軍政は何をもたらすのか
 ~タイ 農村改革の行方~

  放送: 8月 9日(土)22:00~22:49
 再放送: 8月13日(水)17:00~17:49

タイ軍部によるクーデターから二か月余。今、予想外の事態が進んでいる。これまでタクシン元首相を支持しクーデターに反旗を翻すと見られていた「赤シャツ派」、その牙城である北部の農村で、軍部を支持する声が急速に広がっているのだ。軍部はさらに、“漂白運動”(プロムドーン)と呼ばれる大方針も打ち出した。タクシン派(赤色シャツ派)、反政府派(黄色シャツ派)に分かれての争いをやめようという号令が、職場や学校、家庭に広がっているのだ。果たして、こうした軍部の姿勢は、タイ民主化への手かがりになるのか?それとも新たな対立や利権の構図を生み出すものに過ぎないのか?取材班はタイ東北地方(イサーン)の村々に入り、住民やリーダーに密着し、その波紋の意味するものを見つめていく。