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静かで、にぎやかな世界
ETV特集「静かで、にぎやかな世界~手話で生きる子どもたち~」
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ETV特集「静かで、にぎやかな世界~手話で生きる子どもたち~」

  • 2018年5月26日(土) 午後11時00分(60分)
  • 2018年5月31日(木) 午前0時00分(60分)
  • 2018年9月1日(土) 午後3時00分(59分)

みんなのレビュー

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"聴者"と"ろう者"の二つの世界があり、また、手話だけで学習している学校があることを知りました。
わからないから怖い、ではなく、自ら歩み寄り添うことの必要さを考えさせられました。
ありがとうございました。

投稿者:いおり

「ろう者」の子ども達の表情と表現が豊かで本当に引き込まれました。彼らはまさに静かでにぎやかな世界に暮らしているのだなあ、感じました。手話は美しく力強い言語だと思います。「ろう者」の人たちと接する機会があった際にコミュニケーションを取れるように、手話を覚えようと思いました。

投稿者:あけみ

保育士をしています。
番組をみて、ろう者 聴者としてよりも子ども達の キラキラとした 表情若者達の自分の人生を 切り開いていく力を持っている姿に 心が熱くなりました。一人一人が自分らしさを認めあえる社会!目指したいです。

投稿者:たぁ

ふと見て惹き込まれました。静かな世界は、にぎやかで、集中力があって、表現力豊かで、生き生きしているんですね。目の世界に生きる子ども達が、生き生きしたまま大人を過ごしていける世界が、様々な世界に生きるみんなの過ごしやすい世界であるのだと思う。深夜じゃない時間に、ふつうに再放送や続編を!

投稿者:やまき

ヒロが、手話を知って欲しい。と、彼が、言っていた事は、当然なんだけど、中々進まないのは、何故なのか?考えさせられました。しかし、学園の子どもたちは、感性豊かで、幸せに満ちあふれている事が、伝わりました。

投稿者:チャコ

小学1、2年の子を持つ母です。ろう学校でこんなすばらしい所があったんですね。子供達皆、自分の意見を皆の前に立ち、表現しながら話し伝えている所がとても印象的でした。この子供達の将来が楽しみです。

投稿者:ひとみ

なんてすてきな学校!
こどもたちが生き生きとしていて、表情が豊かで、感性がキラキラしていて!
ひとりひとりが自分のことばで自分の思いや意見をしっかり伝えることが出来て、本当にすばらしいと思いました。
10年後の彼らに会ってみたいです!

投稿者:ぽつん

番組を見ていて思ったことは、手話ってとても美しい言語だなぁということです。カエルの詩の授業での子供達の表現力には感動しました。表情も豊かで学校が本当に好きなんだと伝わってきて、見ているこちらまで笑みがこぼれるくらいでした。聴の世界に羽ばたいた卒業生の生活を見るとまだまだ問題がありますが負けずに頑張ってほしいと祈る気持ちです。私も手話を勉強してみようと思います。

投稿者:bee

この番組、明晴学園のパートほうは昨年12月にも見た記憶がありますが、今回は卒業後の進路も付け足したということでしょうか?
一方、玉井君のパートは、とても力強い内容で印象に残りました。彼は人を巻き込んで、問題を改善していく力強さがあると思います。今後も彼の取り組みをドキュメンタリーとして番組化してほしいです。

投稿者:匿名

解っているつもりでわかっていないこと、初めてスキューバダイビングでみた海の中のような、瑞々しい気付きがありました。
先生方の きっとご自身の経験に基づく珠玉のアドバイス、生き生き、のびのびとアイデンティティを育む子供たち、なによりこれからの長い人生をささえるであろう自己肯定感。教育現場の一体感や、卒業後の試練、試行錯誤の連鎖。学びの場の理想形をみた。

投稿者:しー

聞こえないと言うだけで、なんら聴者と変わりなく努力しているこども達。
出演されてた先輩の方も、在籍されている大学がろう者が初めてと言う環境の中で大変な思いをされながらも何が自分にできるか、どう変えられるかをよく考え行動されている姿に感銘を受けました。これからの社会で聴者もどう寄り添う必要があるか、とても考えさせられました。

