揺れる外国人労働者の町
 ~押し寄せる韓国経済のひずみ~

  放送:3月28日(土)22:00~22:49
 再放送:3月30日(月)17:00~17:49

サムスンショックに端を発した長期不況の懸念、進むウォン高・・・韓国経済を出口の見えない閉塞感が覆っている。そのしわ寄せを受け悲鳴を上げる人たちがいる。安価な労働力として中小工場で働くおよそ50万人に上る外国人労働者たちだ。彼らは、韓国の若者が敬遠しがちな仕事に就き、製造業の輸出競争力を支えてきたが、賃金の未払いや不当解雇などに直面している。外国人労働者の支援を行うNPOに相談に駆け込むケースもあとをたたない。韓国製造業の現場で何が起きているのか?ソウル近郊のアンサン市にある工業団地を中心に、労働環境改善の声を上げ始めた外国人労働者、ギリギリの経営を続ける中小企業、そしてNPOの後押しで始まった両者の交渉現場を追うことで、韓国経済の今を見つめる。