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母たちの祈り
母たちの祈り~フクシマとチェルノブイリ~
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母たちの祈り~フクシマとチェルノブイリ~

  • 2017年12月29日(金) 午後9時00分(50分)
  • 2018年1月14日(日) 午前0時00分(50分)

みんなのレビュー

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放送されるまでは原発事故でつらい思いをされた方々の気持ちや現状を知らずにいました。 ですが、この放送を見てこんなつらい思いをして、不安な日々を過ごしている人もいるという現実を知り、すごく悲しくなりました。こういった放送が増えてきたら、まだ残されている人の力になったり、また違う形で力になれるかもしれないと思いました。微力ですが、応援しています。

投稿者:あきすみ

すばらしい番組をありがとうございました。

投稿者:みわ

保養を取り上げてくださり誠にありがとうございました。7年近く福島の子どものために保養支援をしてきて、「保養」という言葉すら日本では前面に出せず隠れキリシタンのように支援し続けるのがつらいなと思い始めてきたところでした。ベラルーシで保養が存在する事を多くの方に知ってもらえてうれしいです。

投稿者:疋田香澄

すばらしい番組でした。チェルノブイリ事故で甲状腺癌を手術し、今母親になった方々が、放射能と長く向き合ってきた日々の思いを語る言葉が、福島のお母さんにまっすぐ受け止められている様子が映像にとらえられていました。広河さんが以前撮った手術台のナターシャが成長し母親になっている姿も感動的でした。福島の母親に希望を生み出す番組だと思います。

投稿者:小寺

是非、もう1度と言うより、何度でもこの「母たちの祈り」ふくしまとチェルノブイリを再放送して多くの方に見ていただきたいと思いました。
そしてこう言う報道が今、一番大切だと思います。

投稿者:松本徳子

事故後30年たっても、きちんと被ばくと汚染に対して科学的、現実的、そして人道的に対処しようとしているベラルーシと、今の日本とのあまりの違いに驚きます。お母さんたちの不安をまるで単なる「心配性」のように扱い孤立させ封じ込める今の日本に絶望します。希望とは不安を封じ込めることではないのに。番組は希望を見せてくれていたと思います。とてもいい番組でした。再放送希望。

投稿者:MAMIKO
  • 福島に暮らす親子が、チェルノブイリ原発事故を体験したベラルーシの母たちを訪ねた
  • 自分の選択は正しかったのか、子どもたちの将来は? 口にできなかった不安や悩み
  • 事故から30年、ベラルーシの母たちはなにを語るのか 母たちの祈りと希望の物語

どんな番組?

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31年前に起きた、チェルノブイリ原発事故故
大きな被害を受けた国の1つ“ベラルーシ”。
いまも子どもたちをケアするための施設がある

2017年7月
福島に暮らす3組の親子が
子どもたちの保養施設「ナデジダ」を訪れた

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幼い子どもたちの
健康が心配な
ゆきさん

思春期の
2人の娘を持つ
みわさん

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故郷を離れ
避難生活の中で
息子を出産した
まいさん

故郷を失ったベラルーシの人びとは
どんな思いで暮してきたのか?

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「同じ悩みを持つ人と話をすることが
一番の助けになると思っています」
3歳で被ばくしたナターシャさん

母として子どもたちにできることとは?

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「今の子どもたちの様子に注意を払い 世話すること」
ベラルーシの小児科医

この旅を提案した
フォトジャーナリスト 広河隆一さん

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「生きる気力っていうのがどういう時に湧いたのか
子どもを育てる上で大事なことになる」

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同じ痛みを知るチェルノブイリの母たちの言葉は
フクシマの母たちの心にどう響くのか?

母たちの祈り
~フクシマとチェルノブイリ~
12月29日(金)午後9時00分放送
BS1

番組スタッフから

【どんな番組ですか?】
福島のお母さんたちの、ベラルーシへの子連れの旅に密着したドキュメンタリーです。
ベラルーシは旧ソビエト諸国の一つで、ロシアとポーランドに挟まれた小国。1986年に起きた、チェルノブイリ原発の事故で大きな被害を負い、国土の約4分の1が放射性物質で汚染され、大勢の子どもたちが甲状腺がんなどの健康被害にも苦しんで来ました。
福島のお母さんたちは、原発事故で被災したり故郷に帰れなくなったりしたことから、6年が経っても様々な不安や悩みを抱えています。
時代や規模は違っても、同じ原発事故を体験しながら、強く生きてきたベラルーシの母親たちと体験を語り合うことで、自分や子どもたちの未来への手がかりを探し出していく姿を見つめました。

【この番組を企画したきっかけは?】
「福島のお母さんたちの不安や疑問に答え、見本を示せる一番いい先生は、チェルノブイリ事故を経験したお母さんたちなんです」―旧ソビエト時代からチェルノブイリ事故について取材し、子どもたちの支援に長年携わってきたフォトジャーナリストの広河隆一さんが、福島の原発事故後、こう話していました。そして、福島のお母さんたちとチェルノブイリ事故を経験したベラルーシのお母さんたちとの交流を目的とした旅が計画されることに。
その機会に、ベラルーシのお母さんたちの言葉をたくさんの福島のお母さんたちに届けたい、そしてそれを受け止める福島のお母さんたちの率直な思いを、多くの人たちに伝えたい-それがきっかけで今回の番組を企画することになりました。

