子
1979年、東京都生まれ。01年、ドラマ「我が家」にて韓国で女優デビュー。ユミンの芸名で「結婚しよう」「オールイン」「アイリス」など話題の韓流ドラマに出演、一躍人気スターとなる。06年から日本での女優活動を本格的に開始、多数のドラマなどで活躍。NHKでは、時代劇「陽炎の辻」シリーズなど。

若き日の 金喜斗(キム・ヒドゥ)(33)
哲浩の亡き祖父。朴順慈(パク・スンジャ)の夫、暉雄の父。「四・三事件」を逃れ、妻の順慈とともに日本に渡って来た。様々な職業を転々とした後、鶴橋で焼き肉店を始める。すでに亡くなっている。
チェ・ゼウ
1981年生まれ。ドラマ「ノミオとズリエ」、「ビフォー&アフター整形外科」、映画「初恋と熱戦中」、「ワイキキハネムーン」など多数出演。その他、多数のCM・ミュージックビデオでも活躍している。スノーボード、剣道、 楽器演奏など多様な才能も持つ。日本のドラマには、これが初出演である。
土平ドンペイ
鍋島 浩
村上かず
浜口望海
いけだあきひこ
東島悠起
中尾雅典
榎田貴斗
細田龍之介
杉本湖凜
イ・ギョンベ
ムン・ヨンスク
チョン・デハク
チョン・チョルジョン
キム・ギョンラン
チェ・ユンチョル