投稿者:みどう

ろう者の学校生活をの中で、詩を発表するシーンは豊かな表情、表現に心から感動しました。聴者と分けられた世界を覗いて、新鮮さを感じる一方で、ろう者も聴者もボーダーレスに分かり合え、心が通じ合える世の中になって欲しいと思いました。

投稿者:まっつん

感受性、表現力は超能力を感じました。愛に溢れていてその瞬間その瞬間に生を感じました。ひろくんの強さ!県立高校に進んだカンナちゃん?名前は違うかも?? ♀?今後もまた見たいです!お願いします。すてきな教頭先生もずっと元気でいて欲しい方だと思いました。ものすごい包容力。誤認識が無い音声認識機能など、早く出て欲しいです!すばらしいです。打ちのめされました。

投稿者:M

ろう者の世界を知ることができました。
すばらしい学校、いきいきと生きている、あのすばらしい表現、表情に感動しました。
健常の世界は不自由はないのに、あのいきいきとは生きていない事に改めて意識できました。これから何が自分に出来るのか、真剣に考えます。

投稿者:ばっち

世界観が広がりました

投稿者:ふくし

手話が良かったです。
大学で筆談がいいですね。

投稿者:りょうちゃん

明晴学園の生徒たちの生き生きとした表情に感動しました。アンナさんの前向きな考え方。マイノリティーであることの強みを感じました。ヒロさんの手話を知っていますか?が心に残りました。手話を知ろうとしないことは、ろう者を見下していることだと、自分の無意識の偏見に気づかされました。

投稿者:のりすけ

子供たちをみて、手話はこんなに生き生きとコミュニケーションがとれるものだったのかと驚きました。まずは耳が聞こえないってどういうことなのかをちゃんと知ることから始めたいと思いました。そして早く高校や大学や社会で、耳が聞こえない人、目を使える人、がもっとその人らしさを発揮できるようになりますように。

投稿者:ぷー

私は、公立の小学校に勤務していますが、この番組を見て心が打たれました。
彼らが表現する手話や表情は、あたかもダンスのようで魅せられました。目から得られる情報をこれだけ豊かに受け取ることができるのに驚きました。そして、かれらは、もっともっと外の世界に飛び出して、聴者、ろう者の分け隔てなく学んでいきたいのですね。

投稿者:美こそ宇宙のすべて

本当に良かったです!ろう者と聴者の世界には確かに聴こえる/聴こえないという違いがありますが、それを壁にしてきたのは聴者側の無関心なのだなと思いました。それにしても子どもたちの豊かでいきいきした表情や手話のおしゃべり!とても印象的でした。

投稿者:のぞみ

自分も聴覚障害者で、あの番組を見て昔の私達と随分違うんだなと泣けました。
底抜けに明るく自分の意見をはっきりいえる子供たちに感動してまた涙!

投稿者:ちずちゃん

私は、手話を日々勉強中です。今回拝見して、ろうあ者を取り巻く環境は、まだまだ、進んでないというのが、実感です。手話経験は、少ないですが、自分が、今出来る事を考えたい。改めて思いました。

投稿者:よこ

すばらしい!こんな番組創れるのは、世界でもNHKだけですね。「芸術は、宗教や哲学が存在する以前から在り、ヒトに無媒介な表象をもたらしてきた。」「芸術は自由であって、人間の自由と対立する「規則」の対象とならない」(ヘーゲル(美学 講義:寄川条路訳、Schneider版))

投稿者:富田 直秀

私は手話を学んだ事があります。しかし、それを遣う事が全くありません。もう、忘れちゃったかもしれません。これは、手話に限った事ではなく、少数派の言語でも同じことが言えますね。きっと。

投稿者:みかおるぐ

日本手話で生き生きとおしゃべりする明晴学園の生徒たちはすごく印象的でした。その反面、ろうあ者だけの世界から健聴者への世界へ移る時に苦労しているように見えたので、聴者とのコミュニケーションの壁を乗り越えるためのスキルを学生時代にどのように身につけていくかがろうあ教育の課題だと思いました。

投稿者:たおる

ろうのままで生きる、とても素晴らしいです。
手話は福祉ではありません。れきっとした言語です。英語や韓国語などの通訳と同じように、日本手話も言語として認識を広めて欲しいと思います。皆さんに知ってもらいたく、夜中でなく、夕方に再放送を希望します。

