2012年1月放送分

スティーブ・ジョブズの子どもたち ~ハングリーであれ 愚かであれ~

  放送: 1月 7日(土)00:00~00:49
 再放送: 1月 8日(日)18:00~18:49
再々放送: 1月13日(金)18:00~18:49

「アメリカン・ドリーム」という言葉が死語になるほど閉塞するアメリカ。格差社会に憤る若者たちのウォール街での大規模なデモが始まった2日後の10月5日、一人のカリスマが56歳の生涯を閉じた。アップルの創業者・スティーブ・ジョブズ。彼はアメリカの若者たちにとってまさに『永遠のアメリカン・ドリーマー』だった。特に名門スタンフォード大学卒業式でのスピーチは若者たちの心を捉えた。しかし、6年前、あのスピーチに胸を躍らせた卒業生の多くが今、厳しい状況におかれている。レイオフされても再就職先が見つからない、高学歴の貧困・・・。彼らは今、ジョブズの言葉をどう受け止めようとしているのか? そしてジョブズが次世代に伝えたかったこととは? 番組ではあの時、ジョブズのスピーチを聞いたスタンフォードの学生たちのその後を徹底取材する。

私たち 独立します ~イタリア財政危機・揺れる小さな村~

  放送: 1月14日(土)00:00~00:49
 再放送: 1月15日(日)18:00~18:49
再々放送: 1月20日(金)18:00~18:49

世界経済を揺るがしている欧州財政危機。巨額の債務を抱えるイタリアでは毎日のようにデモが行われるなど、国中が揺れている。そうした中、驚くべき事態が起きた。イタリア中部にあるフィレティーノ村が、「国家“独立”宣言」を行なったのだ。地方への補助金を削減しようとする政府に頼らず、新たな国家を作って自ら村を運営しようというのである。村長の提案に住民の8割が賛同し、11月には、憲法が公布され、“フィレティーノ公国”が誕生した。年末には、国会議員選挙を実施。さらに新通貨の流通の準備も進めている。こうした動きに対して、「社会の秩序が崩壊するきっかけになってしまう」と国や周辺の自治体は反発を強めている。番組では、“独立”に向けて動き出した村人たちの様子や、周辺自治体や国との軋轢を取材。小さな村の騒動記を通して、国とは一体何なのかについて考える。