破産都市はよみがえるか~アメリカ・カリフォルニアからの報告~

  放送: 7月20日(土)22:00~22:49
 再放送: 7月21日(日)19:00~19:49

4月、アメリカの連邦破産法に基づき、破産宣告を受けたカリフォルニア州ストックトン市。人口30万、サンフランシスコのベッドタウンとして発展したが、サブプライムローン問題で3万件もの住宅が差し押さえになり、税収は激減、破産に至った。市は予算を以前の3分の1以下に縮小し、出直しを図る。最大の課題は治安。失業者の増大や学校閉鎖などを背景に、若年層に麻薬と暴力が蔓延。ギャングによる殺人、強盗、銃撃戦が急増し、犯罪発生率は全米ワースト8位にまでなった。金も人もない中、どうやって治安を回復させるのか?市が立ち上げたのは「マーシャルプラン」と名付けた犯罪撲滅プロジェクト。警察だけでなく、教育や司法機関、さらには市民ボランティアが連携して、犯罪に立ち向かう。破産都市は財政再建と治安のジレンマをどう乗り越えるのか?アメリカの地方が抱える苦悩を追う。