NHK土曜ドラマ「外事警察」

――その男に、騙されるな――

 

世に知られざる警察が存在する――

街に深く潜行し、決して姿を見せない「ウラ」と呼ばれる特殊班

警視庁公安部外事4課住本班

「スパイ天国」と言われる日本で

対国際テロ秘匿捜査の精鋭部隊として暗躍する彼らに

忍び寄るテロリストの影――

壮絶な情報戦争、探りあい、騙しあいを

圧倒的なサスペンスで描く、社会派土曜ドラマの新機軸!

【放 送】 2009年11月14日(土曜日) 放送開始(連続6回)
   毎週土曜 総合 午後9時00分から9時53分 / BShi 午後6時00分から6時53分

【原作】 麻生 幾「外事警察」

【脚本】 古沢良太

【音楽】 梅林 茂

ドラマのみどころ
ドラマのみどころ
ドラマのみどころ
スタッフからのメッセージ
その男に騙されるな 脚本:古沢良太

 訓覇Pと堀切園Dとお会いしたのは昨年の終わり。感服した『ハゲタカ』のチームが、『テロもの』を作りたいという。
 うずかない脚本家がいるだろうか。
 「度肝を抜こう」とはしゃぎ、「もっと面白く」と欲張り、ハードルを上げて挑み続けた結果、いつしか先の見えぬ死闘に突入していた。脚本は遅れに遅れ、撮影スケジュールの変更を幾度となく強いた。
「普通のスタッフならとっくに暴動が起きてます」の言葉に密かに背筋を凍らせた。最高のスタッフ、キャストの意気地をつなぎとめているものは、すごいものを作るのだという情熱のみであろう。超難産を経て産まれ落ちた我らが愛児は、予想に違わぬ世紀の悪童。いよいよ世に放たれる。思う存分暴れてこい。

危険なドラマ 制作統括:訓覇圭

「見てはいけないものを見てしまった……」
 外事警察という職業への私の率直な感想です。知れば知るほどに、何という危険な世界であることか。スパイ、爆弾、テロリスト……、扱う対象ももちろんですが、彼らを取り巻く人間関係が危険極まりない。外事警察と協力者(スパイ)の関係などはその典型です。互いに騙し合い、利用し合い、それでいて狂おしいほどに互いを求め合う。そこには大人の危険な匂いが漂います。
 TVドラマの世界でも、そんな匂いが発散出来ないか。大人がドキドキ出来るドラマが創れないか。いつしか、そんな願いをもつようになりました。
「外事警察」……ちょっと危険なドラマを目指しています。覗き見て頂ければ幸せです。

これが公安警察ドラマだ 演出:吉村芳之

 我々は、ドラマ制作に入る場合、描こうとする事物や人物に関する資料を読み、舞台となる現場を訪れ当事者に取材をします。最近はテロやインテリジェンス関係の出版物も多く、むしろ読み切れないほどなのですが、取材となると公にはほとんど不可能でした。外事警察は秘匿された公安部隊なのですから当然なことです。しかし、そこにこそ今回のドラマ作りの醍醐味があると言えます。
 公安警察というと冷たく暗いものとして描かれるのがキマリのようですが、作られ過ぎる公安とリアルと思われる公安、そしてお茶の間で楽しんでいただくための公安…我々はその狭間で奮闘し、かなり面白いドラマに仕上がっていると自負しています。

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