投稿者:うさぎ

子どもたちのおしゃべり(手話)が、まさに音声となってきこえてきそうな気がしました。このおしゃべりを自然に受け入れることのできる社会に、つまり五体満足の者がなまけているんだと思います。反省。

投稿者:いとちゃん

個性を大切にしながら、そしてからだで表現することにより、子どもが生き生きと過ごしている様子に感動しました。子ども達の成長を見守る先生や保護者の方々もきっとすてきなんだとおもいます。社会に出ても自分の力で考えすすめることを大切にしているのがよくわかりました。

投稿者:アイ

手話には聴者目線のものと、ろう者の普段使うものとある事をまず知らない人 がほとんどだろう。私も教えてもらって最近知った。
その手話をのびのびと使って授業を受けている子供達のなんと輝いている事か。
その反面聴者との関わりがまだまだ少ない世の中に出ていった時の疎外感は半端なく大きいだろう。この番組は総合テレビで放送してもいいくらいだと思う。

投稿者:ゆうこ

ヒロ君が情報保障を求めて自ら大学に掛け合っていたことを知り、教育現場における環境整備は、まだまだなのだと改めて思いました。しかしヒロ君が大学に積極的に働きかけることができのも、明晴での教育があったからこそ、とも感じました。

投稿者:ペコ

教育のあり方、一人ひとりが幸せになれる社会、言語としての手話など考えさせられる要素がたくさんあり、何回見ても飽きません。NHKが静かでにぎやかな世界を体感するために敢えてナレーションなしにした心意気に感動しました。卒業生の10年後にはみんなが手話を知ってほしいという夢が実現するように、まずはこの番組がゴールデンタイムにアンコール放送されてほしいです。

投稿者:青い空

素晴らしい番組に感謝。明晴学園の子供達の明るさ、自由な手話、活き活きした表情に癒やされつつも、高度聴覚障害の我が子を育てた時代には「手話のみで育てる」選択肢はなく、手話を入れつつも口話重視のインテグレーションが主流だったため複雑な思いで拝見しました。この学園から旅立つには現実社会での手話の認知度は残念ながらまだまだです。ヒロさんの願いに心から共感します。

投稿者:mary

新聞の紹介欄で、大学生の目が死んでると書かれていたけど、そうは見えなかった。目が死んでいるのは、周りの音に縛られている「聴者」の方なんじゃないか。音に惑わされる者には、見ることが出来ない豊かな世界が向こう側にあるようにも感じた。どうか、両者の間に橋がかかりますように。

投稿者:うりぼー

子供たちの笑顔がとてもキラキラ輝いていました。卒業後は、厳しい現実と出会うかもしれませんが、明晴学園で学んだことは、ヒロのように、自ら道を開いていく力となることでしょう。最後ヒロの手話の話は印象的でした。

投稿者:マッシュルーム

私はろう者です。人事を担当しております。なかなか大学生のヒロや高校生になったばかりのアンナみたいなろう者と出会えません。やはり、考える力・行動力が大きいのではないか。(発音がきれいとか、しゃべられるのは全然関係ない。はっきり言って、聴者のエゴです!)
そのためには、ろう赤ちやんのときから、言いやすい(話しやすい)環境を作ることが大事なのではないかと考えさせらました。

投稿者:珈琲好き

大学生ヒロと同じ悩みを持つ難聴の学生はかなりいると思います。一方学校側はこのような悩みに対して前例が少なく、どのように対応して良いのか、当該学生の様に積極的に要請が出てこないと動けないと思えます。今回はろう難という障害ですが、他の障害者の悩みもあると思うので、今回の番組をきっかけに学校が障害者への取り組み姿勢を見直すのを期待。

投稿者:松

とっても面白かったし、深く考えさせられた。ヒロの言葉、もし耳が聞こえるようになったら、なぜ聴者がろう者を見下すのか、その気持ちを感じてみたい、という言葉が胸に深く刺さった。
新しい世界に飛び込んで、身動きができない中、自分の気持ちを発信して、ぶつけるのはすごく勇気がいることだと思う。試行錯誤しながらも前に進む彼の必死な姿に励まされた。

