見直される国際支援 ~アグネス・チャンのナイジェリア報告~

  放送: 6月15日(土)22:00~22:49
 再放送: 6月16日(日)12:00~12:49

最後の巨大市場と言われるアフリカ。目覚ましい経済発展をとげる国がある一方で、貧富の差は拡大、貧困層はますます厳しい状況に追い込まれている。国際社会からの支援や投資が、必ずしも、社会全体の底上げにつながっていないのだ。今年6月、日本で開かれるアフリカ開発会議でも、開発への投資を求めるアフリカ諸国と、貧困層や弱者への直接の支援を重視する国際機関やNGOの間で、議論が紛糾することは必至だ。こうしたアフリカが抱える矛盾が凝縮されたのが、西アフリカのナイジェリアである。都市の開発が急ピッチで進む目と鼻の先で、巨大スラムがすさまじい勢いで拡大し続けている。開発の渦中にあるアフリカが抱える構造的な問題を、日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンがルポする。