援助 行き届かぬ中で生きる
 ~震災から1か月のネパール~

  放送:6月 7日(日)22:00~22:49
 再放送:6月 8日(月)17:00~17:49

4月25日のM7.8に続き5月12日にもM7.3の大地震が発生したネパール。犠牲者は8700人超、被害を受けた建物は約76万棟に及び、今も数十万人が屋外のテントなどで避難生活を余儀なくされている。海外からの救援物資や援助の手も、被災者に十分に行き届いていないのが現状だ。ネパールは国土の半分が山岳地形でもともと道路事情が悪い上、地震による地すべりも多発していて、多くの道路が寸断されている。通信が途絶えている地域もあり、どこで何が必要とされているか、政府も国際機関も把握することが困難なのだ。そんな中、自らの力で生きる道を切り開こうと立ち上がった人々がいる。古都バクタプルで自助グループを作ったアミールさんは、必要な救援物資が混乱無く届くよう、避難生活を送るテント村のコミュニティマップを作っている。あるボランティアグループは互いにお金を出し合って支援物資を購入。孤立した山間部の村々へ車を走らせる。番組では地域の秩序を自力で取り戻そうと奮闘するネパールの人々の姿を伝える。