投稿者:みかん

本来、大多数である聴者がろう者にとっても生きやすい社会をつくっていくことが大切なのに、現状はろう者個人に聴者にはありえない必要のない負担を背負わせていること、県や学校レベルだけではなく、国として聴者・ろう者ともに生きやすくするためのサポート、法整備などが必要だと強く思った。

投稿者:msk

すばらしい番組。明晴学園のみなさんの希望を持ち真剣に生きる姿に感動しました。ひとりひとりを大切にという自然でかけがえのない日々の暮らしを見て、私自身の弱さを見直しました。二十年前に初めて手話を習ったままですが、去年、ニュージーランドを旅行していた、レンタカーに自転車をのせて一人旅をしていたろうあのドイツ人との出会いを思い出しました。スマホのアプリで英語で筆談。

投稿者:キャサリン

子どもたちの明るさ、たくましさ、前向きさに心を射られました。自分に与えられた生命をまっすぐ受け止めて生きている姿、夢をもって未来を歩もうとする姿は私たちもとても学ぶところであり多くの若い人に知ってほしいです。学園卒業生の大学生が見せた番組最初と最後の顔の表情の変化が印象的。彼と周囲の学生を応援したいです。素てきな番組でした。

投稿者:ねお

明晴学園の子供達の素直さが心にしみました。学園生活が本当に楽しそうで、ほのぼのとした気持ちになりました。このような番組を聴者の子供達に見せる機会があればと思います。私も手話を習おうかなと思います。

投稿者:カンガルー

何気なく帰宅後に見たので、スーっと入ってきましたが、子供達の表情の豊かさに釘付けになりました。圧倒されましたし、子供達の表現者としての能力に圧倒されました。映画や劇団の世界で見たい、そんな才能を感じました。

投稿者:スエ

自分の言葉(日本手話)を高めて、考えたり話し合ったりすることが、人としての成長の要になるということを証明しているような教育ですね。聞こえないハンデがあるのに、どの子も自信に満ちていてうれしくなりました。聞こえる私たちも明晴学園の教育から学ぶことがたくさんあると思います。卒業生の今後も見たいので続編に期待します。とても良い番組でした。

投稿者:みどり

「ろう者」の子供たちはまるでダンスをするように手話や体全体で感情を表現しているのが、「聴者」の私にとっては印象的でした。
「ろう者」をはれ物扱い、関心を持たないことが悲しいことだと思いました。
また手話も外国語と同様に、多様な環境で育ってきた人たちとコミュニケーションを取る手段として学ぶ機会を増やすべきと感じました。

投稿者:ゆち

この番組を見るまで明晴学園の存在を知りませんでした。それどころか手話は私たちが日頃使ってる日本語を身振りで当ててるものだと思ってました。日本手話が一つの独立した言語だと初めて知りました。この一点の事実だけでも一人でも多くの人に知ってもらいたい。是非、地上波で再放送してください!

投稿者:Enzo

どの子も手話できちんと自己表現が出来ていて、自信に溢れていて、キラキラしていました。卒業後の子供たちを応援しています。

投稿者:びわ

おもしろかったです。
今子育て真っ最中ですが、ろうのお子さんを持つ親御さんはこれを見たらきっと明晴学園に入れたいと思うのではないでしょうか。特にご自身が苦労してきた方々は。子どもたち、ふつうに元気で愉快です。

投稿者:さっちん

ろう者の恋人がいましたが母に反対され、結局別れた事があります。しかし今回たまたま母とこの番組を見て「みんなまるで役者のように表情豊かだね。笑顔が素敵だし、貴女が彼にひかれた理由が分かった気がした」と言われ和解しました。このような番組があって本当によかったです。

投稿者:マリ

ろうの知り合いがいますが、そういう経験があっても、聴こえない世界というのは、自分の生活の中でなかなか身近ではないので、普段の生活でろう者の方が色んな問題と対していることを気づきにくいです。聴者の人たちの認識をとにかく広げていく事がろうの人達の生きやすさにつながると思いました。可哀想とか大変そうとか思う前にろう者も聴者も同じ人間で夢を持って生きれる国でありたい。

投稿者:さぱぱ
  • 耳が聞こえない子どもたちが通う「明晴学園」 幼稚部から中学部まで57人が通う
  • ろう者の「ことば」を身につけるため、授業は「日本手話」だけで行う
  • 学園の“静かでにぎやかな世界”と、卒業生が見た“聴”の世界に“目”を傾ける

どんな番組?