【番組の見どころは?】
ベラルーシのお母さんたちは、みな前向き、そして強い!幼い頃に原発事故に遭い、過酷な経験を乗り越えてきたことが、彼女たちを変えたのです。
一方、福島のお母さんたちは、事故から6年経ったとはいえ、一から新しく生活を立て直したり避難生活の中で子どもを出産したりという激動の日々が続いています。
事故から30年後、自分たちはどうなっているのか、子どもたちの未来のために何が出来るのか。事故を経験したベラルーシの人々の姿は、私たちにも勇気を与えてくれます。

【この番組を取材するなかで新しい発見や、驚いたことはありましたか?】
今回、福島のお母さんたちが滞在した保養施設「ナデジダ(ロシア語で希望という意味)」は、原発事故で被害を受けた子どものための保養ケアを専門に行うため、ドイツや日本の支援団体のサポートも受けてベラルーシで初めて作られた施設です。数百人が宿泊でき、様々な遊具や体育館、工作室や音楽室など、遊び場もたくさん! さらに30名もの医療スタッフを有し、診療時間は朝8時から夜21時まで、そして宿直の医療スタッフも常駐しているとのこと。
ベラルーシ全国には、こうした汚染地域の子どもたちのための保養施設が10か所近くあるそうです。保養は学校単位で行われることが多く、先生も一緒に派遣されて、3週間にわたって長い林間学校のような共同生活を送っています。子どもたちが保養を受けるための費用は、ほとんど国が負担しています。ベラルーシはとても小さな国で、事故後ソビエトが解体し独立国家として1991年に再出発する中、毎年、国家予算の約20%を被災者支援に当ててきましたが、保養もその柱の一つ。「汚染地域に住む子どもたちには転地保養が必要不可欠で、国の将来である子どもたちの健康は国が守る」という考えです。

さらにもう一点。番組では十分な時間がなくあまりご紹介できませんが、保養施設「ナデジダ」では、子どもたちの心のケアにも力を注いできました。汚染地域に暮らす子どもたちは、食べ物や遊びに気を使わなければならないためストレスにさらされ、自分たちの暮らす土地や自分自身にもネガティブなイメージを持ちやすいといいます。こうした子どもたちのために行われている様々なプログラムや、子どもたちとの接し方で特に重視しているのは「成功体験を積ませること」。健康被害に直面してきた子どもたちの心の傷をケアし、万が一、将来、健康上の問題と向き合うことになっても、柔軟に対処していける強い心を育てることが大事だからだそうです。過酷な運命と向き合う可能性もある子どもたちのための心のケアが、思わぬ結果にもつながっています。この施設で保養を受けた子どもたちの多くが自信を持った大人に育ち、社会に貢献する人材として活躍し、成功も収めるようになっていること、それが施設の自慢の一つだそうです。

【心に残った言葉は?】
子育て真っ最中のお母さんは、普通の子育ての中でも、すべてを母親の責任だと抱え込んでしまいがちなもの・・・。原発事故という、まったく責任がないことが発端でも、母の思いは同じ。福島のお母さんたちは、「自分が何も知らなかったせいで、子どもを危険にさらしてしまったのではないか」と自分を責め続けてきた福島のお母さんたちに、ベラルーシの医師は、「お母さんはいつも正しい。自分を責めないで」と繰り返し語っていました。

【見てくださる方に一言】
世界中どこでも、ほとんどのお母さんが、原発事故が起きたらどうすればいいのかということには、知識もないまま子育てしてきたと思います。そんな中で、事故に遭ってしまったお母さんたちは、子どもを守ることに必死です。今も、色々な不安を抱えたお母さんが、たくさんいると思います。もし自分だったらーそんなふうに想像しながらご覧いただけたら幸いです。

それから、オープニングとエンディングで使われている曲にもご注目ください。ベラルーシの隣国ウクライナでチェルノブイリ原発事故を経験したアーティスト、ナターシャ・グジーさんによる民族楽器バンドゥーラの演奏で、自ら作曲した「ぬくもり」というオリジナル曲です。

(国際放送局 私市扶木子)

番組内容

母たちの祈り~フクシマとチェルノブイリ~

福島に暮らす3組の親子がベラルーシを訪れた。事故から6年、当時の自分の判断を今も後悔したり、周囲から孤立して心を閉ざしたりしていた福島の母たち。しかし、チェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシの母たちと交流する中で変化していった。同じ痛みを抱えてきた母親どうしの語らいや、自分たちの未来とも重なる被災地への訪問。それぞれが、自分なりの向き合い方を見つけていく。(初回放送:2017年12月29日)

出演者ほか

【出演】フォトジャーナリスト…広河隆一,【語り】伊東敏恵

チャンネル

  • 2017年12月29日(金) 午後9時00分(50分)
  • 2018年1月14日(日) 午前0時00分(50分)

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