「みなさんは聞こえないことが
かわいそうだと思いますか?」

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10年前に開校した明晴学園
幼稚部から中学部まで57人が通う

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「私たちは、子どもたちを“目のこども”として
プラスの視点で見ています」
校長 榧(かや)陽子さん

学園ではろう者の「ことば」を身につけ
対話し、考えを深めることを大切にしている

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「もしここがなければ
今の自分はなかったと思う」
6年生のハルカさん

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「明晴学園に入ってからは
(子どもたちの)おしゃべりが止まりません」
ろうの保護者

卒業後、子どもたちは
“聴”の世界へと巣立つが…

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「受験の時、内申書では4か5が取れていたのに
『一般校なら2か3レベルでしょ』と言われた」
中学3年生のアンナさん

まだ誤解の多い社会
それでも、“ろう”として生きていく

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子どもたちの“静かで、にぎやかな世界”を
ノーナレーションでみつめる

ETV特集「静かで、にぎやかな世界
~手話で生きる子どもたち~」
2018年5月26日(土)
午後11時00分放送
Eテレ

番組スタッフから

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「まるで、インターナショナル・スクールのようです」。

子どもたちの日々を撮影するために、明晴学園に通っていた長嶋愛ディレクターが私にそう言いました。

明晴学園では、校内の共通言語は“手話”。校長先生をはじめ、先生も半分以上がろう者で、全ての授業が“手話”だけで進行します。一方、テレビはいわば“映像”と“音声”で成り立っている世界。通常、私たちはドキュメンタリー撮影では、目の前で起きていることをよく観察するのはもちろんのこと、会話や周囲の音にも耳も澄ませて、瞬時に判断しながら撮影していくのですが・・・今回ばかりは目の前で何が起きているかを理解するのも難しい状況です。ディレクターもカメラマンも異世界に放り込まれた感覚だったと思います。
(ちなみに、長嶋ディレクターは難聴で、ふだん音声を文字に通訳してもらいながら番組制作をしています。でも手話はまだ勉強中のため、子どもたちの会話を理解するのは難しいそうです)

撮影現場では、子どもたちが話す“手話”を読み取ることができる手話通訳士に立ち会ってもらいました。目の前で繰り広げられている会話や、授業の内容をカメラマンたちに“同時通訳”でささやいてもらうためです。編集でも、時々、通訳に立ち会ってもらうことで、子どもたちの“静かで、にぎやかな世界”を大切にしました。

そして、もう一つ工夫したことがあります。この“静かで、にぎやかな世界”を体感してもらうために選んだのは、音声によるナレーションは行わないという手法です。もともと音声言語が聞こえてこない世界に、ナレーションも聞こえてこない・・・というのは前代未聞?!でもたくさんの言葉、そして子どもたちの思いが詰まっています。
ろうのままの自分を大切にして生きる子どもたち、そして“聴”の世界へ飛び出した卒業生たちの語る言葉にぜひ、“目”を傾けてみてください。

(チーフ・プロデューサー 村井晶子)

番組PRページはこちら
小さな手でおしゃべりする子どもたち◇ETV特集「静かで、にぎやかな世界 ~手話で生きる子どもたち~」

番組内容

ETV特集「静かで、にぎやかな世界~手話で生きる子どもたち~」

子どもたちが目をキラキラさせながら、手話で教科書にある「春のうた」を朗読。声はない。でも“静かな朗読”を見ていると、早春の爽やかな風が頬を撫で、いぬのふぐりのちっちゃな花々が目の前に咲き乱れる。全国のろう学校では長年、聞こえる人が大半の社会に適応することが重視されてきた。しかし明晴学園は“ろう”のまま生きることを大切にする。子どもたちの“静かで、にぎやかな世界”と卒業生が見た社会に“目”を傾ける。

出演者ほか

チャンネル

  • 2018年5月26日(土) 午後11時00分(60分)
  • 2018年5月31日(木) 午前0時00分(60分)
  • 2018年9月1日(土) 午後3時00分(59分)

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